高橋 千鶴(たかはし ちづる、3月18日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。大阪府出身。
「人を恋(こ)うる心を初々しく描いている」と宮崎駿氏も絶賛した、高校を舞台に瑞々しく描かれる青春グラフィティ!!
心臓の病気で入院していた新城くるみは、久々の学校生活に馴染めないでいた。隣の席になったのは赤髪のスケ番・小玉よりこ。一見怖そうに見えるが実は面倒見の良いよりことくるみは次第に親しくなる。ある日、憧れの乗馬の同窓会があることを知って、よりこと共に乗馬同窓会を尋ねるが、女子は入会できないと追い返されてしまって…!?
新聞部の高校2年生・朝川恵は小さくておてんばな女の子。スクープを狙って不良の喧嘩に乗り込んだ恵を助けてくれたのは、1年生の不良少年・橘良平。口が悪くて生意気だけど、優しい良平に惹かれていく恵。でも人気者の良平と仲良くしている恵は、1年生の女子に嫌われてしまって…!?
愛する恋人・智哉に突然別れを告げられ、精神科に通うようになった恵子。そんな中、製薬会社に務めているという男性・本田にアプローチされる。本田と婚約することになった恵子は智哉を忘れようとするが、そのころから蛇の幻覚を見るようになり…。表題作を含む全4作品を収録した短編集。
16歳の高校生・渡辺千絵は歌が大好きでドジな女の子。ある日、階段から落ちたところを学校で有名な美少年・高戸優に助けられる。毎日高戸にこき使われるようになった千絵は「高戸優の美貌を守る会」に目をつけられてしまい…!?
中学二年生の小西彩子と一つ上の姉・章子。仲良のいい二人は姉妹というよりは親友のような関係だった。ある日、彩子はスケート場で出会った男の子・荻に一目ぼれ。 荻のことを章子に話すと、彼は章子が半年前から片思いしてる相手であることが判明して…!?
漫画家・高橋千鶴による子育てコミックエッセイ。陰のう水腫で手術することになった長男の秀。医師に言われるがままに一般病棟に付き添い入院することになるが、元気な3歳児の秀が静かにしていられるわけもなく…!? 千鶴ママの奮闘を描く表題作を含む、母と子のストーリー4話を収録。
失恋中の涼子は雨宿りに寄った喫茶店で店員の秀と出会う。涼子を妹のように可愛がる秀に思いをよせる涼子だったが、ハンサムな秀はいつも女性客に大人気。美人の友人・美雪も秀を狙うと言い出し、涼子は大ピンチ!? 表題作「プルルンコーヒーゼリー」を含む全5作品を収録した短編集。
演劇学校に通うリネットは、別居中の両親の家の行き来する生活を送っていた。そんな両親を見て、恋人を作らず生涯独身を貫くと決めていたリネットだったが、親友の恋人に告白されてしまって…!? 焦ったリネットは学年で成績トップのケリーが恋人だと嘘をついてしまう。
おてんばな女の子・亜紀子は幼馴染の翼ちゃんに片思い中。でも翼ちゃんは女子大生の葉子さんに憧れていて…!? 表題作「翼ちゃんのト音記号」や「コグレンツのりんご園」を含む全5作品を収録した短編集。
映画とは設定が結構違います。カルチェラタンは出てきません。 主人公の海はとても芯のある女の子で、曲がったことが嫌いで融通が効かない。悪く言えばお堅いけれど、心優しく世話焼きで、私はとても好感を覚えました。 対照的に、賭け麻雀でできた借金を学校新聞の売り上げで賄おうとする不良な風間と水沼。しかし彼らもはたから見ると悪徳だけどとても賢く誰にでも平等に接する気持ちのいい青年です。 全体的に時代は感じますが、主人公・海の純潔さ、海辺の街の情景、好きなものに真っ直ぐ活発なようすがよく描かれています。 絵柄だけで昔の少女漫画だから…と手を出さないでいるのは勿体ない気がします。 映画なら観たけど、という人にも読んでほしい。
映画とは設定が結構違います。カルチェラタンは出てきません。 主人公の海はとても芯のある女の子で、曲がったことが嫌いで融通が効かない。悪く言えばお堅いけれど、心優しく世話焼きで、私はとても好感を覚えました。 対照的に、賭け麻雀でできた借金を学校新聞の売り上げで賄おうとする不良な風間と水沼。しかし彼らもはたから見ると悪徳だけどとても賢く誰にでも平等に接する気持ちのいい青年です。 全体的に時代は感じますが、主人公・海の純潔さ、海辺の街の情景、好きなものに真っ直ぐ活発なようすがよく描かれています。 絵柄だけで昔の少女漫画だから…と手を出さないでいるのは勿体ない気がします。 映画なら観たけど、という人にも読んでほしい。