そのおいしさ、そのボリューム、そのお得感! モーニングのメッカはやっぱりスゴイ! モーニング界の総本山、名古屋。ドリンク代のみの値段で、信じられないボリュームの朝ごはんが食べられる。サービス精神とほんの少しの見栄から生まれたこの文化は、全国的に知られるところ。しかし、本当の名古屋の朝ごはんは、今もまさにメキメキと進化し続けているのです。ボリューミーなトーストと小豆だけじゃない! 朝からパフェ、朝からカレー、朝からパン食べ放題、朝からぜんざい、朝からハンバーグ…etc. とどまるところを知らない、日本一、いや世界一の百花繚乱モーニングを一緒に行った気になって味わえるコミックエッセイ。 【目次】プロローグ ・CHAPTER1:名古屋のおいしいモーニング/ ボリュームたっぷりサラダ付き洋食屋さんのモーニング/ 国産小麦、天然酵母パンのモーニング/ ふわふわしっとり シフォンケーキのモーニング/ [名古屋モーニング&喫茶店小話](1)/ 昔ながらのパン屋さんの食べ放題モーニング/ 定番のトーストからパフェまで種類豊富なモーニング/ 沖縄の朝ごはんが楽しめるモーニング/ [名古屋モーニング&喫茶店小話](2)/ 視覚も味覚も大満足!!インスタ映えするモーニング/ こだわりのお餅屋さんでいただくモーニング/ 元気に乗り切りたい日におリッチモーニング/ [名古屋モーニング&喫茶店小話](3)/ リゾート気分も味わえるハワイアンモーニング/ 昭和レトロな喫茶店の鉄板モーニング/ オシャレな和風カフェで和食モーニング/ [名古屋モーニング&喫茶店小話](4) ・CHAPTER2:おとなりさん岐阜県のモーニング/ かわいくっておいしい まるごとミニ食パンがつくモーニング/ ドリンクもモーニングも種類豊富!!オシャレカフェのモーニング/ 衝撃のボリュームとおいしさ!!マスターの気まぐれモーニング ・CHAPTER3:モーニングの聖地一宮へ/ 食べておいしいちぎって楽しい パンの器で出るモーニング/ 朝からカレー!! インドカレー屋さんのモーニング/ ヘルシー!! 焼き立てパン&具沢山スープのモーニング/ エピローグ/ SHOPリスト
「食べちゃいたいほど、愛してる。」身寄りがなく、貧民窟で暮らしていた少年・ソルを買ったのは、牙がなく、人間から直接血を吸わない吸血鬼・アウロラ。人ならざる彼女は、ソルを自分の館に連れ帰り、自分専用の体液提供者=「食用人間奴隷(しょくようにんげんどれい)」になるよう、籠絡(ろうらく)してくるのだが……!? 吸血鬼が統治し、人間と吸血鬼が共存する国ニュー・ドーンを舞台に、新鋭・極楽鳥(ごくらくちょう)が描く、官能的な純愛ファンタジー。
かしこい鳥と、おバカな飼い主。ヨウムって何? それは希少種の大型インコ。言葉をまねするのがとても上手… なだけでなく、その意味を理解して人とコミュニケーションをとれる知能の高い鳥として有名です。野宮家のヨウム「ロッコ」ちゃん(♂)と、彼に振り回される著者のほんわかした日常を描く、オールカラーコミックエッセイ! 【著者からのメッセージ】はじめてヨウムを見たときは「地味やなあ」くらいにしか思わなかったというのに、今では描きたいことが尽きません。日々「こんな面白い出来事があった!」「こんな新しい発見があった!」とペンをとりますが、原稿に色を塗る頃には、ロッコはさらに新しいアクションを起こしています。賢いヨウムの学習スピードに、私のマンガを描くスピードが追い付きません。