集英社マンガの感想・レビュー4975件<<114115116117118>>ダイの大冒険、なんとアバンのスピンオフ!!ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 三条陸 芝田優作さいろくアバン先生、また会えるとは…! 往年の名作であるドラゴンクエスト ダイの大冒険から、主人公ダイの師匠である元・勇者アバンの過去がスピンオフ作品になっていました。知らなかった…! 作画は「ZIPMAN!!」の芝田優作先生で、画力や雰囲気にもマッチしていて素晴らしい。ストーリーは当然あの名作から指折りの人気キャラクターであるアバン先生を主役に構えているわけで、期待を裏切る事はない、と信じています! これは目が離せないやつです、嬉しい! マトリフも出てくるし、たまらんすよねえ分かち合う幸せ #読切応援怪物飯店 紀ノ目野愛紀ノ目先生の読切!うれしい!かわいい!おもしろい! 主人公は血の味に飽きてしまった吸血鬼の宵太郎。 人間の食べ物に心惹かれ、食べてみるものの吸血鬼の口と体には合わず……。 しかし、ある出会いをきっかけに料理の才能が開花するのです! 美味しそうと思ったものが美味しい。わたしにとってもあなたにとっても美味しい。だからうれしい。 喜びを共有できることは人間にとってかけがえのない幸せなんだと気づかされました。 こんなに短くてポップでかわいいのに、生きることの悲しみと喜びがちゃんと詰まっているのが素晴らしいです。 さりげなくロジカも出てきてうれしい! 読切じゃなくて連載してほしい、せめて精力奪うの苦手な某サキュバスがモリモリご飯食べる特別回だけでも読ませて……!鬼才・藤本タツキの成り立ち藤本タツキ短編集 藤本タツキさいろく鬼才という言葉がピッタリな藤本タツキ先生。処女作から何から古いものだというのを理解した上で読むべし。 短編集としてはコンセプトがあるわけではなさそうなので(初期作品集っていうだけっぽい)作品の方向性とかはバラバラで、1冊の本としての完成度はめちゃくちゃである。だがそこがいい。 ハッピーエンドを作ろうとしていたのかな、というところも謎のエンドを迎えてたりして、登場人物の女子がみんな不器用であるようにタツキ先生の不器用な感じが表れている気がする。 「人魚ラプソディ」のあとがきで、普通の話を書いたとコメントされているんだが、「シカク」の方が普通の話のように見える不思議。 ファイアパンチ・チェンソーマンのようなカッコよさは感じられないけど、ルックバックで描かれた「しっかりとしたストーリー作り」の片鱗が見えていて面白い。とにかく読んでみた01<ZERO ONE> 奥浩哉かしこGIGANTの完結巻が出たら一気読みしよ〜と思ってるので、これまでの奥浩哉先生の漫画をおさらい中です。「ゼロワン」ってあんまり評判を聞いたことないけど、電書にもなってるし、読めるやつは読もう!と思って読んでみました。 格闘技が得意な女の子アロアちゃんが登場して、主人公がネロっていう変わった名前をしている意味はそういうことだったのね…と判明し、だんだん面白くなってきたぞ〜!いよいよこれからだ〜!ってとこでブッツリ終わるので何事かと思って調べたら、Wikipediaに「製作のためコンピューターの投入、スタッフの育成で資金が枯渇、その上人気も得られなかったため自発的に連載を途中で中断した」って書いてあった。そうか…自発的なのか…!! 「HEN」も最初の方は一体どんな漫画なのか分からないような始まりだったし、徐々に面白くなっていきそうだったけどなぁ…。 モンスターがグルメでもいいじゃない!怪物飯店 紀ノ目nyae吸血鬼の食事は人間の血。それは世界共通の常識ですが、この漫画の主人公は「吸血鬼だからって血以外も食べていいじゃない」と思い立ち、初めて料理に挑戦します。すると秘めていた料理の才能が開花し、自分と同じように悩むモンスターのために最終的にお店を開店するところまで!