からすやさとし
あらすじ
青年コミック誌「月刊アフタヌーン」の読者ページ「愛読者ボイス選手権」に掲載されたものを中心に編集した、爆笑&号泣の4コマ。“編集部から出されたお題”に答えるという趣旨の読者投稿のコーナーの片隅で、読者と同じお題に著者が4コマで答えた!すべてカラスヤサトシの体験をもとにした、ノンフィクション・エッセイ漫画!巻末に無礼千万な担当T田との毒舌対談アリ。(2003年3月号~2006年1月分号収録)
とうめいなゆりかごさんふじんかいいんかんごしみならいにっき
あらすじ
看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!
「コウノドリ」のように産科でのお仕事をテーマにした漫画。
こちらは個人病院で、産める方の産婦人科で、堕胎も取り扱っているそうで、街のお医者さんならでは、「コウノドリ」とは違った大変さが語られている。
そんな中で見習い看護師として働いていた、高校3年生×華ちゃんは、なかなか肝が座った子だと思う。
産婦人科って、赤ちゃんがぴょこぴょこホギャホギャしていて心あらわれる風景があるのは、健康な赤ちゃんがコットで寝ている新生児室くらいで。
病院へ行ってみると、婦人科も、産める産婦人科も、産めない産婦人科(妊娠後期は転院)も、どこも独特の緊張感が満ちている。
病院だけでなく患者側もピリピリしている。
不調を治したい人、おさえたい人、子供を産みたい人、産みたくない人、全部まとめてかかっているのだから、当然だと思う。
赤ちゃんはかわいいけれど、それだけじゃない。
出産は病気でも怪我でもないけど、死ぬかもしれない事象。
生殖のための臓器が絶妙なバランスで成り立っているものだから、ちょっとしたことで起こる不調。
残念ながら、すべて望まれている生ではないということ。
読んでいて、こんなお仕事を裏ではしていたんだなと思うと同時に、この中で働き続けられる医療従事者ってすごいなと思った。
沖田×華さんは「毎日やらかしています」の印象が強かったのですが、変わりました。
おとこのせいざ
あらすじ
劇画原作の第一人者で、数々の大ヒット作を世に生み出した梶原一騎の引退作にして絶筆作品。この作品の連載中に巨星が堕ち完結を見なかったことは非常に惜しまれるが、『巨人の星』や『あしたのジョー』などと並ぶ代表作であることは間違いない。「これが劇画原作者・梶原一騎としての最後の作品になる。題して――一騎人生劇場・男の星座。さよう、完全なる自伝である。(中略)愛する読者諸兄よ、梶原一騎とのゴージャスなる「最後の晩餐」に堪能せよ!」(本文「さらば友よ」より)。
あらすじ
「こんなひとはじめて!」となるような、面白い男が好きな作者・磋藤にゅすけ。若かりしころに付き合った、変わり者すぎる彼との4年間! 大自然と宇宙が好きでヨガが習慣の彼が繰り出す、信じられない数々の出来事がにゅすけを振り回す! 驚き満載のラブロマンス? エッセイマンガ!
きのうふぜんかぞく
あらすじ
母親からの虐待、見て見ぬふりをする父親、統合失調症の弟、無理して明るく振る舞う妹……。家庭としての機能を果たさない家庭のことを<機能不全家族>と呼ぶのであれば、私が生まれ育った家庭は、まさに<機能不全家族>そのものでした。暴力、ネグレクト、無関心、統合失調症の弟、パワハラ、鬱、自殺願望……。数多の波乱を生き抜いた著者が描く、衝撃の実話エッセイ!!
はだしのてんし
あらすじ
脇坂友美は難産の末に元気な長男・ユウタを出産した。ユウタが1歳になった頃、友美はユウタが名前を呼んでも振り向かない、自分たちの顔を見ようともしないのに不安を感じるようになった。看護師である友人に勧められ、専門の医療機関で診察をしてもらったところ、ユウタは「精神遅滞を伴う小児自閉症」と診断された──。自閉症児の成長と母子の絆を描く感動の実体験コミック!!
こどもなんかだいきらい
あらすじ
自分の娘を「ブス」呼ばわりしたり、作者きみどりの暴走子育ては、もう誰にもとめられない?娘ポチ誕生から1歳で保育園入園、口数がぐんと増える2歳までの成長記録。育児ストレスが百発百中ふっとぶ一冊!!