そんなことを繰り返しながら、愛情をつめにつめこんで描いた一冊です。もともと鳥がお好きな方はもちろん、特別興味はないけど…、という方にも笑っていただける内容だと思います。皆さまにお楽しみいただけることを願っております! (野宮レナ)【目次】プロローグ ロッコの「アレンジ」 ロッコの「ぷいぷい」 ロッコの「なでなでして!」 ロッコの「握手」 ロッコの「おやすみ」 ロッコの「歌いたい!」 ロッコの「おトイレ」 ロッコの「言葉遊び」 ロッコの「それなあに?」 ロッコの「脂粉」 ロッコの「モノマネ」 ロッコの「サーカス」 ロッコの「お散歩」 ロッコの「愛情表現」 ロッコの「合わせ技」 ロッコの「笑い声」 あとがき
姪キュン、伯父キュンすること間違いなし! 愛くるしい姪っ子と伯父のやりとりに、クスッと笑えて癒される、ハートフル(?)日常エッセイ漫画!! 【著者:イトウハジメ 本文「ごあいさつ」より一部抜粋】 この本は、姪っ子・ふみさんをめぐる家族の日常の集積です。一つ屋根の下、父と母、妹夫婦がいて、そして大学院生のぼくが出入りしています。ふみさんにとっては、ぼくが最も「このひと誰や?」な存在です。普段、美術関連の研究に浸っているぼくにとっても、“赤ちゃん”の存在はあまりに異質です。お互いが「よくわからないなぁ」と思いながら、生き物同士、なんとか認め合おうとしているのが、ぼくと彼女の関係です。この本は、愛情と、そんな微妙さから生まれた一冊です。============== ●目次 全編描き下ろし ・ぼくと姪っ子と。 ・目次、はじめに、紹介等 ・春うらら ・夏のおひさま ・小さな秋 ・冬のぬくもり ・兄のつとめ【短編】 ・ぼくと姪っ子と寄り道【短編】
召しませ、非日常のリラックス 国内旅行の醍醐味と言えば、やっぱり温泉。そして温泉宿と言えば、欠かせないのが浴衣。景色、食べ物、体験……、旅の目的は色々あれど、普段から「オモシロイ」ことに夢中になりがちの、イラストレーター2人組の目的はずばり「温泉浴衣」。ひとめ見ただけで忘れられなくなるような愉快な柄や、その旅館の歴史を刻んだ素敵な柄……、着てるだけで「非日常」を感じられる浴衣を求めつつ、温泉やその界隈を味わい尽くした旅を描くコミックエッセイ。「温泉浴衣をめざす」というコンセプトで、旅はもっと鮮やかになる!
世は空前の将棋ブーム! おもしろい将棋マンガもたくさん! しかし自分は将棋を知らない…。将棋の楽しさを味わいたい。そこで一念発起した著者が底辺から将棋王を目指す進撃の実録コミックエッセイ! ちなみに本作の推薦コメントを羽生善治氏にいただけないかと日本将棋連盟の広報にお願いしたところ、「漫画としてはおもしろいんですけどね…」と苦笑いされて終わりました。ですよね!(実話)
人気ブログ「妊活は忍活?! アラフォー不妊治療体験記」に大幅な加筆修正を行い、描き下ろしも収録した完全版! 30代前半に結婚したこうめは子宮筋腫と卵巣のう腫の手術を経て、36歳で不妊治療をスタート。初めての不妊治療にとまどいつつ、しぶる夫に協力を要請し…… タイミング法、人工授精、顕微授精と治療を進めていくことに――。治療の赤裸々な体験談やお金のこと、そして素直な心の動き―期待、失望、葛藤―がテンポ良く描かれます。笑いあり、涙ありの5年間。そして夫婦が出したひとつの結論は―――。ひと組の夫婦が真剣に向き合った不妊治療の一部始終を軽快に描くコミックエッセイです!
