https://ubisoft.co.jp/acv/vinland-saga-collaboration-manga アフタヌーン買わなくてもここで読めた
勉強したものがクシャミや鼻水と一緒に外に出てしまうテスト病になってしまうというコメディ。主人公はどんどんこぼれ落ちる記憶に焦るけど、実はクラス中で大流行してることが判明します。「落ちたものは食べればOK」らしいと聞き、秀才くんの鼻水ティッシュまで食べようとしてしまう。笑 それだけでも面白いんですが、主人公が「お前はテスト病じゃなくたって赤点だろ」と作中いろんな人に言われてるのがツボでした。 オチもすごい良かった。あー!って感じ。
借金返済のためにマグロ漁船に乗る文化(?)ってまだあるのかよ!それと落ちこぼれアイドルを組み合わせるとは… 設定もさることながら乗船員の面々もなかなか面白そうでダイヤさんとかかなり好きな感じです。
1コマ目からナツオが異世界転生済みで、 マスターとフミヤとパーティを組み、ちょっとしたクエストに挑む。 モンスター側でルイとヒナ姉が登場して読者サービス担当という流れ。 いやもうドメスティックの意味とは…ってなった。 ファンサービス的な読切だとは思うけど、企画の意図はいまいちよく分からず…笑 もしかして流石景先生、次回作はファンタジーものにチャレンジされるのだろうか? 何でも描けそうだから、ファンタジーでもいけるかもしれない。
子育てが一段落した母親の複雑な心情がじんわり伝わってきました。面倒くさいけど愛おしくてしょうがない存在のために使ってきた時間が、いきなり自分のものになってしまう。だからといってスッパリ娘離れが出来るわけでもなく、やりたかったことに突き進むわけでもなく。 こういうとき、夫が育児に非協力的だったり、二人暮らしになったことでストレスが発生しがちだと思ってしまう(漫画の読みすぎかも)けど、この漫画の夫婦はすごく理想的な関係。なんかアラフィフ夫婦のやり取りとは思えない幸福感があります。だからこそ、ハルコは生活のバランスを崩さずにマイペースにまたあるき始めることが出来るんだな、と。 ちょっと娘に依存して鬱陶しがられるリアルな母親らしさと、推しを見つけようとしたり流行を追う好奇心が同居している描写がものすごく上手いです。ハルコと今の自分は何もかもが違うけど、ハルコの気持ちに共鳴してグッと来るときがあった。そのくらいの年齢になっても、ときには流されたり寄り道したりできるやわらかい生き方ができたら良いなと思いました。
不倫にしろ逃亡犯にしろ、逃避行と〈北〉はよく似合う。後ろめたさを抱える身には、人目のない北の冬はうってつけ、という事だろうか。 『さらば、佳き日』の兄妹は、二人で共に在る事を選び、住み慣れた故郷を捨て、親と友を捨て、雪の降る北陸へと向かう。 故郷が湘南地域であることは、6巻ではっきりする(江ノ島タワーが描かれている等)。きらきら明るい海沿いの道の描写は1巻から印象的だが、同じ様に美しい海が、北陸に来てからの描写にも出てくる。 5巻に出てくる「天晴」は絵から恐らく、雨晴(あまはらし)海岸。富山県高岡市にある、岩の景観が印象的な海岸。他にも古い日本家屋や庄川の花火大会などから、ここは富山県だと分かる。 意外と穏やかで明るい雨晴海岸にて、妹の晃は、自分と不可分な海を想う。まるで隣の兄・桂一の事を想うように。 ここでは冬の厳しい富山を、暗く扱うことはない。光ある穏やかな地で、優しい人々に受け入れられる「夫婦」は幸せそうだ……受け入れられる筈もない二人の秘密を、どこまでも抱えたまま。 (6巻の書誌情報で「富山」とはっきり書かれているので、間違い無いと思います。4巻で桂一が「福井……だったかな」と言うのは、彼のいい加減さのエピソードになっていますね)
※ネタバレを含むクチコミです。
霊媒師の主人公が悪魔とコンビを組んで除霊をしていくという設定は至ってシンプル。 なんと言ってもキャラクターの線が艷やかで好きな絵柄でした。アクションの見せ場も絵的な美しさが映えてます。ホラーとかアクションものだけでなく色んなジャンルにマッチしそうですが、このバディのストーリーももっと膨らませられそうだし見てみたいと思いました。ジャックは絶対人気出るやつ。 作品の内容とは別に今ジャンプ退魔ものめっちゃ連載してるよなぁ…っていうのが気になっちゃいました。こういう作品の層を厚くしていくんですかね。
