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なんか読み終わったあとの感想が、「面白い」と「いや〜ちょっと…」が半々くらいになる不思議なマンガだった。
主線が太くて白黒メリハリがはっきりしてるインパクトのある絵とキャラデザはかなり好き(特に硯の顔)。絵が良いから自分は面白いな〜と思って読んでたけど、「女装で学校に通ってる男の子」「先輩のすごい作品に感動」とか要素がブルーピリオドと被りすぎてるとこがずっと気になった。
あと「残る」というテーマで一貫してストーリーが描かれてるのはすごく良いけど、書道好きとして最後のあのオチは「えぇ…」という感じ。
というか「最後に主人公が真剣に誠実に怒涛の頑張りを見せてそれまでウザキャラ&無神経発言によって失った好感度が取り戻される展開」なのかな〜と期待して読んでたからそれがなくて残念。主人公ただウザくて字汚くて墨汁かぶって教室汚す変なやつのままじゃん…。
それから全然関係ないけどジャンププラスのあらすじが酷い。
「『字がブサイクなんだよ』という一言をきっかけに」ってあるけど本編で一切そんなこと言ってない(正確には「字が汚いんだよ」)。
過去作調べてて知ったけど、「ブサイク」って発言するのはデビュー作に登場するキャラみたい。編集テキトーすぎ。
絵はマジで大好きなんでほかにも色んな作品読んでみたい。
圧倒的華々しさで皆の注目の的となっていた阿澄大我。しかしある日、阿澄より目立つ転校生・硯が現れる。自分より目立つ硯が許せない阿澄だったが、硯の「字がブサイクなんだよ」という一言をきっかけに書道の世界に足を踏み入れることになり…!?