ほしくずのしょうねんたちへ
あらすじ
新米臨床心理士の十文字南は、大阪の下町にある思春期外来で働き出した。南のもとには心を病んだ少年少女たちが次々にやってくる。そして、南は少年たちによる連続殺人事件に巻き込まれていく
もりのあさがお
あらすじ
文化庁メディア芸術祭大賞受賞作!! なにわ拘置所に配属となった新人刑務官 及川。そこには一筋縄ではいかない死刑囚達と制度が抱える問題があった。死刑を執行する側とされる側。新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の禁断の友情を通じ、死刑制度の≪今≫を描ききった衝撃の問題作第1巻!
ぐんとしろっぴゃくさんじゅうななにち
あらすじ
「僕は再び軍隊に戻ってきた。内部告発者として」韓国GOP(一般前哨)部隊で起こった銃器事故の唯一の生き残り、ハン・チャンヒ。事故の裏側にあったイジメを告発したハンを待っていたのは、裏切り者への壮絶な仕返しだった。兵役義務のある韓国の軍服務期間は637日。ハンは日本人カノジョ さおりが待っているソウルへ無事戻ることができるのか!? 韓国人作家 莉ジャンヒュンが実体験を交えて描く韓国軍のリアル。(この作品は「フォーナイン~僕とカノジョの637日~」の続編です)
あーりーおおねただし
あらすじ
「靴理人」「マエストロの暇つぶし」「靴cream」の尾々根正、初期作品集。笑いあり、涙あり。野球を描いた長編からファンタジーまで色んなテイストをお楽しみいただけます。
すいーとはうす
あらすじ
人を殺す家、病気になる欠陥住宅、限られた狭小の土地、近隣トラブルで土地とお金があっても家が建てられない……。家の数ほど悩みもありますが、そんなお悩みはアトリエKEYが解決いたします! せまい土地の家の設計を得意とするアトリエKEY建築事務所。大黒柱であった川崎雅治の突然の死に、妻である奈津子が跡継ぎをすると決意。しかし彼女は建築には素人同然だったので事務所を存続させるには助っ人が必要だった。そこにフラッと現れたのが神宮建一郎。謎の一級建築士。家つくりに携わる人々のお話です。(1999年作品)
わたしはだんだんわたしになる
あらすじ
もう二度とうつ状態になりたくなかった私は、とことん自分と向き合ってきた。一日最大43錠の多剤大量処方から社会復帰し、自分の体験を動画にしたことで自分をさらに理解していく… 【うつ】にまつわるコミックエッセイ、4作品収録。
わたしはだんだんわたしになるじここうていかんがほしい
あらすじ
うつ状態から立ち上がり、社会復帰した私。治療が長引いたのは医師の不適切な処方にも原因があったとわかり、二度と精神医療とかかわらないために自分のうつの原因を探すことに。たくさんの本を読んでもピンとこなかったところに、友人が貸してくれた本が答えへの道を照らし出す。幼少期の親とのかかわりが自分の人生に影を落としていることに気づいた私は、自分の親子関係に一番欠落していた「甘え」を習得するべく行動しはじめる。自分で自分を許し、勤務していた会社の人間関係に「甘え」を取り入れることで、今まで気づけなかった大切なことに気づき始める…。自分で自分を育てなおすコミックエッセイ。
よつばのくろーばー
あらすじ
春子、夏子、秋子、冬子の4人は「四つ葉のクローバー」探偵事務所を営んでいる四つ子探偵。事務所の家賃も払えないほど貧乏だけど、個人の特技を生かして、四つ葉シスターズは今日も事件を解決していく!!
