マタギ生活、ちょっと憧れてしまいます
山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記 岡本健太郎
作者の体験をそのまま描いているのですが、都会暮らしのしらない人からしたらマジかよ?って感じに思えるかもですけど、田舎産まれの自分からしたらけっこうあるあるでリアルな話です。
動物を解体して食べるところなんかは料理漫画としてもすごく楽しめちゃうし、銃の知識は普通に生活すると絶対に知ることがないのですごく引き込まれちゃいました。
動物を殺して食べるっていうのはすごくシビアなテーマかもしれないのですけど、重くならず、かといって軽過ぎず上手く伝えきっています。
作者が山や自然をしっかりリスペクトしているのですごく読んでいて楽しい漫画だと思いました。
山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記
肉の味は想像できるけど、渋柿の塩漬けは想像できない
山里育ちなので柿も干し柿も幼少時に食べましたが渋柿の塩漬けは食べたことはありません。
山賊ダイアリー(第3巻69P)で見る限り、ワリと小ぶりな柿を使っていることと塩で20日間漬け込んだことしか判りませんが美味そうではあります。
一度食べてみたいけれど商品化とかされてなさそうだし、自作できる人だけが味わえる珍味かもしれませんね。