かわいい北欧
ときめく雑貨や食器たち。北欧の魅力、集めました。豊かな自然にハイセンスなデザイン── 北欧の魅力に魅入られた著者が、よりすぐりの「かわいい」ものたちをご紹介。主にフィンランドやスウェーデンの伝統工芸に食器、ブランド雑貨、絵本や映画などイチ押しの“かわいい”北欧カルチャーを詰め合わせました。ダーラナ地方への旅行記マンガも収録した、盛りだくさんのオールカラー・コミックエッセイです。
どうにかなりそう
小玉ユキさん絶賛! (漫画家・『坂道のアポロン』『月影ベイベ』他)岡藤さんが描く女の子の、白く柔らかい肌から伝わる熱い炎。ドキドキの上に切なさがつのり、感傷と共に読み終えました。私もどうにかなりそう。私は変? だけど認めてほしいだけ。私がここに、いるということ── 狂おしいほどに心をかき乱す、誰にも言えない秘めた情熱。そんな不器用な思春期の性を大胆かつ繊細な筆致で描く気鋭のイラストレーター・岡藤真依が、その世界観を物語に拡張した初&衝撃のオールカラー・コミック作品です。物語に登場するのは、どこにでもいる平凡な少年少女たち。しかしそれぞれに、恋と性にまつわる秘めた思いを抱えていて……。(きっと軽蔑されるだろう)(だけど本当はわかってほしい)そしてその思いはさまざまな形で波紋を広げ、事件を巻き起こしていきます。時には幸福な形で。時には痛みをともなって。初出連載分に大幅な加筆と「序章」、および物語が収斂(しゅうれん)する最終話「文化祭」を加えた、必読の決定版です。
ときめきとほほえみを。恋人が透明人間に!? 好きな人の生首をGET!? 憧れの人の正体が超強面の高校教師!? などなど…… 「塩田先生と雨井ちゃん」の作者による6つの物語。未発表作を含む過去の読切に描き下ろしを加えた、なかとかくみこの魅力がギュッと詰まった1冊です。
9人の作家陣による、それぞれの「先生×生徒」の恋愛模様。新たな恋愛コミックアンソロジーが、イースト・プレスのWEBメディア・マトグロッソより登場! 本著のテーマは「先生×生徒」。新進気鋭の作家陣が集合! 王道のテーマだからこそ、それぞれの個性が光ります。人気シリーズ『塩田先生と雨井ちゃん』の出張版も収録。
魯肉飯・小籠包・かき氷・菠蘿包・鶏肉飯… あれもこれも色々食べたい、だからみんなで行くとより楽しい。近場で子連れでも安心、観光もそこそこにボンクラ隊一行が台湾を味わい尽くす!
ダンナさまは幽霊
幼い頃からスピリチュアル体質で、現在は“視える”占い師として活躍する七奈。彼女の愛するダンナさま(通称ハカセ)が長い闘病生活の末に息を引き取りました。――が、その後すぐに幽霊となって現れて―――!? にわかには信じがたい“霊体の”ダンナさまとの生活を描くコミックエッセイ。不思議で楽しい日常生活をマンガで描きつつコラムでは、普通の人には見えない「あの世」の世界について七奈とハカセの二人三脚でレポートします。誰もが興味を持っている死後の世界を紹介する一方で愛する人を亡くし、悲しい思いを抱えている遺族の方に少しでも安らいだ気持ちになってほしいという願いを込めて癒やしのメッセージをお届けします。死後の世界への探究心を満たすとともに今生きている人間たちが、より良く生きるためのヒントが詰まった一冊です。
即席ビフォーアフター! 即席の袋麺をできるだけ簡単に! おいしく! 劇的に! アレンジして、食べるコミックエッセイ。鮭フレークを使っての「鮭のちゃんちゃん焼き風ラーメン」や、シーザードレッシングを使っての「白菜シーザーラーメン」などなど、フードコーディネーターの資格を持つ、イラストレーター深蔵さんが、誰のお家にもあるような、身近な素材とアイディアで、おいしい即席ラーメンを追求します。また、袋麺スープを使った簡単料理も紹介。
人の心は今も昔も面白い。名作古典落語の中から、特に知名度が高く人気のある「芝浜」「死神」「子別れ」「寿限無」「時そば」「目黒のさんま」の6作品を収録。面白おかしい滑稽噺から、ホロリとさせる人情噺、背筋が寒くなる怪談噺まで、豊かな落語の世界の入口へご招待します。
冬まっただ中のロシアをシベリア鉄道でぶらり途中下車の旅。鳥取は境港から、ウラジオストク~モスクワまでの約10000キロを旅します。凍える大地で出会う、温かなロシアの人々。おいしい家庭料理、美しい街並みを堪能しながら、一期一会のかけがえのないふれ合いを描きます。
笑いと感動のハワイへ!!ハワイ大好き!なフカザワナオコと、海外旅行自体はじめての夫ハッチー。コツコツお金を貯めて向かった楽園には、予期せぬサプライズとハブニングがたくさん待っていたのでした…。「おひとりさま」シリーズのフカザワナオコ、旦那ハッチーと念願の新婚&ハワイ旅行に! 楽しいオールカラー・コミックエッセイです☆
