「リビド」というウイルスに感染すると、異性への欲情をきっかけに病気が進行し、自分をコントロールできなくなりモンスターに変形してしまう。地味な主人公には、美人の幼馴染がいるのだが、悲しいことに欲情するとモンスターになってしまうので、ひたすら我慢しなければいけない生殺し設定だ。徐々にパニックに陥る世界をなんとか救おうとするのだが・・・。 性をテーマにしているものの、絵柄やストーリーに極端なエロさはあまり感じなかった。むしろホラーやグロテスクな要素の方が強い。
さまざまな動物が共に生活する学園で、人間である主人公といろんな獣たちが関わりあうドタバタコメディ。ところどころ動物の豆知識やコラムがあって、ちょっとした勉強にもなる。そして何より擬人化した獣たちがカワイイ。レパートリーも豊富で、1話ごとに違う獣が出てきたりと、動物の擬人化モノが好きな人にはたまらない作品。
タイトルと、表紙の絵から、エロいだけなのかなあ?と思ってたけど、人気がある作品だけあって、読んでみたらそうじゃなかったです。 仕事ができるのに性の経験なしの凛子さんが、まるで仕事のミッションをこなすように、上坂くんと経験を重ねていこうとするのが可愛いくて面白いです。 漫画に出てくる仕事ができる女の人って、そう見えないことも多いけど、ウェディングプランナーとしてちゃんと仕事ができそうに描かれているのも好印象。 上坂くんも、変に変わったキャラじゃないところが良いです。基本的にクールなのに、たまに照れたり一生懸命になるところに惹かれました。
平 勝平太、通称「カペタ」がカートと出会いライバルと出会いF1を目標に駆け上がっていく物語。モータースポーツの華やかな部分だけでなく、レースに出場するまでに大変なお金が必要だという現実も描いている。カペタは恵まれているとは言えない家庭環境だからこそ、周りの人達が協力し、才能を後押ししてゆく。ライバルたちとのレースの迫力も凄いが、父子の絆の深さや、応援してくれる友達との人間ドラマも良い。
月刊ガンガンJOKERにて連載されていた、盗み聞きギャグコメディ。 「ちょっと聞こえてしまった」とクラスメイトの会話を隠れてコソコソ聴く主人公。 どうしてそうなるの!と思わずツッコみたくなる。 だけどそれがとっても気持ちいい 共感性バツグンの作品!
かなりいろんな漫画アプリで公開されていたので、漫画の知名度の割に読者数は多いのではないかと思っています。 ちょうど2時間の映画やドラマの役にもぴったりと当てはまるし、 オチさえしっかりしたものに書き直せば、 実写化もありだと思います。
魔法使いに買い取られた少女が、魔法使いと共に生活をします。魔法という単語だけを聞くと、何かすごいことができて美しいもののような印象を私は受けますが、この作品で登場する世界の魔法にはどこか危なげな感じが含まれています。少女は魔法使いと過ごす中で、どう魔法と付き合っていくのか…目が離せない物語です。
絵はいかにも古臭い少年漫画といった感じで慣れるまで時間がかかったけど、次第にストーリーに惹き込まれていった。 ダービー、菊花賞、そしてついには凱旋門賞と活躍のステージがどんどん上がっていくのは読んでいて爽快。 その一方で単純なサクセスストーリーに留まらず、人と馬の結びつきや、競馬界の裏事情、騎手の過酷な練習など、細かい部分もちゃんと描写されている。 私は当時リアルタイムでは読んでおらず、最近読んだばかりなのですが、大人でも十分に楽しめました。
もしも、もなかさんのこの一連の話を目の前で直接聞いていたら、白目剥いて気絶してると思う。 この本でいちばん私が恐怖を感じたのは16話「旦那の言い分」。 浮気した→怒られた→でも離婚されなかったから許された→やっぱり俺は妻に愛されている!→モテる!→これからはマッチングアプリは使わないで女の子と会うようにしよう いや怖い怖い怖い怖すぎる!! どんな思考回路してんだよ!! いちばん大事な“愛する妻の信頼を裏切って心を傷つけた“という部分が全く頭にないという恐ろしさ。 賛否両論ある結末には「まあ良いんじゃないですか」という気持ちだけど、多分この人たちこれからもずっと同じこと繰り返すよね…
読み出したら止まらなくなる漫画。大人になってどわどん続きが読みたくなる漫画はなかなか出会いづらくなってきたのでレア。 そしてこれいつこドラマ化されそう!!
