生半可な事を!
漫画界が世紀末と化している
狭い世界のアイデンティティー 押切蓮介
少し前にこのバズらせヨイヨイでバズってたので知ってたけど、1巻通しで読んでみるとバズらせヨイヨイなんて氷山の一角だなってくらい内容がハード。現在の漫画業界とか漫画家の悪いところを大げさにコミカルに描いてる。漫画家がこれをどんな風に読むのかちょっと聞いてみたい。
生半可な事を!
漫画を読むのに、そんなこと難しいことは考えたことがないですね...
雑誌掲載のみで単行本化されないものは何らかの方法でまとめて読めるようにして欲しい。
読者からするとどっちでもいいけど、そう言ってるうちにどっちも駄目になりそう。かと言って何かできることあるのかもよくわからない。
フォロワーのところは現代っぽいなって思いながらもそんなことは気にしないで漫画を描いて欲しいと思うんだが、やはり気になるのかな。
今や雑誌のモデルもInstagramのフォロワー数で決まるらしいからね。無視できないと思う。
フォロワーとか部数とは関係なく、面白い漫画を書く漫画家は存在する!!
紙 vs Web勢が争うシーンは一番踏み込んでた気がする。
争いの結果は引き分けに見えるけど、実はWeb勢に対してのディスの方が強烈だった。
紙勢の作家は「中堅作家」という抽象的な描かれ方だけど、Web勢については作者の容姿や作品内容まで、やたらと具体的だw
この腐りきった漫画業界の中で、漫画家としてのし上がるには、漫画力だけは足りない…暴の力で漫画業界を邁進せよ。