優柔不断過ぎる主人公にイライラ
連載当時から読んでいました。目の前に次から次へと魅力的な女性が現れても、たった一人に対し本気になれず、止め処なく新しい女性へと手を伸ばしてしまう主人公・八一のあまりの優柔不断ぶりに思わずイライラさせられてしまいました。罰が当たったのか、ラストはかなり悲惨なものでしたが、当然の報い…といったところでしょうか。
高根沢八一(やいち)は、大手証券会社に就職した新人証券マン。新人研修で人事部長から言われたことは、「研修期間中に結婚相手候補を見つけておくこと!」。早く結婚相手がほしい八一だが、配属された渋谷支店ではプライベートタイムなど皆無の忙しさ!『才たけて、見目うるわしく、情あり』、八一の理想の結婚相手は見つかるのか…!?サラリーマン・ブライダル・ストーリー!
高校時代からタイムリーに読んでいて、当時自分の考え方などに多少なりとも影響を受けたマンガ。
後半読んで無くて、大学出てから結末が気になり確認しもの凄いショックを受けました。
2020年、また読む機会が来るとは…。
時代は変わりましたが、考えさせらる良い作品だと思います。