名無し

肝要な主題の詰まった部分は、手記を覗くようにまんま小説として載せているのは発明だと思う。表現方法として面白い
素朴ながら人間の関係性や感情をうまく引き出す作家、羽賀翔一の起用が活きている。無駄な強調がなく、等身大な人間という感じ。

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ハト部

ハト部

そもそもどんな活動をしているのか、名前以外はいっさい不明の謎の部活「ハト部」。ひょんなことから「ハト部」に入部した男子生徒が、個性豊かな部長先生や部員たちが巻き起こすドタバタ劇を通じて、パッとしない日常生活の大切さに気づいていく。「cakes」連載中から話題を呼んだ、漫画『君たちはどう生きるか』羽賀翔一の書き下ろしコミックが、待望の書籍化!
インチキ君

インチキ君

まじめな少年につけられたあだ名は「インチキ君」だった――。このクラスでは、全員があだ名を持っている。クラスのリーダー・根岸が彼にインチキ君というあだ名をつけたその日から、少年をとりまく空気は180°変わってしまった。インチキなんてしていないのに、インチキ呼ばわりされるインチキ君。表面的なイメージだけでものごとを見る危うさと、その裏にあるたしかなものを見る大切さを教えてくれる、羽賀翔一デビューのきっかけとなった一作。
ケシゴムライフ/羽賀翔一短篇集

ケシゴムライフ/羽賀翔一短篇集

マンガ家・羽賀翔一(はがしょういち)の短篇集。描きおろし作品「ZOOO」に加え、2011年に週刊モーニングで短期集中連載した「ケシゴムライフ」、『宇宙兄弟』の公式ムック「Weare宇宙兄弟」VOL.04~07に掲載した短編作品、2013年春に発表した面白法人カヤックをモデルに描いた「ならべカヤック」「追いぬきルーキー」を収録。
今日のコルク

今日のコルク

クリエイターのエージェント会社・コルクの日常を切り取ったマンガ、『今日のコルク』。コルクの漫画家・羽賀翔一がFacebookページで毎日更新している作品の、第1回~100回目までを収録しています。個性ゆたかなコルクの面々の、クスっと笑ってしまう日常をお楽しみください。
昼間のパパは光ってる

昼間のパパは光ってる

PRESIDENT NEXTにて2014/10~2016年5月『ダムの日』として連載していた作品。仕事とはなにか。“本当のヒーロー”になれるのか。“縁の下の力持ち”と称されることの多い土木業界で、仕事の意義を一つ一つ学んでいく若き主人公。働く喜びと苦悩、支える家族達への想いとは。ダム造りに取り込む若手技術者が葛藤を乗り越えながら成長していくビジネスドラマ。
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ

「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。主人公・ナウシカのいる風の谷が、恐ろしい巨神兵を使い腐海を焼き払おうとするクシャナたちに侵略された。腐海の森と共に生きようとするナウシカと、腐海を焼き払おうとする人々。だが、その腐海には、秘密があって……。 月刊アニメージュに掲載された、映画『風の谷のナウシカ』の原作コミックス。 映画のもとになったストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目まで。原作では、映画では語られなかったナウシカの活躍を知ることができます。宮崎駿が描く独特の世界が広がる、何度読んでも感動する超大作!
試し読み
耳をすませば

耳をすませば

読書好きな月島雫は、図書館の本の貸し出しカードにいつも見る「天沢聖司」という名前が気になってしょうがない。「いったいどんな人なんだろう…?」期待を胸に出会った「天沢聖司」は、ちょーヤなヤツだった!? 映画化された名作! 「星の瞳のシルエット」柊あおいの爽やか100%ラブストーリー!! ※このコミックスに『耳をすませば番外編~幸せな時間』は収録されていません。番外編は『バロン~猫の男爵(全2巻)』に収録されています。
となりの山田くん

となりの山田くん

平成3年10月10日より9年3月31日まで五年半、1935回にわたって朝日新聞朝刊に連載され、スタジオ・ジブリによりアニメ映画化(「ホーホケキョとなりの山田くん」)もされた国民的(!?)4コマ漫画全作品を半年分ずつ1巻にした文庫版全集。各巻末に「ワイはアサシオや」「がんばれ!!タブチくん!!」など往年の名作のオマケ頁付き。
シュナの旅

シュナの旅

谷あいの貧しい小国の後継者シュナは、実りの種をたずさえはるか西方にあるという豊穣の地を目指す……。宮崎駿がチベット民話を題材に描く絵物語。
試し読み
ユメノ街 猫の男爵

ユメノ街 猫の男爵

同じ街、同じ男の子の出てくる夢を何度も見ている昌。このなつかしさは、なんで…?ある日、現実世界の街中で、夢の中の男の子を見かけた昌は、偶然、不思議な猫の人形を拾うが…?バロンとムタが再び大活躍!!柊あおいが贈るファンタジックでノスタルジックな物語。
文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ

文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ

炭鉱の町で暮らす少年パズーは、ある日空から降りてきた少女シータを助ける。謎の鉱石“飛行石”を持つシータを狙う国防軍や海賊たち。数々の試練を乗り越え、伝説の空中都市ラピュタを目指す大冒険が今始まる――。スタジオジブリ設立後、記念すべき第1作となった名作アニメーションが、完全新編集のシネマ・コミックで鮮やかに甦る!
東京物語

東京物語

昭和初期の帝都東京に起こる不可解な事件を、出版社社員・桧前平介と、謎の風来坊・牧野草二郎の、二人の青年が解き明かしてゆく、レトロタッチのなつかしミステリコミック。平介と草二郎が知りあうきっかけとなった事件を描く、第一話「宝石の行方」から、鉄仮面の怪盗、機械男爵の謎に迫る、第十二話「機械男爵の挑戦(前篇)」ほか、番外篇「小鳥の瞼」、描き下ろし「平介探偵日記1」収録。
おもひでぽろぽろ

おもひでぽろぽろ

1991年に劇場公開された宮崎駿プロデュース、高畑勲監督のアニメーション作品『おもひでぽろぽろ』の原作コミック。10歳の小学4年生・岡島タエ子は、18歳のナナ子、16歳のヤエ子、お父さん、お母さん、おばあさんの6人家族の末娘。電気エンピツ削りが欲しいタエ子は、夜、父親におねだりして、ようやく買ってもらえることになるのだが……。懐かしき昭和41年代を背景に、タエ子の目線から日常の中に置き忘れた喜びや悲しみ、楽しさをほのぼのと描く。
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