あいまいなかたちをしたみっつのしょうひん
あらすじ
「色なき風、ふいた」大阪の山奥で牧場を営むアキオとシュンペイ。人面牛「くだん」が生まれた時、2人に何かが起こる。「赤い空の下」光化学スモッグが空を覆う下町でホームレスが死んだ。少女と5人のおっちゃんが繰り広げる喜悲劇。「僕らはみな、星のかけら」下町の工場でガラクタを集めて音を鳴らすモンクこと川上。その過去に横たわるものとは…? 郷田マモラの暖かくも鋭い視点が光る短編3本を収録。
おれのおとうとがかわいすぎるはなしをする
あらすじ
兄の昴は弟の流星がかわいくてたまらない。あまりにも好きすぎるために、ついつい過剰に甘やかしてしまう。ついには弟の学校の教師にまでなってしまった。そんな兄に対して弟の反応は…? 弟が大好きすぎる兄と天真爛漫な弟が繰り広げる、ちょっとおかしな学園ラブコメディ。第1話。
まんがでみんぽうはんれいがわかーるさいけんへん
あらすじ
民法判例の事実関係から結論までを丸ごとマンガで読むことが出来ます! 収録判例数80。700ページ超の大ボリュームでお届けします。本書は「マンガで…」と言いながら文章で説明をする本とは違います。判例の事実関係や結論などの分かり辛い部分の全てをマンガで紹介しています。判例ごとに簡単な文章解説もありますが、メインはマンガでの紹介となりますのでマンガを読むだけでも十分な判例学習になりますよ。
きらいなきょうしのおとしかた
あらすじ
腹黒イケメン優等生×遊び人教師v︎第1巻v︎ ある日赴任してきた新任教師(夏音)は、夜永の大嫌いなタイプの人間だった。しかし、不可抗力で夏音を押し倒し、乳首を見てしまった夜永は…!?
ぷれいめいと
あらすじ
「もっと深くしゃぶれよ」俺様、麻生から突然呼ばれてそのままセフレの関係に翻弄されるリョウ、でもその本心は…v。その他一作品『Can’t stop」・クールビューティー医者が製薬会社に勤める天然芹谷に攻められ振り回されるハートフルラブストーリーv
えどじょうきんかろうはやとのけん
あらすじ
塩谷隼人 摂津尼崎藩江戸上屋敷で二十年あまり家老職を務め、知勇兼備で江戸中にその名は鳴り響いていた。また、藩随一の剣豪で、流派は古流剣術のひとつ中條流。六十歳を期に隠居願いを出したが、藩乗っ取りを画策している者がいるとの理由で却下されてしまう。藩と民を救うため、己の命を懸け奔走する隼人の前に立ちふさがる敵とは!?
ひっさつしおきながや
あらすじ
中村主水の親戚で冴えない八丁堀同心、鈴木主膳。昼行灯で、お人好し。母親に頭が上がらない主膳だが彼には、人には言えぬ裏の顔があった。法で裁けぬ悪党どもを闇で裁いて仕置する─ 許せぬ悪の始末を金で請け負う闇の仕事師たちの活躍を描いた傑作テレビ時代劇「必殺」シリーズのコミックが電子書籍となって復活! 電子書籍版限定!! 当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き!!
ままははてちょう
あらすじ
新宿二丁目で拾った酔っ払いは、ネグレクト気味のシングルマザー。泣きやまない息子、育児で気が狂いそうな母親、無理解な主人公。幸せになれる日なんて想像できない、赤ん坊の泣き声が轟くだけの時間に疲れ果てる日々。赤ちゃんは「たまに泣くけど大体いつも可愛くスヤスヤ眠るかおっぱい吸ってるだけの生き物」だと思ってたし、「母親は誰しも聖母で母性のパワーで育児が自然にこなせて穏やかに赤ちゃんを抱いているだけの神聖な存在」だと思ってた。レズビアンの母親二人の育児を追ったコミックエッセイ『お母さん二人いてもいいかな!?』の前日譚シリーズ・上巻。
おいらんやしゃ
あらすじ
花のお江戸の吉原廓 紅殻格子に囃子唄 嘘で築いた蜃気楼 女を捨てて、女を売って 明日は知らない 人形暮らし 生きた屍が艶やかに 主さまと命と涙ぐむ 夜半の月に 見る顔は 花魁化粧の 夜叉顏か ここは地獄の一丁目…… 女仕掛人が無礼討ちで悪を断つ、問答無用に悪を懲らす痛快時代劇!! 特別読切「鬼供養」収録。電子書籍版限定!! 当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き!!