長年連れ添った妻が離婚届を置いて出て行き、眠れない夜が続いていた主人公が、ある日の真夜中に捨て犬ならぬ、捨てバク?を拾います。その日から、悪夢を見て目を覚ますことがなくなり、もしかしてバクが…? 離婚理由もおそらく自業自得なんだけど、バクが悪夢を食べてくれたとするとちょっとイイ話。 味噌汁を毎日作れば許されると思ってるなら…甘いな。
この短編集は、充実のラインナップ。 売野作品は、心の隙間にスッと入り込んで、『それでいいんだよ。』って言ってくれているよう。 “運命とか信じるきみだから”すごく好き。 せわしない世の中、待つことって・・・。 自分の人生を改めて考えさせられた。
もともとジョジョの奇妙な冒険を読んでいて、その最新シリーズなので読みました。なんといっても「奇妙さ」の荒木流の演出。ピンチの描写の上手さ。そこから見事な勝利につながる展開が本作の魅力です。
一人でいる時に感じる孤独より、群衆の中で感じる孤独の方が真の孤独だ、といった言葉を以前何かのエッセイで読んだ記憶があります。 一人でも誰かと繋がっていることは多分あるんじゃないかと思いますし、誰かが側にいても孤立することも多分あり得ます。ただ、一人でいることも、そんなに悪いことじゃないと教えてくれる作品も世の中にはあって、谷川先生は一人でいるあなたの背中を押してくれるんじゃないかと思います。 作品に登場する男女はみな、なにがしかの事情で一人です。でも、彼ら彼女らは決して孤独ではないし、あなたも多分そうでしょう。 孤独であることに心が挫けそうな時、一人でいることも満更でもないと、心を軽くしてくれる物語です。
漫画雑誌ヒバナの創刊号と最終号の表紙を飾ったのが「雪花の虎」でしたね。移籍先のビッグコミックスピリッツで今週ついに最終回を迎えてしまいました…なんて偉そうに言ってますが、最終回に合わせて単行本と雑誌を一気読みしたので連載をちゃんと追っていた訳ではありません…!偉そうなこと書いてすみません!でもすっごく面白かった!!上杉謙信は実は女性だったんじゃないか説を東村アキコ先生がかなり大胆にアレンジされているので、そのノリに乗るには一気に読むのがオススメです!!最終回は謙信の生涯を一緒に駆け抜けたな〜という達成感を得られて感無量でした。ちなみに最終巻は来年の初春に発売とのこと。待ち遠しいですね! 歴史が苦手な自分でも楽しんで読めるか不安だったのですが、そういう人の為にちゃんと東村先生はティータイムという名の逃げ場を用意してくれてるので安心して下さい。しかも最初の頃は先生も「この説明文はWikipediaを見ながら描きました!」とか描いててめっちゃ親近感わきます。ヒバナからスピリッツに移籍して1話目のスーパーおさらいタイムも笑いました。気軽に歴史を学びつつ、たまにベルばら並みにドラマチックな展開があったりするところがまた素敵です。もちろん謙信がオスカル様ですが、ちゃんとアンドレもいますよ!しかもアンドレ的な人が僧侶っていう…かなりドキドキな展開なんです。脚色されてる部分はたくさんありますが、読んでいると本当に女性だったのかもと思えるような説得力があるし、私はもうこれ以外の謙信は考えられないくらい魅力にハマっちゃいました。
傷つけても傷ついても、やり直せるはず。人間は完璧な形をしていないから、間違えたり失敗したりするけれど、何度でもやり直せるはず。 どうか、そんな世界でありますように。 欠けていたり傷のあるひとたちが、風だったり空だったり周りのひとだったりをきっかけに再生していくお話が3つ収められています。 読んでいて心が苦しくなる瞬間はあるけれど、どれも優しい作品です。 作者と作品はある程度切り離して見るべきだと個人的には思っています。 でも、この3つのお話はどれも優しすぎて痛すぎて、郷田マモラ先生が過去に起こした事柄について思いを巡らせてしまいました。 人を傷つけてはいけないし、一度傷つけたり壊したものは完璧に元に戻ることはないです。傷ついたものも傷つけたものも、そのまま生きていくしかないのです。 ひとは変われるけど、起こしてしまったことは変わらない。罪も過去も変わらない。 それでも、人はやり直せるはず。切実な祈りが鳴り響くような作品でした。 間違いなく、優しい作品だと思います。
