読書好きな月島雫は、図書館の本の貸し出しカードにいつも見る「天沢聖司」という名前が気になってしょうがない。「いったいどんな人なんだろう…?」期待を胸に出会った「天沢聖司」は、ちょーヤなヤツだった!? 映画化された名作! 「星の瞳のシルエット」柊あおいの爽やか100%ラブストーリー!! ※このコミックスに『耳をすませば番外編~幸せな時間』は収録されていません。番外編は『バロン~猫の男爵(全2巻)』に収録されています。
人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた、吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに自然と考えるように書かれた本書は、子供はもちろん多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。そんな時代を超えた名著が、原作の良さをそのままに、マンガの形で、今に蘇りました。初めて読む人はもちろん、何度か読んだことのある人も、一度手にとって、人生を見つめ直すきっかけにしてほしい一冊です。
平成3年10月10日より9年3月31日まで五年半、1935回にわたって朝日新聞朝刊に連載され、スタジオ・ジブリによりアニメ映画化(「ホーホケキョとなりの山田くん」)もされた国民的(!?)4コマ漫画全作品を半年分ずつ1巻にした文庫版全集。各巻末に「ワイはアサシオや」「がんばれ!!タブチくん!!」など往年の名作のオマケ頁付き。
1991年に劇場公開された宮崎駿プロデュース、高畑勲監督のアニメーション作品『おもひでぽろぽろ』の原作コミック。10歳の小学4年生・岡島タエ子は、18歳のナナ子、16歳のヤエ子、お父さん、お母さん、おばあさんの6人家族の末娘。電気エンピツ削りが欲しいタエ子は、夜、父親におねだりして、ようやく買ってもらえることになるのだが……。懐かしき昭和41年代を背景に、タエ子の目線から日常の中に置き忘れた喜びや悲しみ、楽しさをほのぼのと描く。
堀越二郎と堀辰雄への敬意を込めた話題作実在の飛行機の設計者・堀越二郎をモデルに、その生涯と愛を描く宮崎駿監督のアニメーション。全セリフ・全シーンを一冊に収録。
主題歌も大ヒットした傑作アニメーション崖の上の一軒家に住む少年宗介が救った、さかなの子ポニョ。宗介に恋をしたポニョの人間になりたいとの願いが、やがて大騒動を招く。
岡島タエ子は東京生まれ、東京育ちの27歳。親戚の紅花農家を手伝うため、休暇をとって夜行列車で山形へと向かう。その車中、田舎を持つことに憧れた小学5年生の記憶が溢れ出す――。緻密に組まれた構成と、繊細な美術が、等身大の女性の心象風景を鮮やかに描きあげた、高畑勲監督の不朽の名作。完全新編集でシネマ・コミックに。
産業文明が滅びてから千年。瘴気を発する腐海に人々はおびえて暮らす中、木々を愛で、蟲と心を通わせる少女ナウシカの壮大な物語が幕を開ける――。スタジオジブリの設立のきっかけとなった不朽の名作を、繊細で鮮やかな画とともに文庫版として新たに編集したシネマ・コミック。映画の全カット、全セリフを掲載した愛蔵版。
人に見られてはいけないという掟のもと、人間の世界から必要なものを<借り>ながら、父母とともに床下で暮らす小人・アリエッティ。ある日、病気療養のためにやってきた人間の少年・翔と出会ったことで運命が動き出す――。小人の視点から描かれる迫力の映像も必見。スタジオジブリ新世代の力が結集された名作が、1冊のコミックに。
空賊たちが跋扈する1920年代のアドリア海。その空賊でさえ恐れる凄腕の飛行艇乗りがいた。彼の名は「紅の豚(ポルコ・ロッソ)」。愛機サボイアS-21を駆って、彼は自分が守るべきものを守るためだけに戦う――大人のロマンに溢れる冒険活劇が美しい画像で一冊のコミックに! 「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」など全編目白押しの名セリフも完全収録!
