集英社マンガの感想・レビュー4975件<<113114115116117>>絵はすごくいい鋼のグレッゾ 松田匠海名無し「爆豪みたいな見た目の主人公が王様ランキングみたいな世界で戦ってるな…」という気持ちのまま読み終わってしまった。体格にハンデのある弱い主人公が努力で強きを挫くっていう王道のストーリーだけど全然熱くなれなかった。 デフォルメはすごく良いと思う。ダ・ヴィンチとミケランジェロ。ルネサンスの巨匠2人を描く芸術の物語!片翼のミケランジェロ 伊藤砂務たか今年ハマったYouTubeチャンネルがあるのですが、それというのが西洋絵画史を解説してくれる山田五郎の大人の教養講座。既存の動画は全部観ましたし、毎週新たに投稿される動画はテレビで再生して大画面で楽しんでます。(推しはドガとミレー) 納期を守る多作で真面目な年下ミケランジェロと、全然納期守らない寡作天才おじさんダ・ヴィンチ。 同時代を生きたこの2人の関係ってやっぱ良いですよね。 おじさん&おじいさん姿の肖像画のイメージが強すぎるせいで本編のミケランジェロとダ・ヴィンチを見て笑ってしまいました。イケメンすぎ…! 1話ではミケランジェロ(13歳)が弟子入りするところまで描かれましたが、今後どんな展開になるのか楽しみです!ほっこり乙女発電 タケオキュージュウ名無し絵も話も可愛くてよかった 生きた人形ローゼンメイデン0―ゼロ― PEACH-PITstarstarstarstarstar名無し時は大正、華やかりし頃。 大きな屋敷で働く少女菊は、ある日屋根裏部屋で人形を見つける。 それはそれは美しい少女人形だった。 面白がってゼンマイを回すと…その人形はまるで生きているかのように動き喋るのだった。 しかしその人形には記憶がない様子で、菊と人形は自分の事を思い出す代わりに菊も言いたいことを大きな声で言えるようになること、と約束した。 少女人形とは何なのか。東京十二階には何が眠るのか?坊ちゃんが探し求めている薔薇乙女とはなんなのか? 私が大好きなローゼンメイデンシリーズの0です。 過去編ですね。大正浪漫いいですねえ。 詳しくはネタバレになるので言えないんですが、ぜひ過去作から読んでください!! YJ版のローゼンメイデンからぜひ!!! お願いします!!!! 正直ジョジョの中で一番うろ覚えじゃね?ジョジョの奇妙な冒険 第6部 カラー版 荒木飛呂彦名無し※ネタバレを含むクチコミです。大浜カナタのマンガは面白い足立のモナリザ 大浜カナタstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男「陽キになりたい時雨さん」「超銀河系外道少女レオナ」が好きで他のマンガを探していたら見つけたので読んだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」とフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が名画から出てきた北千住に生活するというギャグ漫画 この作者の暴力的なセリフやツッコミが面白い。他に大浜カナタの漫画があるなら読みたいがみつからんな 最高ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~ 山本カエル名無し私はリクくん推しです😘 一途なヤンチャDKかわいい✨ 字の汚い元子役が筆で板書する変人に字をディスられる俺の字 横山左名無し※ネタバレを含むクチコミです。ジャンプ読者なりたての少年時代には刺激が強強なサスペンスだったMIND ASSASSIN かずはじめさいろく懐かしい、と思って電子書籍の立ち読みを開いてみた。 ああ、こんなだった、奥森先生の目がいつも怖かった、ハッピーエンドが全然なくて読後感が少年時代に色んな影響及ぼしてたんだろうな、と色々と思い出してきました。 主人公は表向きは医者だが、記憶を一部消したり、精神を破壊したりできる暗殺者。 能力の話も追々出てくるけどそれは置いといて、1話ごとに事件の起承転結がしっかりあり読み応えもあり、今考えたらだいぶいい作品だったんじゃないか、と感じる。当時はちょっと流行らなかったノリなのかもしれないけど、これがジャンプでやってたのだ。 キャラ設定や背景もしっかりあり、当時大好きな作品だった。 必殺仕事人の亜流とでもいえよう、ハッピーエンドが少ないけれど楽しみにジャンプ買ってたなぁ。 どうして忘れてたのか・・・( ゚д゚)ハッ!消されてたのか() かずはじめ先生という漫画家を知るのに欠かせない名作。失くした腕を弔う話、だったはずなのに。無くした利腕の葬式をあげる話 あnyaeすっごい話だった。 人は一旦どん底まで落ちたら、あとは上がるしかないという考えってあるけど、この漫画ではラストにかけてそのまたさらに底へ落ちていった感じ。