祝・第49巻発売(笑) いよいよ次で50巻か~。 第49巻はいつもの巻頭4ページのカラーページが POPアートというかモダンアートというか、 いつもと芸風の違う絵柄で新鮮。 また、前書きでは昨今のコロナ事情とそれを受けての 酒のほそ道の描く世界のスタンスについて ラズウェル先生が述べています。 ところで今回の第49巻を本屋で購入するさいに 何気なくレジで会計をしようとしたら 「税込み770円です」と言われて、 「あれ、酒ほそってそんなに高かったっけ」 と戸惑いました。 なので家にある酒ほそを40巻から確認してみました。 (それより先は値段表示のあるカバー部分を持っていないので) 巻数と価格(税別)の推移は下記の通り。 40・・590 41・・590 42・・590 43・・600 44・・620 45・・620 46・・650 47・・650 48・・680 49・・700 それぞれ規則正しく半年ごとの発行なので 4年前からだと110円値上がりしていたんですね。 消費税も上がっているわけだし、そりゃ割高感を感じるわけだ。 4年間で110円の値上がりなら、他の色々なものとくらべても そんなもんじゃないかとも思うし、 毎日買うようなものじゃない半年に一度のお楽しみだから、 まあいいか、って感じかな。
祝・第49巻発売(笑)
いよいよ次で50巻か~。
第49巻はいつもの巻頭4ページのカラーペ...
@名無し

リキテンシュタインとウォーホルのオマージュでお洒落でしたね。

これは貴重な情報・・・!長期連載だけあって価格の変遷にも歴史が現れていてすごい。
いまのとこ妥当な値上がりに感じますが、4年後に810円になってないことを祈ります(笑)

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酒のほそ道

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野愛
野愛

原点にして頂点という言葉をこの漫画に捧げたい!! 現代的なアイテムや背景が登場すればするほど、時代感のアップデートされなさが浮き彫りになっていく酒のほそ道。 楽しく美味しく呑めればいいじゃないかと言いながらもめんどくさい酒呑みばかりが登場し、でも結局みんな楽しければいいじゃないかというところに収束していく酒のほそ道。 アプデ前の人も後の人も、楽しくなるまで呑んで食べればそれでいいよね。自分がよければいいの極地がここにある。みんな自分勝手に楽しければいいんです! という空気感が絶妙に好きなんですよね。 めんどくさいこと言いながら、干渉し合っているよいでありながら自由に酒を楽しんでいる宗達がなんだかんだ好きなんだなあ。 自宅でつまみを作りながら酒を飲む回はレシピ漫画としても重宝するし、一人酒も飲み会もちょっといい店もいろんな酒の楽しみ方が学べる(?)のもいいところ。 時代に迎合することもなく、自分の信念を押し付けることもなく、適度にめんどくさいリアルなスタイルを貫いてくれる酒のほそ道が好きです。 誰よりもめんどくさいカスミちゃんがどんどん宗達に影響されてるのかわいい。めんどくさかわいい。

宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

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アフリカ象とインド象
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大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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