親が老いていく
突然の入院、認知症、介護。その日から生活は一変しました。自分より先に、親はどんどん年老いていく。誰も避けられないこの現実を描く、オールカラー・コミックエッセイ。地元を離れて暮らしていた著者のもとに、父親がくも膜下出血で倒れたという突然の報せが届く。激しく動揺するが、手術は成功しその後無事退院。しかし徐々に父親の様子がおかしくなっていく。かつての父親像からの変貌に、家族は動揺を隠せない。認知症、介護と問題が山積していくなか、お互いに募っていく焦りやいらだち…。だがあるきっかけにより、改めて両親への感謝の気持ちが芽生えてくる。できることが増えていくのを見守るのが子育てなら、できないことが増えていくのを見守るのが介護なんだ。介護は育ててくれたことへの恩返しなんだ。涙と戸惑いの日々を越えて、確かな希望に向かうまでの小さな記録。
人気猫まんが『しみことトモヱ』シリーズ最新作! アラフォー女子と猫2匹。仲が良かったり悪かったりな猫たち「しみこ」と「トモヱ」との暮らし。ときどきケンカしたり、みんなでまるくなって眠ったりいっぱいモフモフしたりナデナデしたり。なんてことのない日々の、かけがえのない時間をやさしくあたたかく、コミカルにつづるコミックエッセイ。行き場のない猫をほおっておけないあなたは謎の組織にロックオンされている…? そんな想像をかきたて話題を呼んだ「NNN」やトモヱがキャバクラ嬢にふんした妄想シリーズ「スナックともゑ」も収録!
「死」や「喪失」は避けられない。それでも「人」は生きていく──。医療・福祉などの公共空間で、宗教の枠を超え心のケアを担う専門職。「臨床宗教師」になるまでの軌跡 住職の妻として日々奮闘していた著者だったが、ある日息子が突然の病にかかる。その渦中の孤独と苦しみから、「臨床宗教師」の研修を受けることを決意する。──でも、人の悲嘆に向き合うことは、想像以上に難しく、自分自身の弱さや問題にも向き合うことになり……。 目の前の誰かの「大切な思い」に全力で寄り添える存在でありたい。スピリチュアルケアの現場を描くコミックエッセイ。
還暦を迎えた私、カメラマンの弟、そして認知症の母。もう若くはない一家の元に、ある日突然やってきた、傷ついたすずめ。野鳥であるすずめは飼ってはいけないけれど、ちゃいとの暮らしでわが家は少しずつ活気を取り戻していったのでした。きっと長くは続かないこの幸せ。だからこそ大事にしたいのです。
妻の誕生日にローストビーフ。魚嫌いを克服する、ふわふわの卵焼き。ダイエット中の妻のためのクラウドブレッド。はじめて一緒に食べる、お揃いのハンバーグ。ホームパーティーには、みんなが喜ぶジューシーなスペアリブ。などなど、家族を幸せにするお父さんとっておきの17品! ★すべての料理にレシピつき★
主人公のソルがいきなり人攫いに遭い、人身売買のオークションにかけられるところから始まる今作。 この世界は人間と吸血鬼が共存、というよりは吸血鬼に統治されており、統治が行き届いている地域では上手く両種が共存しているが、そうでない地域では….ということらしい。 そんな中でソルを落札したのは、自ら牙を落とし血液を吸うことを禁じた吸血鬼のアウロラ。血液を吸わない代わりに人間の"体液"を食糧とするため、ソルを"食用人間奴隷"としてその手にしたのであった。 "体液"を食糧にするという辺りからも察せるように、序盤からかなり際どいシーンが続くが、不思議と下品さがなくて官能的という言葉が相応しく見える。そこから中盤にかけては日常的な場面が続くが、終盤に入った所から怒涛の展開が始まり、導入からは予想できないような美しい幕引きへと繋がっていく。 個人的にこの作品の核心となる部分は、主人公の1人、ソルが序盤から徹底して"少年"であることのような気がしている。官能的な雰囲気にはともすれば不釣り合いのようにも思うソルの少年性は(人によってはそれ自体が性癖にぶっ刺さるのかもしれないけど)、序盤こそアウロラに対する抵抗心として描かれるが、中盤の日常シーンで徐々に2人が心を通わす布石として、そして終盤に物語が大きく動くそのトリガーとして、非常に効果的に作用している。 ストーリー自体が妖艶な雰囲気な上にかなりクセのある絵柄なので人を選ぶ作品なのは間違いないと思うけど、1話を試し読んでみて何か引っかかった人なら最後まで読んできっと満足してもらえると思う。 全1巻読了