※ネタバレを含むクチコミです。
先生や親にはできなかったことが、友達にはできるということもある。 それぞれの事情で不登校になってしまった八木と狼谷のふたりは、学校へ行きたくない、行く理由がないとしながらも、本来は行くべきという現実との間で揺れていた。決して良いとは言えない家庭環境に置かれながら興味があることにはなんでも手を出してみる狼谷に感化されていく八木は、自分にも「頑張るためのなにか」が欲しいと考える。 そんな2人が出した答えがとても爽やかで感動的。 「頑張りたい」 それだけで一歩踏み出す理由になる。
読んでみたいなぁと思いつつ中々チャンスがなかったやつ。 1話目からもう面白かったです。この主人公・味沢の無愛想だけど悪い人じゃない感じってブラックジャックと同じ人種だな!!??!とすぐに思いました。
水の中にいるような気持ちになった。 永遠に続いていきそうなほど透明で、でも息苦しくて、ずっとここにはいられないんだなと思った。 3人の少年少女がただひたすらエロいことをするだけの話です。親たちはカミサマの集会とやらで夜中まで帰ってこないから、家で、風呂で、学校で、山で、エロいことをし続ける。 恋とか愛とかが介在しない、ある意味で純粋な感情。 何もないのに3人を取り巻く状況がちょっと不穏で、でもその不穏さも当たり前のようにすぎていって、3人の秘密も夢のように消えてしまう。 彼らはどんな大人になるんだろう。誰かと恋愛をして、セックスをして、子どもを持ったりするんだろうか。 この夢のような日々を引っ張り出して眺めたりするのか、閉じ込めて忘れてしまうのか、取り戻そうとするのか… 読み終えてからそんなことばかり考えてます。 DOORSはどう受け止めていいのかよくわからず何度も読み返してる。わたしにはラムネがないので飛べないな
新連載の扉絵、どう見てもハーレムエロコメにしか見えませんが…中見を読むとかなり深刻で依存症の恐ろしさがわかります。もし自分が…と想像するだけで生きていたくなくなる。 週プレで描かれたものを総括し、主人公の歩みを新たに辿りなおす、とのことなのでこれを機に更に認知度が上がりそうですね。グラジャンだけでなくめちゃコミックで読めるらしいです。 https://sp.comics.mecha.cc/books/130968
今年は本当に暖冬だったけど、この漫画を通して寒さ、冷たい空気、締め付けられる心が伝わってきて冬を実感した気になるいい作品だと思いました。 軍人として戦地に赴く兄と父を誇りだと思っているつぐみと、体が弱く大学講師をしているどこか脳天気な夫・鶉一のちぐはぐな夫婦。つぐみは軍人ではない夫を恥だと思っていたけれど、ある時父の戦死を知り、そしてついには鶉一にも臨時召集令状が届いてしまう。 当時、同じような思いをしていた夫婦は日本にどれだけいたかわからないくらいに、言ってしまえば「どこにでもある話」。でもこれが特別ではないということが異常なんだと知っていないといけないと思う。
漫画・アニメ・映画と全部見ているくらいのファンですが、これはもう説明不要なレベルで、あまりにも面白い作品だと思っています。何度読んでもワクワクゾクゾクするし、飽きがこない。これからもカイジを読み続けていきたい。
累もそうだったけど、ベースが基本暗くて、キャラクターが少しずつもがきながら浮上していくような、そういう運び方が漫画っぽくなくて面白いですね。 視えるのも聴こえるのも自分は勘弁ですが
タイムスリップものもいろいろあるけど、冒頭で、女子高生の制服の形が、夜目には足軽に見えなくもない…というところに大笑いしました。性別を隠して、一目惚れをした若君に仕える、しかもけっこう活躍しちゃう展開も面白いです。 そして、キャラがみんな個性があって、愛せる!主人公の唯は小動物みたいでかわいいし、若君はかっこよくて色気がある。弟も両親もおもしろいし、恋敵の姫様すらかわいい。 現在と昔を行ったり来たりするSF展開だけど、時代考証もしっかりしていて無理がなく、歴史物が好きな人も詳しくない人も楽しめると思います。