独特の世界観(という言葉で言い表せるのかもわからない)を一般向けに分かりやすくし料理漫画の皮を被せた作品。 1話のスマホがどんどんエスカレートして煮詰まっていく、そんなネタばかりでてきます。 漫画のクチコミで触れるのは邪道かもしれませんが、この作品は小林先生のブログ(パル)とあわせて読むとより楽しめます。漫画内エピソードがこうして生まれたのかわかるし、何よりキロ単位のめしは見ていて楽しいので。 めしにしましょう連載後のダイエット本「やせましょう」もサクッと読めるので是非。 よかったですね。
それとも最初からこの予定だったのかわからんが読み終えた。「Rescue」「Ranger」「ReliefDoctor」の頭文字とった内閣官房長官直属管理のレスキューチーム トリプルRをマンガだが、全2巻なので主人公の狗堂がトリプルRに入隊するまでで一巻かかり、正式な隊員になったあと少ししたら終わってしまった。狗堂と隊長の関係とかが読者にはわかっているかが狗堂には明かされていないのでどんな感じで明かさられるのかと楽しみにしていたがそこの内容がでるまえに完結してしまった...
この人はF1を描くために生まれてきたのか?と思ってしまうほど荒々しいF1愛に溢れた読切。 capetaが終わって、いよいよこの先F1を取り上げた作品を描く人はいなくなる気がしてたけど、まだこういう方がいることに感じ入ってしまった。 だがモータースポーツの現状を考えると少し悲壮感すら感じる。 このまま時代遅れのものへと変わってしまうのかな…
透視スキルを追求した結果、プールに潜み続ける事で己の欲望を叶えた男。設定はツッコミどころ満載だったけど、主人公の正直すぎる精神は青年誌においては正義。今のヤンジャンにはエロい作品があまりないから、こういう漫画が一つあると嬉しい。
中学まで必死に剣道に打ち込んでいたが、高校では剣道を捨ててバスケットボール部に転校する男の子の話。 暗い過去を振り切ろうと慣れないバスケに挑むが…。 口数は多くない主人公ながら、恵まれた体格を活かしたビッグプレーで必死な気持ちが伝わってくる。中学時代のフラッシュバック挟むなど、ちょっと暗めの青春部活ものとしては好き。とにかくバスケ部の人達がみんな良い奴で良かった。中学時代の仲間たちとの関係まで修復できてないのは少し心残り…。仲直りできる伏線などあれば、もっと良い読後感になってそうだなと感じました。
子供なのに大人でなきゃならない、そして、大人の世界は、複雑で子供のままでは理解できないことが多すぎて、心が無茶苦茶になりそう。 そんな中でも純粋に生きられる加藤は、良い家族に恵まれ、唯一心を許すことのできる折原に再会できて病気でがあるものの恵まれた環境で生活できていることは何より。 しかし、きっとこれから色んな試練が襲ってくるであろう。 そして、人生の折返し時点と言われどう生きていくのか? 自分の人生を若い心のまま考え、老いていく体でどう受け止めるのか? 普通であることの幸せを考えさせられる。
と、言いたくなるような話でした。 雪女の末裔の氷室くんとクールな同僚冬月さんのオフィスいちゃラブコメ的な内容です。 当人同士はそんな風に思っていないかもだが、ハタからみるとそうとしか思えない、いや、絶対そうだ!と断言できる内容です。 ここまでイチャつくやりとりしていて、なんで付き合っていないのかが、逆に不思議になる感じ。 また、雪女の末裔・・・ということで、緊張したり、嬉しくなったりすると周辺が吹雪いたり、雪だるまが出たりするという、なんともわかりやすい感じなのだが、それでも氷室くんの気持ちに冬月さんは気づきません・・・え、どんだけ鈍感なの?というツッコミは、まぁ野暮として、暑いと小さくなる「ちび氷室くん」は可愛いので、この設定にもいささかの妙味があります。 また、小さくなると、急におねショタ要素も出てくるので一粒で2つ美味しい感じが良い。 (しかし、まだ1回しか出ていないので、もっと出て欲しいっ!と願ってやみません) 他にも「妖狐」や「フェニックス」の末裔など徐々に出てきて、物語を愉快にしてくれます。 ただ、その設定よりも、一体どういう職場なんだ?という疑問が強くなってきますが…そういう人が集まりやすい職場なのだろうか? 3巻まで刊行されていますが、付き合うどころか告白もしておりません! もうGOALはみえているというか、むしろGOALはガラ空きな状況なので、ここまでくると、どうやってオチつくのか逆に気になってきました。