短いページで彼の運命が180度変わっていく様子がコミカルに描かれていて微笑ましい。こういう、当たり前って実は当たり前じゃないのでは…?と気づかせてくれるような話は好きです。キュンキュンしたい人必読💓消えた初恋 アルコ ひねくれ渡starstarstarstarstar干し芋6巻まで読了。 青木君の井田君に対する想いが溢れていて、純粋で、かわいらしくて、一生懸命で、こんなにキラキラした表情されたら皆、井田君の事好きになっちゃいます♬ ドタバタ井田君、マイペース青木君のいいコンビ。 あっくんが橋下さんに告白するシーン好き💓 こちらは、尻に敷かれた感じがしっくりくるくらい馴染んできました。 大人の恋愛は難しく考えてしまいがち。あの人は昨日と同じ空を見上げてる 宮川匡代Pom 舞台は航空会社。 小学生の頃、CAとか憧れの職業の一つに入ってたよなぁ〜と思い出す。 2巻末でキャプテンに言われたあの一言は、女性にとったら中々きつい。。好きだから尚更。 同じ職場だし信子の諦めたいって思う気持ちにも共感する。笑 理性のが上回りがちな大人の恋愛って、ほんと難しいよなぁ>< そしてキャプテン、実際いたらモテるだろう。 紀伊半島の大自然と極上の食材を堪能しましょう南紀の台所 元町夏央野愛紀伊半島の大自然と、新鮮な極上食材を堪能できる田舎暮らし。 現在の便利な暮らしを捨ててもいいとは思わないけれど、ほんの少しだけうらやましくなります。 都会育ちの蘭が、彼氏の転勤をきっかけに結婚&移住をするのですが、引っ越し先は紀伊半島の小さな小さな田舎町。 住み慣れた都会を離れ戸惑う蘭さんですが、新鮮な極上食材にテンション爆上がり! プロ並みの料理を手際よく作る姿が楽しそうで素敵です。 良くも悪くも昔ながらの風習や役割がある中、なんでも明るく楽しむ蘭さんのポジティブさは見習いたいなあと思います。 しかし、冒頭でサルに襲われた嫁を心配せず「バカすぎる」と蘭さんの旦那よお前だけは許せん。読み進めるうちにただの能天気なヤツというのはわかったけど、第一印象が最悪すぎていまだに好きになれない! 蘭さんはお料理好きな男の子や都会から転校してきた女の子に寄り添える優しさがあるのに、旦那はただのアホなんだよなあ。蘭さんが幸せならいいんだけども……。 ということまで心配しちゃうくらい夢中で読んでます。コメディかと思ったら涙腺刺激系で最高でした #読切応援ワンルーム楽園 YOHAN名無しこの上手い話の構成にやられてしまった人は多いんじゃないでしょうか。 三十路引きこもりの男が床に後頭部をぶつけた拍子に、天国と地獄、両方を繋ぐゲートが部屋の中に出現してしまい、社会的に何も役に立っていなかった男が突然価値を持ち始め、悪魔と天使たちによって取り合われる、そんなコメディ、かと思いきや…。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496567812806 後半は、完全に作者さんの掌の上でした。 誰もが望まれて生まれてきたわけではないけど、環境やいろんなことが上手くいかなかったとはいえ、少なくともこの主人公は望まれ、幸せを願われていた。 衝動的に裸足で街へ飛び出し疾走するシーンの良さよ。 これからあがくわけです、無駄になったとしても、傷ついたとしても、自分の人生を取り戻すために。 いい読切でした。時代の移り変わりってのは切ないものですねDr.トグロドクロの最期 浦沢直樹名無しベテランらしい味わいある読切で良かったです。 ちょっと説教臭かったけど笑 他の人の感想も知りたくて、SNSとか見てましたが、あまり触れられてなくて、ちょっと切ない気持ちになりましたね。 久々の浦沢直樹の新作が、集英社で初掲載となれば、もう少し話題になってもいいと思うのですが…。 皮肉にも『Dr.トグロドクロ』と同じように、時代の移り変わりみたいなものを感じました。 