努力はいりません。自律神経を整えると、人生が変わります。だるい・ストレス・不眠・不安・肌荒れ・便秘・免疫力低下…男女問わず様々な心身の不調は、自律神経を整えると改善します。決して難しくありません。日々のちょっとしたことを意識するだけで、あなたの人生は劇的に変わります。この分野の第一人者・小林弘幸先生が、どの本よりもやさしく改善法をお教えします。
ほえて、あそんで、ねて、あした。おうちに子犬がやってきた! 『庭のざぶとん犬』こと「もも」のやんちゃな成長記。「犬のいる日々」をまっすぐ描くコミックエッセイ。
物心ついてから親元を離れるまで、平日は朝6時半に起きてご飯を食べ、雨の日も雪の日も徒歩20分かけて学校へ行き、12時に給食、午後6時に夕飯、砂糖の入った清涼飲料水は飲まないという生活を送っていました。 18年間それが当たり前だと思っていたので、毎年スポーツテストと一緒に行われる健康に関するアンケートで「食事は毎日同じ時間に食べているか」や「朝食を毎日食べているか」と聞かれる意味がわかりませんでした。 ですがこの模範的で健康的な生活の反動で、1人暮らしの大学生活は乱れに乱れたものとなりました。 好きな時間まで起きていていい! お風呂は朝入ればいい! 好きなものを好きなだけ食べていい!! 律儀に3回食べなくてもいい!!! すごいぞ1人暮らし…! と感動した自分は、(少なくとも最初の半年間)「朝昼は好きなだけチョコレート、夜はスイスロール」のように、思いついた不健康を片っ端から試して暮らしました。 真剣に単位を取らねばならない時期だけはいつの間にか規則正しいリズムで暮らしていましたが、就職してからは夜勤と日勤が入り乱れることになりました。 とまあこんな感じで、もう10年以上不規則な生活に染まりきっているのですが、最近になって自分が入眠困難であるのを自覚したのをきっかけに、健康的な生活がしたいと真剣に考えるようになりました。 というわけで、Amazonで「不眠症 エッセイ」で出会ったのがこの漫画です。 軽く著者の先生について調べたら信頼できそうな感じだったので購入してみたところ、自律神経を整えるのに必要な情報だけが小難しい用語を使わずわかりやすく説明されていてすごく良かったです。 (むしろ医学的な堅苦しい文章が一切ないために、信じていいのかと逆に不安に感じるほど簡単な内容となっています) 各話は、この漫画の著者である一色美穂先生がものすごく若々しい担当さんの若さの理由が自律神経にあることを知り、小林弘幸先生(順天堂医院 総合診療科)の元を訪れ話を聞くというスタイルで進んでいきます。 初っ端の、担当さんの若さに驚いた一色先生が「クイクイ(※ヤクでもやってんのかのポーズ)」とするところで、もうこの本が好きになってしまいました。 「そもそも自律神経とはなにか?」という説明で、発汗や血液循環などは24時間自動的にコントロールしているものと聞き「イッツオートマチック…!!」という感想が出てくるところが最高。一色先生のシンプルなのにものすごく漫画らしい、いつまでも見ていられる絵柄もまた素敵。 https://i.imgur.com/bGesFKA.png (△『まんがでわかる自律神経の整え方』小林弘幸/一色美穂 Lesson1より) 小林先生が自律神経を整えるために大切なこととして挙げているのが ・朝起きたら水を飲む ・上を向く ・日を浴びる ・作り笑顔で良いから笑う ・食事は6時間おきに取る ・寝る前に湯船に浸かる なのですが、これもう全部小学生のときには自然にやっていたことですよね。当たり前すぎる。 この中の「作り笑いでもいいから笑う」について。 私が高校生のとき、なんのストレスもないのにやたら気分が暗い日が連続したことがあって、ふと「あ、この1週間大笑いしてない」と気づいたことがありました。お笑い番組をみたところその暗さがスッキリ消え、その経験から定期的にお笑い動画を見るようにしているのですが、ちゃんと医学的な根拠があると知って納得しました。 とまあ、これらの当たり前のことが体に(自律神経に)良いとはぼんやりとは知っていても重要視はまっっったくしていませんでした。が、この本を読んでみて現在日常で困ってる体調不良が全部この「当たり前のこと」で解消されるとわかり、その重要性を痛感しました。 やろうと思えばできる本当に些細な日常習慣ばかりなので、とりあえず常に締め切ったカーテンを開けるところから始めようと思います。