『スパイラル 〜推理の絆〜』連載中に1巻が発売したものの、休載を挟んで本編の完結後に連載が再開されたちょっと特殊な外伝です。そのため1巻と2巻ではガラリと雰囲気が変わっていて、外伝オリジナルキャラクターたちの関係に香介や亮子ら本編のブレード・チルドレンが関わってくることになります。 しかも『アライヴ』ではきちんと殺人事件が起き、解くべき謎に対して本格的なミステリー要素が関わってくるのです!推理の絆だ…! 2巻以降は本編が完結したあとということもあってか、なんと言ってもフィクサー鳴海清隆が顔出しでそこかしこにちょっかいをかけまくる姿が見られるのが醍醐味でしょう。本編の前日譚ではありますが、清隆がその全能ぶりをいかんなく発揮するサマに登場人物と同じくちょっと腹を立てながら舌を巻くことが出来ます。 本編キャラの存在感に負けず劣らず外伝のメイン3人も強烈な個性の持ち主で、『スパイラル』のテーマや業の深さを体現したかのような魅力を持った存在です。合わせて読むと『スパイラル』の世界をより奥深く味わえますよ。
国ひとつ飲み込むほど大きな竜。その体内に眠るという財宝を求める冒険者が多くいる中で、稀に体内で生業を得て暮らすものがいる。あるパーティで魔物との戦闘中、瀕死の重症を負ったアリアリスは、仲間には見捨てられるものの竜の体内で"魔もりびと"として暮らしている男・ルモンに助けられ、仕事を手伝うことに。魔もりびととは、いわゆる「魔物の子どものお守り」である。親が狩りなどに出向く際に、共生関係が結べる人間に託児することがあるらしい。斬新。 意思疎通が出来ないというという点では人間の幼児と同じだけど、いつでも死と隣合わせの危険な仕事。だけど続けていくうちに魔物のことを理解出来て今までなかった感情が生まれそう…?な話。
んああ〜ナツくんの肉じゃが美味しそう〜〜〜✨あまりにも出来すぎた奇跡の13歳。めちゃくちゃほっこりキュンキュンしながらよだれも垂れ流してしまうステキな新連載。 再婚した両親がふたりっきりになるために、水曜日だけ自立してる姉のトーコの家に弟のナツがごはんを食べに来るという、週に一度だけの姉弟ごはんの日を描いた心暖かなお話。
お前が女になるんや!ボスのためなら何でもできる絆、アツいですね。同業から虎視眈々と(身体を)狙われるボスと身を呈して守るヤス。負けたわ………と去っていく背中を見ながら私は何を読んでいるのか?と思いました(面白漫画です)クチコミよりも試し読みをしてもらった方がこの魅力はよく伝わるでしょう。 ヤス(女)の時のバシバシ動ける姐さん具合もかっこよくて良いです。ヤスゥ………ええやんけ………
加瀬さんシリーズでお馴染み高嶋ひろみ先生のファンタジー。1巻で完結しています。 頼りにしていた姉を亡くした主人公が、姉のパートナーだったという八東寺と出会い、勢力を広げるため自分達の祠を狙っている敵に立ち向かうストーリーです。 八東寺は力はあるが姉のパートナーだったため、自分と契約してくれる相手を探さなければならず、そのあたりの話も面白いです。 3巻分くらいの内容を凝縮しているのでやや物足りない感はありますが綺麗に終わっています。旬と八東寺のその後が読みたい。
有名なあの怪盗と警部のようないつまでも捕まえられない逮捕劇、しかしその理由は「目が合うと恥ずかしいから」……!? 怪盗ジャックへの愛が極まっている凄腕警部と、その部下アンリ。はたして二人は怪盗ジャックを捕まえることができるのか、ジャックの正体は誰なのか!(答えは1話から明かされているので試し読みを是非) ほんのりBL風味なギャグラブコメです。神クズ☆アイドルのいそふらぼん肘樹先生のTwitterで見かけて気になり購入。あの感じのギャグが好きな方にはとてもおすすめです!
