現役美術講師が描く、大学院生時代を振り返り描くエッセイ漫画、これにて完結!! オール描き下ろし&長編カラーページ入り♪ ---------- 今日も彼らの“研究熱”は止まらない!! 小さな熱から、心躍る一歩が生まれる――。後輩が巣立ち、そして先輩も旅立ち、今度は自分たちの番に。研究し続けること、学び続けること、知らないことを知ることは楽しい一方、なかなか成果がでずに悶々とする日々も。美術系、数学系、文学系、家政系etc. 研究に明け暮れる大学院生たちの、苦悩と葛藤、喜びと笑い。熱量が空まわりする若手研究者たちのくすっと笑える日常は、どこか眩しくもひたむきな姿であふれていて…。答えのない世界へ、今日も道を探しにゆく―― 若手研究者たちの不器用で青春すぎるひとときをお届けします♪ ---------- 【著者_冒頭ごあいさつより一部抜粋】 博士課程で過ごした年月は、一人前の研究者になるための道なき道でしたが、ぼくを含め登場する人物たちの思考と悩み、彼らの日常から笑いや熱を感じ取っていただけましたら嬉しいです。イトウハジメ 【目次】 我らの先輩≪プロローグ≫ 1章 春の朝 2章 夏の真昼 3章 秋の夕暮れ 4章 種まく人の夜≪長編カラー≫ 5章 去る、晴日≪短編・エピローグ≫ あとがき ======== 【担当編集より】 著者のイトウさんは『美術学生イトウの足跡』の制作に入る前に博士号を取得しましたが、本シリーズを制作している間には論文制作などの山場がたくさんありました。(修羅場に遭遇することも多々…。汗) 研究において次から次に壁という壁にぶち当たったイトウさんは、愉快な変人――友人たちや教授、そして自分自身に問いかけながら、前進したり後退したりを繰り返し、一歩ずつ前に進んでいました。研究分野について苦悩するなかでも、世界が広がる楽しさを延々と話すイトウさんの姿は、とても眩しく、やはり研究者であり美術の先生でもありました。シリーズ全3作はそれぞれ1冊のみでもお読みいただける構成に仕上げてあります。原稿は鉛筆画を中心とした、その当時の瑞々しさや焦燥感といったものが感じられるようなモノクロとカラーページが満載です! またその当時でしか描けない、著者ならではの風景の切り取り描写や作画のタッチ等が本作には顕著に反映されています。イトウさんご自身の研究生活はこの先も続いていきますが、大学院生時代の不器用でまっすぐな日々を、どうぞお楽しみください^^ ※教育学部が舞台なので個性豊かな友人たちとのやりとりも楽しめます♪
1分、1秒、溺愛っぷりがとまらない……!? 無邪気な姪っ子たちと伯父のやりとりに癒される♪ あたたかくてキュンとする、エッセイ漫画! 妹夫婦に新しい家族が増えて、さらに賑やかになった日常――。姪っ子姉妹を見守り、時に振り回され……、泣いたり、怒ったり、笑ったり――フキゲンな姿の姪っ子たちも可愛くて愛おしい。さらに職場の同僚たちにも姪っ子自慢をして、溺愛っぷりがだだ漏れで……。【著者・イトウハジメ 本文「ごあいさつ」より ※一部抜粋】 家族が増え、一秒たりとも「静かな時間」はありませんが、小さな子どもの体温がすぐ近くにある生活は、こんなにあたたかいものだったのか…、と驚く毎日です。親子でもなく、兄弟でもなく、「姪っ子とぼく」という、つかずはなれずの距離で見つけた 1コマ1コマをこの本に詰めこみました。育児や教育について、指南するものではありません。気軽にページをめくって、「ニヤリ」としていただけますと幸いです。【担当編集より】 今作もキュン萌え……、悶キュン必至です! 著者イトウさんの、姪っ子たちに向ける眼差しは、とてもあたたかく、子どもたちの成長だけでなく、イトウさんの溺愛っぷりもパワーアップしています。本作でのハートウォーミングな日常は、どんな些細なことであっても、とても大切だな、とヒシヒシと感じ、時に笑い、時にほろりと……くるものがあります。今作も筆者ならではの鉛筆画の柔らかいタッチと色づかいを、どうぞお楽しみください。素敵なカラーページも入った、そのほか書籍ならではの遊び心も満載ですので隅々までチェックを^^ ※描き下ろし約160ページに加えて、インスタグラム(@itototoon)に投稿中のイラスト約50日ぶんを収録!(とてもかわいいレイアウトページに組んでいます!!) 【電子限定特典】 描き下ろしイラストをまとめたミニアルバム収録! 【目次】 怪獣の足音 ぼくとやんちゃな怪獣と ぼくとフキゲンな怪獣と ぼくとのんびりな怪獣と ぼくと無邪気な怪獣と お姉ちゃんになった日の話【長編】 怪獣アルバム【絵日記】 【電子限定特典】『ぼくとフキゲンな怪獣と』~ミニアルバム~