動物園の動物たちが人間を襲い出すパニックホラー。人の顔をした喋る動物って何故こんなにも怖いのか…。ただ怖いだけじゃなくて、ときどき動物側から発せられるメッセージに考えさせられるものがある。なぜ人間を襲うのか?人間たちが動物に行っていることは果たして正しいことなのか? ・・・胸に手を当てて考えてみよう。 って思う暇もないくらいスピード感ある展開続きなので、純粋に怖がりながら読むのがいいと思う。
草摩家にまつわる呪いの話が主軸となっているがオカルト一辺倒ではなく、主人公の女子高生・本田透が登場人物をことごとく救っていく話。人にはそれぞれ事情があり、それぞれの抱える悩みをまるごと受け入れようとする透には、登場人物のみならず読者までもが救われ、癒やされる。聖人のような透にも、暗い感情やたった一人を想う気持ちがあるというのもまた一興。
Kindleのアンリミで読めたので、1巻読んでみた。 内容も少年アシベと比べるとだいぶほのぼのしてました。 いちばんの違いは登場人物の人数。あくまでも1巻だけの話ですが アシベ一家とゴマちゃん、母方の祖父母、スガオくん(一瞬スガオママも) しか出てきません。 アシベのじーちゃんといえばあの息子と孫に甘すぎる金持ちの社長ですが、そっちじゃない方が出てくる。アシベも学校へ行く回がないので同級生や先生も出ない。 これはちょっと寂しい。2巻以降に期待したい。
とってもピュアな気持ちにさせてくれるラブストーリーです。読むとホッとしたような気持になるので心が疲れた時に読み返しています。登場人物の気持ちが丁寧に描かれているので、ついつい話に入り込んでしまったり、主人公の気持ちに入り込んでしまったりと読み始めると一気に読んでしまいます。絵柄も昔から変わらない柔らかい雰囲気で好きです。今の若い子が読むと古臭くて物足りないかもしれませんが、ぜひ読んでみてほしいと思う一冊です。
リリルちゃん、実は人間で主人に恋する女の子でしたというオチかと思ったらただただ不良品だったみたい。笑 捨てられそうになると泣き落としを使うというところがある意味高性能といえるのかな。
非常に個性的な画風であることで有名な松本大洋さんですが、やはり一番を挙げるならばこのピンポンでしょう。電子書籍で見れるのでまた読み返したのですが、画風と迫力が段違いであり、ピンポンの熱いバトルが凄まじいと再確認しました。もちろん登場人物のペコやスマイル、その他のライバルたちも個性的でありながらも人間的なキャラとなっているのでまさに大作だと思います。
今ではわりと普通になってるジェンダーレス。素朴な絵で見やすいけど、いろんな心情考えさせられる漫画。
童貞である主人公が友達からクラスのギャルに告白をすることを強いられ、告白をしますが、なぜかOKされてしまう。そこから恋愛経験が非常に乏しい童貞の主人公とギャルの交際が始まるのですが、この不釣り合いとも思えるカップルがどのような日々を歩むのか?というところが面白い。非リア充だと思われていた男子が、徐々にリア充になっていくようなストーリーが好きな人におすすめ。
一つの嘘が、こんなに盛大な恋物語になるとは驚きでした。嘘は嘘を呼びますね。 遠回りしてでも、くっつく透と湊だったのかもだけど、周りに傷つく人もいたり、嘘をつかせてしまったり、切なさ感じるところもありました。 それに湊と気づかないほどの化粧マジック(?)すごい。笑 終わりは、皆ハッピーでよかったです。 そして、あんなに相手を思うことができる烏丸くん( 湊の元彼)は優しすぎて器の大きい男性だと思った。
「相撲取りが異世界に来たらどうなる?」 そう。 ちゃんこを作ります。 まず本作の魅力は転生時に与えられる「ちゃんこ横綱」というナゾの缶。これが最高のアイテムなんです。念じるだけで味噌とかバターとか望んだ調味料を毎回出してくれるんですよ。 自分はこれを見て『ハリー・ポッター』シリーズを読んでた時の「こんな世界でこんなことしたいなぁ」っていう素直なワクワク感がフッと蘇りました。まさか「ちゃんこ横綱」でそんな気分になれるとは。 主人公のタカラヤマも爽やかな快男児で、好感度高し。さすが力士だ。 4巻出てるのも納得の出来だと感じます。あとタイトルの完成度がかなり高いと思いました。マジで他に言うことがないので。 タカラヤマの次のちゃんこも見たい!