この作品の存在を知ったのは中学時代だったのですが、地元の書店では購入出来ず、政令指定都市で買えたのが良い思い出でした。 最初の竹書房版は帯の推薦文が高橋留美子先生で、他の版では収録されていない写真を使ったマンガもあります(中津賢也先生も参加してました)。 デジタルが導入される前の漫画の現場というのは、こんな修羅場が沢山あったのだろうと思わされる描写もあり、漫画史における貴重なドキュメントとしての側面もあるのではないかと(勝手に)想像しています。 逆境ナインと並ぶ、90年代の島本先生の代表作であり、未読の方に是非読んで欲しい作品の一つです。
前から気になってたけど読めていなかったので読んだが予想以上によかった。正直第一話の「モル」を読んだ時点から最終巻まで一気に読んだ。甲子園を目指す高校生の葛藤や、部活動としての野球、甲子園を目指す監督などのまさにそれぞれの甲子園を題材にした短編集だった。第4話の「悪夢」が特によかった。
20年くらい前に古本屋で見かけた時はプレミアがついていて買えなかったがkindle unlimitedで読めるのを知って読んだ。マタギ犬の子として生まれたシロベが狸育てられて最終的に仇である熊のコブダワラを倒す。これ単体で読むよりも矢口高雄の「マタギ」とかを読んでから読むとより楽しめると思う
【あの娘と目が合うたび私は】 はるかわ陽先生「マスキングレディ」 漫画が上手い!!!今までチェックしていなかった作家さんに出会えるのがアンソロジーの良いところですね。 テンポよく展開し、両(片)想いの甘々百合。少女漫画系の絵柄もストーリーとマッチしていてとてもよかったです。 瀬田せた先生「メーターストップ」 百合ギャグといえば瀬田せた先生!この作品もかつてのライバルだった同僚と再会するストーリーですが、しっかりギャグ要素があり笑わせてもらいました。 くるくる姫先生「先輩社員をひーひー言わせたいっ!」 “するときは業績が上のほうがする”……社会人百合の良さが詰まったセリフです!!!!!!!天才的アイデアに乾杯……!!!!! 社会人百合ですが中には先輩後輩以上に年齢差があるものもあり、バリエーション豊かな1冊です。
SMのMは満足のM!! むっちりお姉さんの奏さんが最初は快楽を感じている自分に戸惑いながらも、だんだんもっと気持ちよくなりたいと年下の女の子にねだる様がとてもえっちでした。あまりSMは好んでいませんでしたが二人が幸せならもうそれでいいです。おねロリだけど精神的にはロリおね。 コメディなので軽く読めますが、プレイはしっかり描いているので背後注意です。
某レポ漫画で一躍有名になった「レズ風俗」、そこで働く女の子や客として来る女の子たちの話です。 基本的にほかの百合アンソロジーよりも肌色率高め、女体の触れ合いが大好きな方は絶対買いましょう。男性向けエロ漫画のレズものほどの生々しさはなく、しかしプレイ内容はしっかりと描かれているので非常にえっち、とても良いです。 レズ風俗アンソロジー2冊目(リピーター)(このタイトルつけた人、天才)につながる話もあり、あわせて購入することをおすすめします。 ななつ藤先生「いちばんのひと」※1冊目収録 ナンバーワンのリカコと、傷心を忘れさせてほしくてレズ風俗を利用するアキナの話。1冊目の中では行為をしっかり描いていてと~ってもえっちでした! 二人がベッドの上で激しく快楽を求める様、最高です。 ちなみに2冊目での「にばんめのひと」ではさらにえっちさが増しています あとがきの岩見樹代子先生の「こんなタイトルの本買う人がエロいの求めてない訳ないだろ」、まさにそのとおりです。ありがとうございました。
こういうの大~好き!!普段は厳しい東部長と天然朗らかな菜々が、お互いメリットがあるからという理由で同居を始めます。 家の話を周囲にばれないようにこっそりしたり、必要なものを買いに行ったり…二人が一緒に生活を作り上げていく様子がとても可愛い!!菜々と暮らしはじめて変わっていく部長の姿も注目ポイント。 この後の展開で二人の関係性が何か進展するのか気になります!