なにげない日常。なにげない人とのやりとり。なにげない「あの頃」が、いつの日か大切な瞬間だったと気づく。未熟な研究者の“たまごたち”のリアルな日常×青春を贈る、実録エッセイ漫画! 友の巣立ちと、新たな出会いの春。青春には苦悩と葛藤、笑いとハプニングがつきもの。好奇心をめぐる旅には、終わりがない。美術系、数学系、体育系、文系、家政系etc。研究第一の「変人」たちは、それぞれの分野の研究に明け暮れ一喜一憂し……? なにかしらの「熱」を持つ研究者の“たまごたち”のどこかくすっと笑える日常を覗いてみませんか?=====Instagramフォロワー20万人超! イトウハジメさんのイラストは下記サイトでもご覧いただけます。●WEBメディア「マトグロッソ」⇒http://matogrosso.jp/author/Hajime-Ito/●Instagram⇒著者アカウント@itototoon/作品公式アカウント@itobooks_info(期間限定)------------【担当編集より】鉛筆とコピックを用いて描かれた本書は、どこか懐かしい気持ちとあたたかみを感じられる、作者ならではの作風です。年齢職業関係なく研究への「熱」を持つ人々の日常。少し不器用で空まわりをしながらも、まっすぐに“何か”に情熱を注ぐ姿は何歳になっても眩しく輝いてみえます。院生であり美術教師でもある作者が、なにげない日常の出来事を新鮮な視点と筆致で描く一冊、どうぞお楽しみください!! 【目次】ハルのオト/1章 春の空/2章 夏の雷/3章 秋の雲/4章 ニューヨークの雨模様/5章 熱の残り/あとがき
姪キュン、伯父キュンすること間違いなし! 愛くるしい姪っ子と伯父のやりとりに、クスッと笑えて癒される、ハートフル(?)日常エッセイ漫画!! 【著者:イトウハジメ 本文「ごあいさつ」より一部抜粋】 この本は、姪っ子・ふみさんをめぐる家族の日常の集積です。一つ屋根の下、父と母、妹夫婦がいて、そして大学院生のぼくが出入りしています。ふみさんにとっては、ぼくが最も「このひと誰や?」な存在です。普段、美術関連の研究に浸っているぼくにとっても、“赤ちゃん”の存在はあまりに異質です。お互いが「よくわからないなぁ」と思いながら、生き物同士、なんとか認め合おうとしているのが、ぼくと彼女の関係です。この本は、愛情と、そんな微妙さから生まれた一冊です。============== ●目次 全編描き下ろし ・ぼくと姪っ子と。 ・目次、はじめに、紹介等 ・春うらら ・夏のおひさま ・小さな秋 ・冬のぬくもり ・兄のつとめ【短編】 ・ぼくと姪っ子と寄り道【短編】
男子VS女子、高校受験の合格発表、秋の強いオレンジに染まった教室…。あの頃に体験した、甘酸っぱい日々がつまっている。インスタグラムで人気の現役美術教師のコミックエッセイ。一章 放課後のオレンジ二章 不完全なブルー三章 ピンクがこぼれた四章 グレーの忘れ物番外編 セプテンバー※ほぼすべて書き下ろしです
インスタグラムで話題沸騰! フォロワー12万人突破! 美術系大学院生が贈る、爽やかなのにちょっぴり残念な日常が待望の書籍化! 大学院に通い、美術教育の研究に励むイトウハジメ。 ――神経質で、数学オタクな友人ジェイ ――後輩に優しく、筋トレが趣味のかぺ先輩 ――ツンデレでしっかり者の後輩まるちゃん 美術系、理数系、スポーツ系の専門家を志すマニアックな友人たちと、時に笑い、時にいじられて、時に葛藤して空まわる。まだまだ青い―― 研究者の卵たちは、今日も青春しています。日常の一瞬一瞬を大切にしたいと思えてくる、ほのぼのエッセイ漫画の決定版! ※全ページ描き下ろし!
まったり系美術教師、今日もいじられています。お待たせしました、先生萌え漫画の決定版が登場! 書き下ろし長編48ページ(カラー)+未公開作品+書き直し多数収録! 癒されること間違いなしの84編。
美術も数学もステレオタイプを補強するものでしかなく、現役の大学院生のリアルな生活の描写というよりは世間の欲望を具現化した感じで私の読みたいものとは違った。 芸術の答えがひとつじゃない、数学の答えがひとつなんてのは大学院レベルでは単純すぎる考え方だし、美術系の人間が使う感覚的な言葉は単なるオノマトペではない。 業界内で使われている言葉そのままだと一般の人には理解不能になるから分かりやすくした、ということなのかも知れないけど、ディティールのぬるさが気になって没入できなかった。学生時代を淡く美化しつつ思い出すにはいい作品だと思う。
美術も数学もステレオタイプを補強するものでしかなく、現役の大学院生のリアルな生活の描写というよりは世間の欲望を具現化した感じで私の読みたいものとは違った。 芸術の答えがひとつじゃない、数学の答えがひとつなんてのは大学院レベルでは単純すぎる考え方だし、美術系の人間が使う感覚的な言葉は単なるオノマトペではない。 業界内で使われている言葉そのままだと一般の人には理解不能になるから分かりやすくした、ということなのかも知れないけど、ディティールのぬるさが気になって没入できなかった。学生時代を淡く美化しつつ思い出すにはいい作品だと思う。