コミックスの第9巻を読んで思ったこと。 「林ちゃんは最後の最後まで  殺す人生かす人を見定めようとしていた?」 林ちゃんが最初ッから猿の仲間だったことは 間違いないみたい。 けれども疑問に思うことは 猿の仲間だとしたら先々週号でカミングアウトするまで 体を張り過ぎだってこと。 普通に、それまでに林ちゃん自身が死んでも おかしくないリスクを侵しすぎている。 矢野口落しでも転落死していたかもしれない。 カニ歩き付近でも凍死していたかもしれない。 もっと安全確実に過ごすのが普通だと思う。 だからこそここまで林ちゃんを猿仲間だと疑わなかった のだけれども。 また、藤柴が死んで、衣服をはがして投げ落とすあたりで 演技とは覆えないほど苦しみ悲しんでいる。 そのあたりから考えると、林ちゃんは一行ど同行することで 「殺すべき人間と殺さなくてもいい人間を  同行しながら選択していたのではないか?」 と思った。 殺すべき人間(安斉・氷室)と 殺さなくてもいい人間(早乙女、宮田、佐藤)を 区別すべく同行していたのではないだろうか。 そうなると思い当たるのが、たびたび林ちゃんが 言っていた 「生きていることには意味がある」 という感じのセリフ。 もしかしたら林ちゃんは自分も含めて 極限状態で誰がどう行動するかを見て 生きているべき人、死ぬべき人を リアルに判断選別するために ここまで藤谷一行と同行してきたのではないだろうか? その結果、 「殺すべきは安斉と氷室だな」 と結論を出したので、カミングアウトを したのではないだろうか?
@名無し

その人選は原因が薬害だからだと思うよ

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人気のコメント

BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

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