漫画の中でも色々書いてあったが詳しい人に説明してほしい。

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ここに批判に対する反論もある。村上本人の発言があるtogetterがわかりやすいかも。藤田のセリフが作者の考えを反映したものだとすると、かなり古い美術観だなと。ただこういう考えの人達は沢山いるだろうから、リアリティはあるかな。

とりあえず関連リンクはこの辺かな?と。 http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20100831/p2 村上隆批判と村上隆自身および東浩紀による反論など - Togetter なぜ村上隆がヲタクに叩かれるのか - Togetter 村上隆に「ムカつく」のはなぜか - モ...

22巻ようやく読んだけど、現代美術に対する理解がなさ過ぎて残念だったな。「言葉では語りえない何物かを伝えるのが絵画であり彫刻であるはず」というのがまずずれている(現代美術の作品だって言葉じゃない部分で十分伝えているだろう)。そう思うのは個人の自由だけど、美術界はそういう論理で動いてないので、これ読んで「村上隆のやってることは単なるパクリ!」と溜飲を下げるのはフェイクニュースを信じてるのに近いから気を付けて欲しい。話の中で六園寺が「そんなツッコミがあるだろうことは、百も承知ですよ!」言っているように、作者自身はある程度分かっているのかな?という気もする。

漫画自体は楽しく読んでます。

本当にお読みになったのか、それとも現代美術について偏った知識しかないのかわかりませんが、
ここで批判されてるのは現代美術全般ではなくて、コンセプト(言葉)だとかステートメント(言葉)だとかが本体になってるタイプの現代美術のことですよ。
そういうのを「未だにその愚行から脱せず、言葉に振り回されている人間たちが少なからずいる」と指弾しているわけです。
だから「現代美術の作品だって言葉じゃない部分で十分伝えているだろう」という指摘はまるで見当違いです。そういうものは非難されていません。

「美術界はそういう論理で動いてないのに」とも書かれていますが、作中で「そういう論理で動いていない」美術館や学芸員が登場していますよね。
その上で批判しているので、作者はある程度どころかちゃんと当然わかっているに決まっています。
ちなみにギャラリーフェイクは古典美術に対しても、既存の美術界隈を無批判に肯定するようなマンガではありません。

現代美術に対する理解どころか、お読みになられたはずのエピソードへの理解もなさ過ぎるのは残念ですが、それでも楽しめるというのは自分の都合のよいように読んでいるからに他なりません。そういう方にはフェイクニュースすら必要ないでしょうね。

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バブル・ザムライ

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最強大学生がバブル日本の悪を斬る! キラタケトはちょっと変わり者の大学生だが、その正体は不明…人並み外れた嗅覚を持ち特殊な武術の使い手で、とある人物の紹介で探偵・高平と組まされ様々な事件に挑むことに…日本がギラギラしていたアノ時代、その輝きの陰で跋扈する「悪」と戦う男たちがいた―――

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