試し読み無料だったので1巻を読んでみました。ドラマの第一話の内容がほとんど1巻に描いてありましたね。ドラマの方が配役が面白いし、言葉とか小道具も今っぽくされていて違和感なく観れるので、ドラマをきっかけにして漫画を読むのがいいかもしれないです。でも漫画の方がキャラクターの心理描写が細かいし、大胆な演出があるので、ドラマを観たら漫画を読まずにいられなくなると思います。漫画は完結しているようなのでドラマを観ながら並行して読んでいこうかな。
タイトルで内容はぜんぶ説明されてますね。あらゆる人間の能力パラメーターが見えてしまう「鑑定スキル」を用いて、優秀な人材をスカウトしながら領主を目指すというお話です。 主人公は、領主を継ぐまでに優れた人材を掻き集めなければなりません。鑑定スキルを使えば楽勝〜♪と思いきや、闇雲に鑑定しても良い人材が見つからない、見つけても簡単に自分の部下にすることなどできないし、対人間同士の関係性を構築しないといけない、といった苦労があります。この人材獲得までの過程がとにかく面白いわけです。 普段あまり読まないジャンルですが、なぜここまで面白いのだろうと考えると、原作に加えて、作画の井上菜摘先生の力量が大きい気がします。 逸材”が持つポテンシャルの描き方、互いの心理描写など細かな感情表現が本当に上手くて、なによりも説得力があります。 単なる”異世界系”で括るにはもったいない、王道マンガの風格漂う作品です。
言わずと知れた有名作品。百合好きを名乗るなら必読です。※入門編的な意味で玄関マット作品という言い方があるらしいですね。まさにそんな作品です。 地味目な女の子と派手なギャル系の女の子、それぞれの隠れた可愛いところを見つけ仲を深め、いつしか友情を超えた感情に………! 決まったパターンといってしまえばそれまでですが、森永みるく先生はギャルと地味女子恋愛の専門店(と勝手に思っている)のでそこが良い、安心の展開です。 主人公二人が友人たちと一緒に高校生活を送っているだけで癒されます。学校行事と王道百合イベント、最高………。
これ、かなり驚きました。埼玉県民として県の誇る偉人の渋沢栄一について、知っているつもりでいましたが、業績ばかりに目が行って、その青年時代を思ったことは無かった。 明治政府で大蔵官僚として活躍した後、実業家として数多の企業や大学を設立し、日本の産業の基礎を作った渋沢栄一。その人がまさか、攘夷の志士であったとは! 豪農の息子であった栄一は、その賢さと真っ直ぐな心故に、倒幕の運動に身を投じる……と言うとやはり、実業家としての栄一像とズレがありそうに思えますが、彼を動かした幾つかの「言葉」を見ると、高い理想と優しさで「戦う」栄一を貫くビジョンが見えて来ます。 作者は阿佐田哲也や西本聖を描いてきた〈いぶし銀の名手〉星野泰視先生。熱い筆致で幕末の動乱と渋沢栄一の旅立ちを、ぐいぐい読ませます。次の大河ドラマや一万円札等、話題急上昇中の渋沢栄一を、今だから読んでおきたい!