どんだけ長い片思いなんだ!いや片思いなのか…?おとななじみ 中原アヤ名無し※ネタバレを含むクチコミです。つねに透と行動をともにする なぞの忍軍団犬マユゲでいこう 石塚2祐子サミアドVジャンプで1994年から続いている長寿エッセイ漫画です。 内容はTVゲーム…のはず……ですが作者の石塚さんが食べ物やマイブームについて語るだけで終わる事もあります。 多々あります。 掲載誌は最新ゲームや編集部が推すゲームを販促して欲しいはずですが、大人の事情 完全☆無視でゲームボーイやファミコンの話をします。 「三國無双」などにドハマリしたら数ヶ月 同じ題材の漫画が続きます。フリーダムにも程がある。 実在の編集者や業界の大御所が漫画に登場しては作者の自由っぷりに振り回されます。(イヨクだけは逆に振り回す事があります) TVゲーム会社の社員とグルになって社長をハメる話とか面白いです。 ゲームの楽しみ方が独特で、メーカーが想定しない遊び方を勝手に編み出します。 ・キャラクターを変なあだ名で呼ぶ ・ドラクエでモンスターの調理法を考えながら戦闘 ・どうぶつの森で悪徳タヌキと仁義なき戦い ・箱庭系ゲームで異常なコンセプトに固執 ・WIZで名前を「ブラックバス」にして魚がピチピチ跳ねながら魔法を唱える姿を妄想 本人は嫌がるでしょうが、ゲーム系YouTuberの才能があると思います。企画だけでも需要ありそう。 石塚さんは自由に楽しむ姿を漫画で魅せる事で、閉塞感に囚われて生きる私達の心を救おうとしているのでは……いや、ないな。 画像はサウンドノベル「かまいたちの夜」を更に楽しむ方法です。 主人公の透は「透と百人の忍」 ヒロイン真理は「真理とヒグマ」に名前変更します。頼もしい助っ人ですね。 単行本「ア・ティエンポ」に収録されています。 よく食べる本宮君、まだ謎多き人。隣の男はよく食べる 美波はるこPom 物語の展開が早すぎて、本宮君と麻紀の関係があれよあれよと進み、すぐ読み終わってしまいました! 本宮くん、ポーカーフェイスだなー。 そして、隣人と恋、そんなすぐ?!なんてツッコミどころもあり、中々面白かった。 ウブなカップルにニヤニヤ#1巻応援柚子川さんは、察して欲しい。 茶菓山しん太六文銭察して欲しい女子に、それを必死に理解しようとする男子。 この付き合いたてカップルの初々しい感じがたまらない本作。 とにかく自分のことを相手にわかってほしいのに、鈍い(というか、違う方向で誤解する)主人公にやきもきして、頬を膨らませて拗ねたりする様が可愛らしいです。 また、その後、ちゃんと相手に伝わったときの顔真っ赤にして喜ぶ具合も、グッドなねす。 思い合っているので、ツンデレとはちょっと毛色が違うのかもですが、 いずれにせよ、そのギャプが良いです。 なんとも幸せカップルに、普段なら 爆発しろ! と憤懣やるかたない思いになるのですが、本作は不思議とそうならず、むしろ応援したくなります。 若く初々しいカップルに眼福します。 最近は、こういうのみなくなったからでしょうかね。 何にせよ、純愛ラブコメ風味な作品なので「今日のユイコさん」とか好きな方には是非おすすめした作品です。 サキュバスがクッキングしたら…サキュバスクッキング ウエダマサヒロ名無し※ネタバレを含むクチコミです。凸凹宇宙人ふたりが未踏の惑星を探究!しらずの遭難星 瀬野反人名無し世界のみならず宇宙のすべてもデータ化されている未来で、未知を求めて宇宙を探索する宇宙人・ジアと、それを追っていた警察官の宇宙人・ラミュのふたりがデータのない惑星に不時着します。 知らないことだらけに自由を感じるジアに対し不自由を感じるラミュ、ふたりはこの星でどうやって生きていくのか…? 宇宙人としての特性も全く違うふたりの凸凹感が読んでいて楽しい。 いい意味で「読むと疲れる」漫画僕のヒーローアカデミア 堀越耕平mampuku最近また面白いと評判なので数年ぶりに読み返してみてるのですが、ジャンプの看板クラスでは珍しいタイプの読み応えを感じる作品だなと改めて感じます。 