衝撃です。 なによりずっと、主人公と親しい漫画家の女性との会話がキツかった。主人公、ああいう会話しててよく発狂しなかったな。 手書き文字のところがちょっと下手だったので、最初これは作者の実体験か(左手で描いているのか)?と思ってしまったんですが考えてみたら絵はちゃんとしてるしラストにかけての流れから、創作で良かったと思いました。 これは亡霊として出てきてしまった失くした利き腕を弔ってあげる話。そのはずだったのに…。 人はみな誰にも見せぬ自分を持っているSPY×FAMILY 遠藤達哉starstarstarstarstar_border名無し百の顔を使い分ける凄腕スパイの<黄昏>。 次の任務は名門校潜入のために、妻と子どもが必要で!? どうにかこしらえるも、妻は暗殺者、娘は超能力者!? 互いに正体を隠しながらも、世界の平穏を保てるのか! 人に勧められて読んだ作品ですが、いやあ面白い。 ページをめくる手が止まりません! 黄昏はスマートでカッコいいし、ヨルさんやアーニャは可愛い。 どのキャラクターも個性豊かで目が離せません! ぜひご一読ください!せめて描き続けてほしい無くした利腕の葬式をあげる話 あ野愛報われないならせめて救われてほしかったなあと思った。 事故により利腕を失った漫画家志望の男。 描けなくなってしまった男の前に、利腕の亡霊が現れる。 死んでもなお漫画を描きたくて仕方ない利腕。 描きたくて描いてる訳じゃなかった、取り柄が欲しかっただけだと言う男。 描きたい理由と描けない理由を与えた、男の過去。 何者にもなれない自分で生きていくために、自分で自分を殺してきたこと。 幼い頃にかけられた呪いにいつまでも囚われていること。 才能も経験も不幸なエピソードも何も持っていない自分にも、痛いほどに刺さる。わかる。 何も持たない自分を受け入れて生きろなんて、死刑宣告でしかないのか。 主人公は報われなかった。救われなかった。 せめて、作者本人には描き続けてほしいなと思った。この作品でこの作者名というのが不安になってしまうけど、描いていてほしい。キャラがそれぞれ面白い200m先の熱 桃森ミヨシ名無しクッキーの9月号、11月号、ましもくんが大活躍。 ていうか彼のキャラクターとか恋愛に対するスキルの低さとか、がんばってるのに空回りしてる感じがほんと面白い。 でもきっかのこと大好きなんだって伝わってくる。 こんなに頑張ってるのに、、、、。 いつか彼が目覚めて、きっかも真霜くんの見方が変わる日がくるのを望む。 ほんとに応援したくなるよ。。。 でも平良さんもいいんだよなあ。とくに今月はすごく素敵なキスシーンだった。 平良さんは平良さんでかわいくて、でもそれだけじゃない人生の機微を経てきた男って感じで素敵。 先が気になるなあ。 ろくろ首なのか?妖怪伝奇Roku69Bi ロクロックビ 梅澤春人マンガトリツカレ男「異世界行っても少年マンガの主人公は1ミリもブレない!!!」をよんでそういやジャンプで連載を持たなくなってから梅澤春人のマンガをあんまり読んでいないことに気づいたので一番最初に目についた「妖怪伝奇Roku69Bi ロクロックビ」を読んだ。 内容は人間界と天上界を敵に回し暴れ回った主人公が牢屋に入れられるが仮釈放で人間界での問題を解決していく 主人公側の妖怪はなんとなく妖怪の感じはするが、悪事を働く妖怪は「SWORD BREAKER」の魔城ガッデムにいてもおかしくないデザインだった そういや「ろくろ首」は首は長いが頭と胴体が繋がっていると認識だったがこれは首より上が飛んで戦っていた。頭と胴体が離れていても「ろくろ首」なのかというのが一番気になった 言われたことしかできない少女がバイトで1人前を目指す! #1巻応援マルタの恋 北野とも天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。凄いぞ!日本の中小企業!!マンガで読む日本でいちばん大切にしたい会社 こせきこうじ 坂本光司starstarstarstarstarひさぴよ世間に知られてないけど実はスゴい中小企業を取り上げて紹介する漫画。日本凄い系のノリに近い。こせきこうじ独特のテンションから繰り出される謎の迫力に圧倒されると同時に、元気が湧き出てくる。色々とガチめな漫画なので万人受けはしないと思うけど「プロジェクトX」や「ガイアの夜明け」が好きな人であればハマるかも。 カラーだけど真っ黒なケイトと生き人形のエミリコシャドーハウス カラー版 ソウマトウさいろく表情がなく、感情の起伏で身体から「すす」が出る貴族、シャドーハウス。 不思議な雰囲気と重厚な「何かある不気味さ」がある世界設定だけど、生き人形エミリコの底抜けに明るく真面目な性格で明るく明るく描かれる。 