「ラブコメ漫画『ぼく勉』結末は異例の読者次第、パラレル物語開始へ 残りヒロイン4人全員描く」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000305-oric-ent 正直、残念だった。 こういったラブコメ的なハーレム作品で、やってはいけない三大悪手が ・全員うやむやな関係にするEND ・逆に全員と付き合うEND そして、この ・ヒロインごとに複数ENDを用意する だと思っている。(異論は認めます) 要は、選ばないのはズルいと思うんですよ。 誰を選ぼうとも、結論として1人を選んだのであれば、それが物語としての完成だと思っているのです。 自分の推しがたとえ選ばれなくても、納得できなくても、ファンとしては、それはそれで一興なんですよ。脳内補完するんで。 勝っても負けてもいい試合だったと言うものがあるように、 選んでも選ばれなくてもいい娘だったで終わるものがあるんです。 この終わり方に、なんとも時代を感じました。 令和って、こういうものなのかなぁ。 可愛らしいキャラ、一途に何かを頑張る姿、素直になれない恋心など青春の瑞々しさを見事に表現した現代ラブコメの最高峰だと感じて、ずっと好きな作品だっただけに、この終わり方にちょっとガッカリしました。 まぁ、全部読むけど!
右とか左とか思想はないんだけど表紙が気になって読んで見ました。ん〜、懐かしの不良漫画!「た〜くちゃん!」とか「ひき肉にしてやんよ」とか「ハードラックとダンスっちまった」にぴんとくる人にはおすすめです!笑わせに来つつも戦時のネタで泣かせにくる展開もあるから油断ならなくて面白いです。
おじさん×若いこは多々あれど、 がっつりお、おじいさん…! いや、おじさま? ここまで年が離れると第三者目線としては微笑ましく読めてしまうんですけどどうでしょう。
個人的に漫画的な二頭身とリアルな顔の差が大きいと思うこの漫画。 最初から劇的なシーンはリアル調になるんですが最終回間際でより如実になってる気がします! 登場人物に感情が篭ってる…!!!! 表情がなんとも言えない! だいたい同性が同性を好きになる漫画で告白シーンがあったとしてもそのあととか第三者とかの反応は有耶無耶にしちゃうと思うんですよ。 何故なら多分作者的には一番描きたいシーンがあってそこにピントを合わせてしまうと他を語るまではできないから。 でもこれ「好きだ」と告白するまで、告白してから、を饒舌に繊細に語ってある漫画だと思うんです。 青臭いようでみんな考えていることは大人で筋が通ってて。 次最終回ですが、実は今アツい漫画だと思うのでできるだけいろんな人に読んでほしいです!
この上司、なんて癒やし系なんでしょう!! そして、とってもキュート♡ 職場にこんな上司がいたら、仕事が楽しくて仕方がない。 母性本能を擽られまくりです♪ 読むと肩の力が抜けてふっと軽くなる。 オススメです!!