日本歴代興行収入一位のアニメ作品のコミック神々の世界に迷い込んだ少女が、働きながら成長していく。ベルリン国際映画祭金熊賞等受賞のアニメ作品の全シーン・全セリフを収録。
炭鉱の町で暮らす少年パズーは、ある日空から降りてきた少女シータを助ける。謎の鉱石“飛行石”を持つシータを狙う国防軍や海賊たち。数々の試練を乗り越え、伝説の空中都市ラピュタを目指す大冒険が今始まる――。スタジオジブリ設立後、記念すべき第1作となった名作アニメーションが、完全新編集のシネマ・コミックで鮮やかに甦る!
病気療養中の母親を空気のきれいな家に迎えるため、田舎へ引っ越してきた草壁一家。そこでサツキとメイの姉妹はトトロやネコバス、マックロクロスケなど、“おばけ”達と出会う――。昭和30年代の田園風景を舞台にした大人気作品が完全新編集によって1冊のコミックに。本作から参加した男鹿和雄の繊細な美術も堪能できる愛蔵版。
昭和42年、東京都は多摩ニュータウンの開発を推進。多摩丘稜は切り崩され、この地を棲家にしていたタヌキたちは、追い詰められていた。この緊急事態にタヌキたちは一致団結。先祖古来の「化け学」を復興して、人間たちに立ち向かうことを決めたのだが――。全セリフ・全シーン完全収録で甦る高畑勲監督の名作アニメーション。
13歳の満月の晩、魔女のキキは修行のために相棒の黒猫ジジを連れて旅に出る。たどり着いたコリコの街で、“空飛ぶ宅急便屋さん”をはじめるキキ。人々との出会い、交流を経て、悩みながらも少女は成長してゆく――。宮崎駿監督作品ならではの飛行シーンや、美しく繊細な背景美術もじっくり楽しめる完全新編集のシネマ・コミック。
中世の日本。化物を退治した際に右腕に死の呪いを受けた青年アシタカは西へと向かう。旅の道中、神々の住む森を切り開こうとするエボシという女と、その生命を狙う、山犬に育てられた少女“もののけ姫”のサンとの邂逅を果たす。日本中に衝撃を与え大ヒットした傑作アニメ映画の全セリフ・全シーンを収録した、コミック版。
読書好きの中学三年生・月島雫は図書館で自分が借りる本の貸出カードに、いつも「天沢聖司」の名前があることに気付く。やがて雫は同学年の「第一印象最悪」の少年が天沢聖司であることを知るが、夢に向かってまっすぐ歩む聖司に次第に惹かれていく――爽やかな感動に包まれる青春アニメがオリジナル編集で鮮やかに甦る!
昭和初期の帝都東京に起こる不可解な事件を、出版社社員・桧前平介と、謎の風来坊・牧野草二郎の、二人の青年が解き明かしてゆく、レトロタッチのなつかしミステリコミック。平介と草二郎が知りあうきっかけとなった事件を描く、第一話「宝石の行方」から、鉄仮面の怪盗、機械男爵の謎に迫る、第十二話「機械男爵の挑戦(前篇)」ほか、番外篇「小鳥の瞼」、描き下ろし「平介探偵日記1」収録。
『耳すま』といえばジブリの映画の方しか知らなくて、ふと思い立って原作を読んでみたら最高オブ最高だった。 なんというか、「少女マンガって最高だな…!」という感想しか出てこない。 思わずじっくり読んでしまう、雫のピュアな感性で語られるモノローグが素晴らしい。少女マンガならではの心の語りの部分が、作品の自体の優しい雰囲気を作っている。 俺のように**「映画は何度も観てるけど原作は知らない」という人は絶対読むべき。** **映画との差異を発見するたび、いちいち「えっ…!原作はこうなの!?」とめちゃくちゃテンション上がる**し、全然知らない作品を読んでいるかのように新鮮で楽しい。 >・雫と聖司の年齢 ・出会う場所と有名なセリフ ・兄弟・姉妹 ・ムーン ・聖司の夢 **この辺マジでぜんぜん違うから!!映画と!!** そして違うんだけれども大筋は一緒で、**映画と同じときめきとハッピーエンドがそこにある…!!! まだ読んだことがない人はアニメとマンガの両方を楽しんで、ときめきを2倍感じてほしい。