あらすじ

狩り。それは作者兼主人公・岡本(おかもと)にとっての日常である。イノシシを丸ごと1頭解体し、脂がたっぷりのった肉を食らう。仕留めたキジで猟師仲間と生肉&鍋パーティー、スズメバチ駆除、美しいヤマドリとの出会い、猟銃のウンチク……自然と戦い、獲物を獲って、さばいて、食べるまで。山から山へ、エア・ライフル(空気銃)を携え、罠を仕掛ける。新米ハンター・岡本の狩猟と食の記録!
山賊ダイアリー 1巻

現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎(おかもと・けんたろう)による狩猟&ジビエ(野生肉)喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載!山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載!都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。鳥羽僧正よ、刮目せよ!これぞ二十一世紀の鳥獣戯画だ!(※最後の二文は内容とは関係ありません念のため)

山賊ダイアリー 2巻

狩り。それは作者兼主人公・岡本(おかもと)にとっての日常である。イノシシを丸ごと1頭解体し、脂がたっぷりのった肉を食らう。仕留めたキジで猟師仲間と生肉&鍋パーティー、スズメバチ駆除、美しいヤマドリとの出会い、猟銃のウンチク……自然と戦い、獲物を獲って、さばいて、食べるまで。山から山へ、エア・ライフル(空気銃)を携え、罠を仕掛ける。新米ハンター・岡本の狩猟と食の記録!

山賊ダイアリー(3)

空気銃で鳥を仕留め、山を見回り、罠を仕掛ける。獲れた鹿を捌いて食い、余った肉で燻製作り、付け合せは河原で採れたクレソン。とはいえ、時には暗い山の中で数時間も過ごすハメに……狩猟は自然の恐怖と隣り合わせでもある。近代的なマンションに住みながら、ちょっと山まで狩りに行ける、猟師・岡本の生活をあなたも味わってみませんか?おまけの1話「天然スッポン」の回も収録。

山賊ダイアリー(4)

身悶えるジビエ(野生肉)の愉悦!とある日は牛タンより美味(!?)なイノシシのタンに舌鼓。またある日は、オスのイノシシの臭味に悶絶。狩りに釣りにイモ掘りに、新米ハンター・岡本は今日も山へ行く。空気銃と罠を駆使し、時にはラペリング降下で獲物を回収。山に遊び、糧を得る究極のアウトドア!猟犬の成長を見守り、来季に思いをはせる初猟シーズンファイナル!

山賊ダイアリー(5)

岡本が猟師になって早1年。禁猟期でも狩猟本能は止まらない。春には山菜、夏にはアメリカザリガニ、秋には猟期に備え、自給自足の訓練!?今冬は、ついにヌートリアの捕食に成功する。その一方で、岡本は狩りの最中、目を負傷してしまう。師匠の佐々木さんに救助されるが……。慈愛溢れる狩猟エッセイコミック!

山賊ダイアリー(6)

クワガタを捕まえに山へ行き、川では泳ぎながらの魚獲り、海でのキャンプ。そんな夏を過ごした少年は、大人になり猟師となった。ある時は獲れたハトで飢えをしのぎ、またある時は美味なるアナグマを追いかけ、またある時はコイ釣りに挑む。まだ食わぬ獲物を求め、今日も岡本は山へ行く!!

山賊ダイアリー(7)

雪にも負けず岡本は行く。獲って食うために。日本特産キジ科、出会いにくさから猟師にとってトロフィーのような獲物であるヤマドリを食す岡本。猟師になって早や2年。狩猟への複雑な思いはあれど、来期もきっと山へ向かうだろう。新たな「狩り」の期待膨らむ、狩猟コミック最終巻!