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僕はいつも定時退社。飲み会なんて誰が行くかばーか。だって愛するキョーコさんが僕の帰りを待ってくれているから。愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛してやまないキョーコさん。なんでも叶えてあげたいよ。そんなキョーコさんからの「おねがい」で僕のラブリー・ハッピーライフが壊れだす。愛しすぎて震えちゃう、ちょっと歪なラブコメディ!
僕はいつも定時退社。飲み会なんて誰が行くかばーか。だって愛するキョーコさんが僕の帰りを待ってくれているから。愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛してやまないキョーコさん。なんでも叶えてあげたいよ。そんなキョーコさんからの「おねがい」で僕のラブリー・ハッピーライフが壊れだす。愛しすぎて震えちゃう、ちょっと歪なラブコメディ!
最初は、彼女を異常に溺愛している男が主人公で、主従関係がある変なカップルの話だなと思って読んでいたら、実は彼女のキョーコさんの方にヤバすぎる秘密がありました。 新興宗教、かどうかはわからないけど、キョーコさんは地球滅亡を止めるため「太陽神」に捧げる生贄を10人集めないといけないという使命を背負っていることが判明します。さすがの岡田くんも「何言ってるんだこいつらは」とドン引きするも、結局はキョーコさんの為に自分が「生贄」を集めることになってしまう。 岡田くんからすると、自分はキョーコさんと2人だけで一生仲良く暮らしていければそれで良かったのに、厄介な事に巻き込まれてしまったなという思いかもしれません。ただ客観的に見れば、キョーコさんは太陽神を崇めている。そしてそのキョーコさんのことを、岡田くんは崇め奉っている(愛し方が恋人のそれとはかけ離れているように見えるので)。完全なる信仰の一方通行が出来上がっています。 これから、岡田くんはキョーコさんのために生贄を集めなければいけないわけですが、同意があったとしてもやってることは誘拐・監禁という立派な犯罪です。 どこかで我に返ってキョーコさんと縁を切る…なんてことはおそらくなさそうなので、気が済むまでキョーコさんのために突っ走って頑張ってほしいな。 一番笑ったのは、大家さんの圧倒的なパワー。2巻以降も出てきてくれるのかな。あと岡田くんの正気なのか正気じゃないのか判別の難しい表情が地味にツボ。