こわヨ
「ラノベ&アニメのコミカライズはしょぼい」と長らく思い込んでいた時期がありましたが、今ではそんな偏見もすっかり薄れました。
この「リゼロ」も実際上々な出来で、キャラさえ似てればいいなんてナメた作りでは決してなく、あの大ヒットしたアニメ版に引けを取らない(言い過ぎか?w)迫力。アニメから入った原作未読者を一気に魅了した重要な第一章もわずかコミックス2冊に過不足なくまとまっており、これまたコミカライズ懸念事項のひとつである「駆け足感」「スカスカ感」はほとんど感じられませんでした。
そして仇敵・エルザの登場をみて、「ああこの人がコミカライズ担当でよかった」と確信するに至ります。妖艶さとサイコさを同時に纏う彼女をアニメで初めてみたときのあのゾクゾク感がフラッシュバック。これに限らず画的に、アニメの絵コンテを資料として渡されていた可能性も高いなと思います。「コレジャナイ感(あまり好きな言葉じゃないんですが…)」とは真逆の感覚ですね。これが欲しかった感。
異世界に召喚された少年・スバルが、死して時間を巻き戻す能力「死に戻り」で絶望の運命から未来を拓く!――たとえ君が忘れていても、俺は君を忘れない。大人気WEB小説、待望のコミカライズ!
異世界に召喚された少年・スバルが、死して時間を巻き戻す能力「死に戻り」で絶望の運命から未来を拓く!――たとえ君が忘れていても、俺は君を忘れない。大人気WEB小説、待望のコミカライズ!