そうなんだ。まだ1巻しか読んでない。読んでみよ!
「贋作」
美術館に行く機会があるなら、その前に読んでほしい。 美術品の「贋作」をモチーフにしたミステリー漫画です。 短編で読みやすいのと、美術品の説明がたくさんあるので、芸術に詳しくなった気がします。 主人公のフジタの裏の顔がカッコ良いのも、この漫画の良さだと思います。
そうなんだ。まだ1巻しか読んでない。読んでみよ!
連載当時色々な所でこれに関して意見が出てましたが、漫画家/サブカルチャー側からの意見で、現代美術の視点から出ている意見がなかったので、その辺を知りたいですね。
何巻にあるの?
読んでみたい。
美術に詳しい人が、どう描いているのか知りたいから。
あそこに出てくるモデラーは河森正治か板野一郎がモデルとか聞いたことがあったような、ないような
22巻だそうです
細野不二彦って昔スタジオぬえで働いていたそうだから、モデルはちゃんといそうですでね。
マンガトリツカレ男さんは、本当に取り憑かれていて、何でも知ってますね。(笑)
ありがとうございます!
ここに批判に対する反論もある。村上本人の発言があるtogetterがわかりやすいかも。藤田のセリフが作者の考えを反映したものだとすると、かなり古い美術観だなと。ただこういう考えの人達は沢山いるだろうから、リアリティはあるかな。
とりあえず関連リンクはこの辺かな?と。 http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20100831/p2 村上隆批判と村上隆自身および東浩紀による反論など - Togetter なぜ村上隆がヲタクに叩かれるのか - Togetter 村上隆に「ムカつく」のはなぜか - モ...
22巻ようやく読んだけど、現代美術に対する理解がなさ過ぎて残念だったな。「言葉では語りえない何物かを伝えるのが絵画であり彫刻であるはず」というのがまずずれている(現代美術の作品だって言葉じゃない部分で十分伝えているだろう)。そう思うのは個人の自由だけど、美術界はそういう論理で動いてないので、これ読んで「村上隆のやってることは単なるパクリ!」と溜飲を下げるのはフェイクニュースを信じてるのに近いから気を付けて欲しい。話の中で六園寺が「そんなツッコミがあるだろうことは、百も承知ですよ!」言っているように、作者自身はある程度分かっているのかな?という気もする。
漫画自体は楽しく読んでます。
本当にお読みになったのか、それとも現代美術について偏った知識しかないのかわかりませんが、
ここで批判されてるのは現代美術全般ではなくて、コンセプト(言葉)だとかステートメント(言葉)だとかが本体になってるタイプの現代美術のことですよ。
そういうのを「未だにその愚行から脱せず、言葉に振り回されている人間たちが少なからずいる」と指弾しているわけです。
だから「現代美術の作品だって言葉じゃない部分で十分伝えているだろう」という指摘はまるで見当違いです。そういうものは非難されていません。
「美術界はそういう論理で動いてないのに」とも書かれていますが、作中で「そういう論理で動いていない」美術館や学芸員が登場していますよね。
その上で批判しているので、作者はある程度どころかちゃんと当然わかっているに決まっています。
ちなみにギャラリーフェイクは古典美術に対しても、既存の美術界隈を無批判に肯定するようなマンガではありません。
現代美術に対する理解どころか、お読みになられたはずのエピソードへの理解もなさ過ぎるのは残念ですが、それでも楽しめるというのは自分の都合のよいように読んでいるからに他なりません。そういう方にはフェイクニュースすら必要ないでしょうね。
贋作専門の画廊「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-・藤田玲司のもとに、衆議院議員の梶がモネの「つみわら」の真作を売ってほしいと商談を持ちかけた。フジタは贋作だけではなく、裏では美術品のブラックマ-ケットに通じ、盗品や美術館の横流し品を取り引きしていることを知ってのことだった…。美術界を舞台に繰り広げられる、芸術をめぐるミステリー!!
贋作専門の画廊「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-・藤田玲司のもとに、衆議院議員の梶がモネの「つみわら」の真作を売ってほしいと商談を持ちかけた。フジタは贋作だけではなく、裏では美術品のブラックマ-ケットに通じ、盗品や美術館の横流し品を取り引きしていることを知ってのことだった…。美術界を舞台に繰り広げられる、芸術をめぐるミステリー!!