怪盗レシピ
有名店の極ウマグルメ。何としてでも自宅で再現してみたい! そんなアナタに朗報! 特別マル秘レシピでどんなグルメも作れちゃう!?
世界的に有名な「ナポレオン・ポナパルド」。フランス革命に始まり、イタリア戦役を経て、エジプトへ……皇帝への道を駆け進み、駆け抜ける!?教科書では教えてくれない生々しい真理の姿。英雄らしくない血みどろ、汗の臭い一人の「漢」が、獅子のごとく吠える。吼える!?皇帝の指示の先にあるのは光り輝く常勝の歴史か!?それとも……芸術的戦略と彼を囲む男達の勇姿に刮目せよ!!
ナポレオン 獅子の時代
RED ZONE
銃を手に荒野をバイクで旅をするリサとミカの姉弟。人々は「エリア」で隔てられ、「ラブ」とよばれる薬が蔓延していた…そしてラブは恐ろしい悲劇を招き、リサの身体をも蝕む。姉弟の愛なき世界を廻る銃撃活劇!
魔法使いだった猫
かつてとてつもない魔力を持っていた魔女のハナは現世で猫に生まれ変わり、その魔女に飼われていた猫は少年に生まれ変わった!? 飼い主⇔猫の入れ替わりなピュアファンタジーコメディ!
「人は死ぬとその魂が蝶の形になって体からぬける……」保管すれば持ち主との会話も可能なその蝶は違法取引が相次いでいた。それを取り締まる国営墓地・死局の第一特殊蝶犯罪対策室を舞台に「蝶」をめぐる人間模様を描くSFアクション!
辞めたい…けれど辞められない…パワハラ・過重労働・不当賃金・極悪ノルマ…無法地帯のブラック企業から逃れることはできるのか!?闘う女弁護士・不知火と見習い・リコが綴る”仕事”の真意を問う労働譚!「辞める」仕事は逃げじゃない!
出没!ビール女子
ヴァイツェン、ギネス、サッポロ生にコロナなど…さまざまにビールとそれに合う数々のおつまみをビール大好きOLが味わい尽くします! 仕事帰りにふらっと呑みたくなるビールをこの1冊と共にどうぞ!
飲みの席に先輩が連れてきた彼女は、かつて僕と付き合っていたあの娘!! お互いオトナになった今——予期せぬ再会は不埒な予感!?(ヤングキング2024年1号/前編)
踊る千年家族
イギリス生まれの7人きょうだいの特徴は不老不死。人類の夢を叶えた彼らを狙うのは裏社会・悪徳病院・国際軍事組織!!1000年生きても運命に踊らされる家族の数百年ぶりの共同生活が始まる…!!春日井晶が描くアクションコメディ!
土漠の花
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に氏族間抗争で命を狙われる女性が駆け込んだ時、壮絶な撤退戦の幕が上がった。自衛官の男たちの絆と献身が描かれた日本推理作家賞受賞作のコミカライズ!
味わった料理を再現するとなると当然だが 味覚や料理知識・経験・技術がいずれもハイレベルで 備わっていないと出来ないわけで、 チェーン店のメニューから老舗名店の味まで そっくり再現してしまうトモくんチュウさんは とてつもなく凄い人だと思った。 きっちりと同じ原材料を使って作るわけではないので、 あくまでもそっくりな味にする、ということだろうけれど、 それでも凄いというか、むしろそれのほうが凄いかも。 それと自分がこの漫画を読んで好印象を強く感じた点が二点。 一つは、各有名店の味をあっさりと再現して見せながらも、 トモくんやチュウさんに、けして素になった料理を軽んじたり、 こんなのたいした料理じゃないから、みたいな 自惚れているとか奢っているとかの感じが全く無いこと。 それぞれの素メニューを尊重しつつ、 味の再現のチャレンジを真剣に楽しんでいる感じがイイです。 もう一つはSガキヤのラーメンの話。 漫画の中でチュウさんが 「中部・東海の中高生の誰もが青春を 共に過ごしたソウルフードよ!」 と言っていますが、私も東海地方出身なので まさに同感。 ただし、あくまでも青春時代の思い出補正があるから 美味しく感じる味であり、だれもが食べて絶賛するような 味では無いと思っています。 ところが名古屋飯が話題になったアタリからか、 Sガキヤのラーメンをやたらと絶賛する食レポとか 多いんですよね。 そういう絶賛食レポとか見るたびに、 なーんか違うんだよなーという想いを感じて いたんですよね。 この漫画のSガキヤ回は、そんな私の想いを ジャストミートした内容でした。 (残念ながら恋バナ的思い出はSガキヤには私はありませんが) 多分、作者の若林先生もそこまで考えて Sガキヤ回のオチを描いてはいないでしょうけれど、 自分としては、あーSガキヤのラーメンを美味いと思う 中部東海の中高生達の心理までもしっかり再現しているなあ、 と感じて嬉しくなってしまいました(笑)。