カラー版ならではの色彩と、遠近感や物の質感がわかりやすいところはとても良いけど、モノクロ版の良さというものもよくわかるという不思議な作品。 これはこれで唯一無二なのではないだろうか。笑うという行為は本来攻撃的なものであ…死スレバ華 伊原圜名無し笑うという行為は本来攻撃的なものであり獣が牙をむく行為が原点である byシグルイを彷彿とさせる笑顔とバイオレンスの応酬。最近だと「逃げ上手の若君」で異質な存在として描かれている足利尊氏だが、この物語においてもその異質さは際立っており、荒削りだが作者の暴力的なまでの才能を感じさせてくれた。鳩胸つるん先生がついに本誌登場…!!ミタマセキュ霊ティ 鳩胸つるん全日本セキュ霊ティ協会ジャンプの表紙からすでに面白さ120%だったけど、期待通り1ページ目から最後までずっと面白かったwww 白鳥スゲー好きだったから本誌でつるん先生の作品が読めるのホントうれしい…!! 【『週刊少年ジャンプ』公式サイト】 https://www.shonenjump.com/j/rensai/mitama.html 【第1話】『code1/その男、ミタマジョー』 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156685052717 (追記: 2019/09/30 3話まで無料配信してます!) 【最新話の感想】人類VS吸血鬼! 坂本眞一が描く“ドラキュラ”新解釈#DRCL midnight children 坂本眞一 ブラム・ストーカー名無し※ネタバレを含むクチコミです。あとがきが無い理由は藤本タツキ短編集を読むとわかるルックバック 藤本タツキ名無し個人的な考えだけど、ジャンプ+で本作を読んだうえで単行本を買った人のうち、結構な割合は「作者のあとがき」を目当てに買ったのではないかと思っている。 理由はわざわざ書かなくてもなんとなく伝わる気がするが、「タツキ先生はどう思っていたんだろう」というのを知りたかったのは多分自分だけではないはず。 結論から言うとこの単行本にはあとがきは載っていなかった。 カバーの折返しに付いてくるコメントとかもなし。 なので、なんとなく「各々が感じたものを大事にしてください」みたいなことなのかなぁ…とちょっと煮え切らないながらもまぁ納得していた(そもそも作者が自分の作品にあとがきを載せる義務はない)。 …のだが、このあと刊行された『藤本タツキ短編集』の最終ページにはあとがきが載っている。それもなんと『ルックバック』についての話が。 引っ張っておいてなんだけど、何が書いてあるかはここでは書かない。作者のそのままのことばで読んでほしいし、そうすべき内容だと思うから。 でも『ルックバック』がタツキ先生にとってどういうものだったのかが真摯に書いてある…と自分は感じた。掴みどころがない普段のコメントとかツイートの印象もあって、殊更そう感じたのかもしれないけど。 内容にほんの少しだけ触れると、『ルックバック』の単行本にあとがきがなかったというか、載らなかった理由もきちんと書いてある。 自分はこの理由がすごく好きだった。 そんなわけで、まだ短編集を読んでない方はぜひ手に取ってみてほしい、という話を『ルックバック』のクチコミとして投稿した次第でした。そうだ、推しと共に生きるんだ推しと共に生きる 鳥トマト名無し今日ジャンプラで公開された「破戒!令和因習村」がインパクトすごかったので、同じ作者の前作を読んでみた。こっちもいい。というか主人公の顔、こんなにシンプルでいいのかってくらいシンプルなんだけど(1秒で描けそう)推しキャラの輝きとの対比でこうなってるんだろうきっと。にしても地味だなw 「推し」をテーマにした漫画はたくさんありますけどその中で一番好きかもしれない。そうだよ、推しがいるから頑張れる。推しがいるから生きられるんだよな。 志村貴子『太めの女』グランドジャンプPREMIUM5月号太めの女 志村貴子名無し※ネタバレを含むクチコミです。破壊も破戒もやっていこう破戒!令和因習村 鳥トマト野愛強く賢く美しい主人公がくそみたいな常識をぶち壊す気持ちのいいお話。 にしてもよかったのではと思えるくらい、村の人々はちゃんとくそだしテンポもいいしギャグも面白い。 でもそれだけに終わらないで内から外からぶち壊してくれたのが最高に気持ちよかった。そしてしっかり怖かった。 一度外に出た人間が壊すなら破壊でいいもんな。タイトルの破戒がしっかり効いていて面白かった。 大切なものを見失わなければ、自分自身も見失わずに生きていけるんだなあ。<<113114115116117>>
「爆豪みたいな見た目の主人公が王様ランキングみたいな世界で戦ってるな…」という気持ちのまま読み終わってしまった。体格にハンデのある弱い主人公が努力で強きを挫くっていう王道のストーリーだけど全然熱くなれなかった。 デフォルメはすごく良いと思う。