面白すぎる!!!!!!!!!!webで読める範囲まで全て読み、単行本購入も決めました。ちょっとでも気になった人はこのコメント閉じて今すぐ試し読みページに行って下さい。 ………読んだ方はこの作品の「良さ」がわかってくれたかと思いますが、敢えて言うならメタ的面白さ、わかる~!の多さ、あるあるネタの羅列ではなくきちんとストーリーが進んでいくところ、渡辺が百合オタクとして圧倒的に信頼できるところです。推花女学園はお前に託したぞ!!! 連弾拒否のネタとか最高でしたね。生きてる限り連載継続してほしい。
最新の話あたりだと茶耶もカシオペアもお互い好意は持っているが、そこで本筋のラブホ紹介を蔑ろにして恋愛展開にいくことはないのがこの作品の一貫しているポイントです。それでも我々百合好きは時折差し込まれる百合成分をめざとく見つけ喜んでしまいます。ストーリーは基本的に1話完結形で読みやすいです。 最初は数話で終わるのかと思いましたが結構続いてラブホ情報も充実しているので、購入し(同性・異性と訪れる)(一人でも!)参考にしてみてはいかがでしょうか。
【ショコラ1】 雨隠ギド先生の表紙絵だけで本の金額以上分価値があるので実質タダ。 オフィス系ではないですが大人の女性の恋模様が楽しめる筍先生の「一色の紫陽花」が良かったです。芸妓の女性と、そのパトロンだった男の娘、恋人ではないが互いに想いをよせあい、遺言で繋がっている二人。 樺山先生の「10年と恋。」は、キャラがやっぱり我慢ができなかったと迫るコマが素晴らしい!想いが溢れだしてどうにもならない心情が強く伝わってきます。 【ショコラ2】 郷本先生「けむりのきみ」あまり百合漫画では見かけない線の感じですが私はとても好きです。もっと読みたい。 原百合子先生の「レイトブルーマー」はあまり人気のないアイドルとカメラマンの話。短編ですが一冊読んだような読みごたえでストーリーがとてもよかったです。 百合アンソロジーはこれが初買いでしたが味をしめたので他のも一気に買いました。追々レビューしていきます。
甘々と稲妻でお馴染み、雨隠ギド先生の百合漫画です。BL作家の描く百合漫画は間違いない説を私のなかで打ち立てた一冊。 短編集なので誰しもお気に入りの一話が見つかることでしょう。個人的には表題作「終電にはかえします」が大好きです。ミスコンに自ら出るような女の子(これで思考や性格がある程度つかめるキャラ設定の天才)あさきが、ヤンキーのような見た目で無愛想な後輩、ツネの可愛さに気づくシーンは今まで数多読んだ百合漫画のどれも超えられていません。女の子が女の子に恋をする瞬間、最高なので読んでください。
1話ためし読みで百合センサーが反応したので一気に購入。 しっとり感情的………ではないですが、SF好きやギャグ多めが良い方は好きだと思います。登場人物は当然のように女性ばかりでラブの矢印も女性キャラのなかで回っているので総合女の子いっぱいここが花園か………という感じ。 最終巻のあたりは時事ネタも入っているので気になる方は早めに読むことをおすすめします。
Twitterで見かけて1巻購入。 人間の女の子がゴーレムばかりの世界で自分は何者なのかを追っていく話です。話さず目しか動かなくても不思議と感情豊かなゴーレムに人外好きの方もそうでない方もきっとはまることでしょう。 表紙に出てくるゴーレムのほかに新たなキャラクターも登場し、この先の展開がとても楽しみです!
ジャンプの漫画ってマサルさんとジャガーさんとアイズしか読んだことない気がするし、流行りすぎちゃって乗っかるタイミングを見失っていたのですが読む機会を得たので読んでみました。一巻だけだけど。 ・強くなりたい、が目的ではなく手段なのがよい 妹を助けたい優しい子っていうのがとてもよいですね。このままでは妹を守れないという気づきを最初に明示するのも素晴らしい。覚悟とか強さとか守るとかフワッとしているけれど物語の根幹になる概念を明確に示しているので、炭治郎とともにこちらの心持ちも変わっていけるのがよいなあと思いました。 ・死はいつだって辛く悲しいもの 結構グロテスクな描写が多いなあと。敵を倒すことはただの過程として捉えてしまうけれど、命を奪うってとんでもないことなんですよね。敵とは言え鬼とは言え、命を奪うことがしっかり悲しみを持って残酷さを持って描かれているのがかえって優しいなあと思いました。 ・単純にグッズとか売れそう アイコニックな色合いがいいですよね。緑と黒のあの色合い見るだけで鬼滅だって思うもんね。天才。 ほぼミリしら状態で読んだけど確かに面白いなあ、売れる理由もわかるわあと思ったんだけど、これが鬼滅だけのものなのか売れてる少年漫画あるあるなのかはわからないのでなんとも言えないのが困ったところ。でもわたしくらいの知識しかないひとも読んでハマってるんだろうからやっぱり凄いんだろうなあ。
コウノドリを描かれる鈴ノ木先生はどんな人物なんだろ。 その答え、これそのままですね。 コウノドリに出てくる登場人物を見てても思いましたがじんわりきます。 いい人柄がにじみ出ている! 他の子と同じことがしたかったけどできなくて泣いた経験は誰にでもあるはず。 でも途中からおじいちゃんのことを思って泣くんですね〜! もらい泣きしそうになりました
https://ubisoft.co.jp/acv/vinland-saga-collaboration-manga アフタヌーン買わなくてもここで読めた