いじめ、格差、マウンティング…女同士の軋轢はいつの時代も変わらない。将軍の命を狙うため大奥に送り込まれた女は将軍の寵愛を受けたことにより、陰湿な嫌がらせの標的になり…。道具として扱われた女の悲劇ほか、権力を狙う色仕掛け女狐とカマトト女狸の戦い等、3話を収録。江戸城の奥、ドロドロとした愛憎と陰謀に満ちあふれた、秘められた苑で繰り広げられる残酷絢爛絵巻。
少し昔の日本を舞台に、日々を暮らす人びとの生活の一瞬に、「花」を添えて描く…。『こうふく画報』の長田佳奈が贈るノスタルジック・オムニバスコミック! 各話に後日談の描き下ろし漫画つき!
16歳の処女正妻の初夜を、夫の愛人が監視!? 世継ぎを産むため、媚薬を使って乱れる幼妻! 8代将軍の妻、日野富子の壮絶人生を描く!(大奥子種バトル~正妻VS.愛人~) 明治10年、生まれ故郷を追われ外人専門の娼婦となったお栄。ロシア貴族との愛欲の日々が、彼女を美しく磨き上げる!!(らしゃめんお栄) 7歳で親に置屋に売られ、遊女となったお倉。成り上がるため必死に客を取る中、優しいだけのダメ男と出会い、惹かれていくが……!?(ヨコハマお倉) 「ぐずぐずしないで足を開け!」夫に性病を移され、辱めのような治療を受けた吟子は、日本初の女医を目指す!(吟子―日本初の女医―)
築地通のおざわゆき・渡邊博光夫妻が、日本一の美食都市・築地の魅力を徹底解説。『築地あるき』(飛鳥新社)に加筆修正&新作を加えた大満足のリニューアル版です。居酒屋マンガの巨匠・ラズウェル細木先生も大絶賛!!
いまや日本人の人気旅行先ナンバーワンになった台湾。台湾の交通部観光局が旅行業者と連携した、日本の「はとバス」的な観光バスツアーを使って、首都・台北のみならず人気の台中、台南、高雄のツアーに参加し、個人旅行では行きづらい観光地を巡る旅のレポートを紹介します。台湾情報サイト「台北ナビ」の全面協力のもと、現地情報の解説ページつき!
京都子育てさんぽ
京都は大人が楽しむ街……? いえいえ、子供も一緒に楽しめる観光スポットや美味しいお店がい~っぱいあるんです!! キッズカフェ、神社、足湯、甘味処…子供ふたりを育てる京都漫画家ならではの、地元密着子育てコミックエッセイ!
第2次世界大戦時、欧州を戦場に連合軍と枢軸軍は激しい砲撃戦を続けていた。そんな戦争最前線に、水着で戦車を操る女子兵士たちがいた! ロシアの戦車小隊・ボロディン小隊を率いるのは、スーパーボディで豪快な戦車長エレーナ・ボロディン。巨乳メガネっ娘アリステア伍長、冷静沈着な貧乳シスカ軍曹など同志とともに今日も前線を突き進む。ある日、敵の残した地下の塹壕でサーシャという同国の兵士を見つけるが…。女子戦車兵たちの萌えるWWIIタンクバトル!!
『解剖室の天使』と呼ばれる美貌の敏腕女監察医・上条明日香。運び込まれる数々の変死体や惨殺死体を検案・解剖して、死体の声なき声を聞き事件の真実を探り出す――。美しき古の都・京都を舞台に明日香の華麗なる闘いが幕を開ける!! <新たなる旅>…深く愛を誓った恋人・晴彦との関係に終止符を打ち、ひとり京都へ赴任した明日香。京都府警の白河、甲良と知り合いになった明日香に、またもや難事件が迫り……!? 他、<樹の下で><罰ゲーム><切り裂きジャック><哀恋歌>も同時収録!!
夫が修業中の上方(かみがた)から妊娠させた娘を連れ帰り、離縁されて、一膳飯屋を出ることになったお奈津。裸一貫、海鮮問屋のまかない仕事に精を出す! 板前の惣介も共に店を飛び出し、天秤棒を担ぐ棒手振り(ぼてふり)商売に。仕事先の職人に、長屋の仲間に、さらに恋仲となった惣介に、お奈津が喝を入れる! お江戸の愛情&人情ほっこりめし。作ってうれしいお奈津のレシピ付き!
警察署長
大人気ドラマの原作作品が待望の電子書籍化!! 国家公務員1種試験をトップ合格し警察庁へ進んだ椎名啓介。その後は、出身地の本池上で、本池上署署長を10年にわたり務めている。警察官にとって出身地勤務は禁忌であり、通常1~2年で異動するキャリアが、同じ署の署長を10年務めることも異例中の異例である。更に超エリートらしからぬのほほんとした仕事ぶりも加えて、署内では椎名啓介三不思議と囁かれていた。そんな椎名啓介は事件が起これば普段の昼行燈ぶりがどこ吹く風か、独特の手段で事件を解決へと導いていく。
新・女監察医
『解剖室の天使』と呼ばれる美貌の敏腕女監察医・上条明日香。運び込まれる数々の変死体や惨殺死体を検案・解剖して、死体の声なき声を聞き事件の真実を探り出す――。<殺人と事故>…監察医局部長・吾川と別居中の妻の弟・村上。義兄・吾川を憎む彼がトラブルに巻き込まれ、傷害致死の容疑をかけられて…!? 他、<二年前の写真><冬のひまわり>も同時収録!!
上京してひとり暮らしをはじめた作者が夜目覚めると、胸の上に女の子の幽霊が座っていた!? 不動産業者に聞くも、事故物件ではないという。しかし、次々と起こる不可思議な心霊現象の数々を体験し、ついには幽体離脱まで経験した作者は、オカルト好きの友人とともに、女の子の霊が「家に憑く」ようになった原因を探る!!
ちょっと昔の日常系ストーリーです。 令和となった今は、大正時代はちょっとじゃないかもしれません。 ほのかな恋の話があったり、クラスメイトの知らなかった姿があったり、仲良しおばあちゃんズがいたり。 訛のある男の人は、花屋の丁稚なんでしょうか。 たくさんの人たちが出てきて、花をモチーフにしたほんわかとしたストーリーが紡がれます。 読んでいくと、実はこの人とこの人に繋がりが‥とあるので、ほほうとなります。 現代ものを描いているかのような感じで、着物姿の人々や、古い物の名前や、生活スタイルなどが出てくるので、ちょっと昔のストーリーなのにスルスルと読めます。 道路が舗装されていない状態で描かれているのを見て、小さい頃はまだ未舗装の道路が残っていたのを思い出しました。 普通の地面は、舗装された道路でこけるより、酷い怪我になることが多かったです。石とか落ちてるので。 話がそれました。 各話のあとに登場する、花言葉紹介と後日談に、またほのぼのしてしまいます。 うまくいえないのですが、なんだか良い雰囲気の短編集です。