男気のある主人公、かわいいヒロイン、頼れる仲間といった少年マンガの王道!といった内容。伏線の張り方が上手で序盤に撒かれた種が終盤になって芽を出すといったやりかたが上手。作者の性質上女の子は大体かわいくてナイスバディ。ペットみたいな小動物がやたらと増えるがストーリーは簡潔で読みやすい
武家から吉原に入った主人公の茜が、意思が強くて賢くて、そどよく愛嬌もあるのが素敵です。カッコイイ男たちに守られる設定だけど、嫌味に感じません。 人物も着物も、建物もしっかり描かれていて、きれいだし、世界に入り込めます。漫画の所々に入ってくる、吉原のしきたりや時代の説明もありがたい。 茜の恋ががどうなるのかだけじゃなく、事件の真相も追うストーリーなので、恋愛物、時代物、サスペンス的な面白さも全て楽しめると思います。
めっちゃ面白い!以前からバキについてはネット見かけて気になっていたのだけど、なんとなく読まないでいた。1巻が無料ということでバキ道から読んでみたら絵がまず独特〜!しかし、慣れるとその世界にあっという間に引き込まれた。大相撲の神話から始まって、さまざまな格闘技・相撲の描写が圧倒的すぎて一気に読んでしまった。他にもクライミングの試合?があったりといろんなパターンの展開があって普通の格闘マンガとかなり違う感じだった。
「黒騎士物語」で名台詞を量産した小林源文先生のフルCGアニメ化された作品としても有名な「Cat Shit One」の湾岸戦争ver。 戦地では実際どうなのかわからないがプライベート・ライアンとか観たあとに読むと意味がわかってなかなかヤバい。 内容は女子には一切理解されないであろうガッチガチの戦争モノであり、見た目が可愛くなかったら一般受けも全くしないだろうし、かわいいのに一般受けしないレベルのガチだと思う。 結構なシリアスさだけど命の大切さや戦争が如何にヤバいか(核もさながら劣化ウラン弾とか生物兵器とか)もわかるし、専門用語がいっぱいあるけど「了解(コピー)!」とか余計な知識がいっぱい増える。こういうのは真似したくなるので読んで真似しよう。ラインスタンプもあるぞ!(ラインスタンプは黒騎士物語の方が推し) ちなみに自分はあまり戦争に明るくないのですが、ウサギが米人、クマが露人、中東はラクダみたいな感じで描かれている程度の認識で読んでおりハッキリ理解してませんので違ったらご指摘ください。 ネズミはなんだろね。 にしてもCGアニメが話題になったのが10年前…なついぜ
高校水球部に入った浜路洋平の部活動を中心に描いていますがそこまで真剣なプレイシーンは多くないです。ワイワイ部活をふざけながら楽しんでる青春部活ものって感じ。女子と男子が同じプールで練習しているのでセクシーな女子生徒のサービスショットがたくさん見れます。度々胸や下半身が丸出しになるシーンもありエロに関しては攻めてます。深夜のテレビでやってた水着企画モノとか好きな人間にはたまらんです。
作中、恋愛未経験女のふみのちゃんが、彼氏のおじさんに「手をつなごう」と誘われ、思わず断ってしまうところ、かわいかったです。 実際になんとか手をつないで、ムズムズするシーンが、見てるこっちがムズムズしちゃう感じでした。 デート中に手汗かいちゃうのとか、リアルです。
単純な展開だなーと思って読んでたけど、青山の悪い男心情がなるほどなーってなっちゃって、学びになる笑 こういう女心を上手に掴む生粋の遊び上手ってリアルにいるから、面白く読める話かと。
おもしろい。キャラやストーリー設定もだけど、漫画内オリジナル造語とか出てくる漫画ってなんか好き。ワードセンス高い!とか思ってしまう。
「リビド」というウイルスに感染すると、異性への欲情をきっかけに病気が進行し、自分をコントロールできなくなりモンスターに変形してしまう。地味な主人公には、美人の幼馴染がいるのだが、悲しいことに欲情するとモンスターになってしまうので、ひたすら我慢しなければいけない生殺し設定だ。徐々にパニックに陥る世界をなんとか救おうとするのだが・・・。 性をテーマにしているものの、絵柄やストーリーに極端なエロさはあまり感じなかった。むしろホラーやグロテスクな要素の方が強い。