どしゃぶり
あらすじ
「日本一の男に成り上がる!」男は壮大な野心を抱いて都会にやってきた。しかし、男を迎えたのは多難を予感させる容赦ないどしゃぶりだった。「これこそ、わしの天下取りにふさわしい第一歩じゃ! とことん命張らしてもらおうぜ」いま、闇社会をのし上がる凄腕な男のドラマが始まった――!!
まんがおんうぇぶぞうかんごう
あらすじ
マンガ on ウェブ増刊号、創刊!! 電子書籍世代へ贈るオルタナティブコミック「マンガ on ウェブ」から待望の読み切り増刊号が発進!! 「異郷奴」「トキ」など、ネーム大賞(マンガ on ウェブ主宰)入賞作品を多数掲載しています! 更にシュールギャグやほんわかコメディに定評のある太田基之の読み切り作品も加え、530Pの大ボリュームでお届けします!!
こくさいびじねすうぉーずむこくせききぎょうたちばなしょうかい
あらすじ
舞台は1991年、湾岸戦争の爪痕がまだ真新しい中近東。“無国籍企業”とあだ名される名うての商社橘商会に勤める金子洋平は、カイロ支店への転勤を命じられる。次期社長候補と目される支店長の大曲太一に出迎えられた金子は、大曲に連れられ秩序のない混沌とした商戦(ビジネスウォーズ)の最前線に身を投じていく。中東情勢に精通する考古学者教授の吉村作治が原作を手がける、異色のビジネスコミックが電子書籍でついに復刊!
しゅーくりーむ
あらすじ
「靴はその人のプロフィール」濱崎海愛は靴修理専門店・シェルズリペアのオーナー店長。いつもは天真爛漫な海愛が、姉の形見のメガネをかける時、すべてはアナライズされる! あかされていく店を訪れる客の光と影。尾々根+大鳥居コンビが送る靴シリーズ第2弾。
ほんじつはきゅうしん
あらすじ
15年ぶりに執筆された続編「本日は休診」が初の単行本収録! 時がたち、父・鯛山亡き後、息子・鯛岳がついだ那須の診療所ではまたいわくありげな美しい訪問者が…。父親譲りで美人に弱い鯛岳はなんとか力になろうと相談を受けるが… 彼女は意外な名を口にした。「本日も休診」単行本未収録だった3編「ヒバリ」「大親分」「たまげた薬」を新たに収録。懐かしい登場人物、そして新しい仲間も加わり、「本日も休診」「本日は休診」全9話を収録した特別編集!
私は多少趣味やキャリアパスが人と違っても、それを誇りに思うタイプなので全く生きづらさを感じてこなかった。むしろ逆境が活力になっていたりする。 そういう人間からするとこの作者みたいな人はめちゃくちゃイライラして、「そんなんだから駄目なんだよ」「虐められる側にも原因がある」みたいなことを言いたくなってしまう。母親がきつく当たっていたのも分かる気がする。 しかし。こういう人達がどのように感じ、何に苦しんでいるのか、考えたことはあっただろうか?いや、考えることはできないのだ。人の気持ちを想像するというのは、その人の思考方法をインストールしないことには無理と言ってもいい。そして初めて知る。 こんなに細かいことを考えていたのか、と。 とにかく考え過ぎだし、正解があると思い過ぎだし、原因と結果を安易に結びつけがち。自分の中だけで思考が先走り過ぎてずれまくっている(話の中で彼女が納得している答えも私から見ると違っているように思える)。そりゃ生きづらいわ。。 世の中には色んな人がいて、色んな考え方がある。私とは全く違うタイプだしほとんど共感もできないけど、だからこそ非常に参考になったし尊重したいと思った。