小僧もだけどマスターも怖い!
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彼女と一緒に行ったバーには、カウンターから目だけを出した「のぞき小僧」と呼ばれる変な少年がいる。少年は彼女に「主人公の3種類の秘密(各200円・1000円・3000円)を買わないか」とオファーし、彼女は面白がって安い2つの秘密を買う。
すると本当に少年は主人公の秘密を知っていて…という導入。
▼作品掲載ページ「第77回ちばてつや賞ヤング部門 」
https://yanmaga.jp/awd/chiba/archive/77.html
のぞき小僧が握っていた彼女の秘密の値段設定が10万円だったのが良かった。主人公が「極度のマゾ」という秘密が1000円で、それの100倍という価格は適切かなと思う。
「のぞき小僧の秘密を知った人間は死ぬ」という古典的な展開も好き。あとバーのマスターは何者なんだろう…。マスターと小僧の関係がメチャクチャ気になる。