シンゴジラとかに似てる感じがしました
機動警察パトレイバー ゆうきまさみ
ロボものですが、戦闘用に作られたロボットがビーム兵器などで派手に対決するタイプのマンガではなく、どちらかというと人間ドラマや組織同士の戦略戦がメインのマンガです。主役ロボも飛行機能もない作業用ロボです。
1988年に連載開始とのことですが、すでにOSとかの概念が登場してたり、かなり当時としては先を行ってたのではないでしょうか。わたしこれより全然後の時代に大学でロボットのゼミにいましたが、私より断然作者の方が知識すごいと思います。
サブテーマも外国人労働者問題あり、テロ対策の問題ありと、かなり新しいです。戦いを「ゲームやんか」という敵キャラも今では多くいますが、当時は新しかったんではないでしょうか??
ただ「そおですか」とか「ぐりふぉん参上」「ぐおんぐおんぐおん」など、口調や表現の部分では80年代が強めに出ています。
個人的にはサードステージが出てきたところが興奮しました。
機動警察パトレイバー
80~90年代のパトレイバーそのものではなく、あれから何年も経過して、新しい世代になった第二小隊の話だったらしいです。
レイバーという機械が少々時代遅れになっている世界という設定で。
主人公が泉野、だったり隊長が後藤田だったり、微妙に似せている?部分もあるようですが。