鬼滅にしても呪術にしてとワンピースにしても、主人公や敵に思想のようなものが無く、幸福や正しさの在り方について思い悩むようなこともなく、敵の害意に対して主人公たちが怒る→バトルする→倒して解決というアンパンマンや水戸黄門に感動ポルノを混ぜたような漫画がほとんどである中、そうでないヒロアカって意外と異質なんですよね。目まぐるしく変わっていく状況の中で、ヒーローもヴィランも常に悩み続けている。鬼滅より遥かに読んでて疲れますが、炭治郎よりデクは親しみやすいです。 優劣ではなく好みの問題な気がしますが、ハガレンや進撃の巨人のように世代を超えて語られる少年漫画ってこういう漫画なのかなって思いました あと、数年経つとキャラクターの趣味も変わりますね。以前はヤオモモ単推しでしたがねじれ等推せる子が増えました。爆豪の良さも分かってきたサイケデリック超次元時代劇人斬りうさぎ 𠮷川個性野愛時代劇かと思ったら現代的なアイテムやワードが出てくるので一瞬違和感があるけど、その違和感がサイケデリックで面白い。 父を殺した人斬りへの復讐劇、時代背景がきっちりしてたらありがちなお話だったかもしれない。ドラッグで加速して、カッターでバッドトリップ。過去なのか現代なのかわからないのは、復讐がループすることを表現しているのかな?と思ってみたり。 絵の迫力も素晴らしいし面白かった。 ジュブナイル人魚物語WATER PUNK 齋藤茂美名無し第1回荒木飛呂彦漫画賞、大賞なしの準大賞のうちの1つ。サイバーパンク、スチームパンクならぬ「WATER PUNK」というタイトルがピッタリな作品だった。 安田剛士っぽいジュブナイルにピッタリな細い線で描かれる繊細でさっぱりした絵が印象的だった。 ・人魚が凶暴 ・男の子の方が人魚 というギャップのある設定に「キス」という御伽噺のお約束がうまーくスマートにまとまっててよかった。 最後の水中から2人を見上げるショットがなんか好き。 【追記】 結果発表ページだと「準大賞」なのに本編の扉絵は「準入選」。おもくそ間違ってますね。 少年のいろんな意味での"目覚め"を描いている?融雪 真善美暁名無し※ネタバレを含むクチコミです。タイトルそういう意味か〜腐っても美男美女 柳井郁名無し※ネタバレを含むクチコミです。これがいちばん好きだな。人斬りうさぎ 𠮷川個性名無し※ネタバレを含むクチコミです。 人の優しさって・・・。忘れられない 谷川史子starstarstarstarstar干し芋忘れられない事ってたくさんありますよね。 でも、心で思っている事がほとんどです。 行動に起こすと、いろんな問題に突き当たるから。 それを許してくれる人は、素敵だと思うけど、その人が無理をしている事が分かっていて行動するのは、どうなんだろう? 考えさせられます。改造人間(スチーマー)SFアクション読切STEAMER 石澤寛伎名無しすごい壮大な世界観を読切として描いているので、要素を詰め込みずぎて少々ついていけない部分もありましたが、文句のつけようがない高い画力には圧倒されました。 血管と機械を結合して改造人間を造るという設定は面白い! 敵キャラかと思っていた3人組と主人公との関係性が色々明らかになるに連れ少しずつ変化していくのもよかった。たまにキャラの見分けがつかなくて混乱したところもありましたが。 もっとキャラの見た目をブラッシュアップすれば連載化できそうな気がする… <<114115116117118>>
アバン先生、また会えるとは…! 往年の名作であるドラゴンクエスト ダイの大冒険から、主人公ダイの師匠である元・勇者アバンの過去がスピンオフ作品になっていました。知らなかった…! 作画は「ZIPMAN!!」の芝田優作先生で、画力や雰囲気にもマッチしていて素晴らしい。ストーリーは当然あの名作から指折りの人気キャラクターであるアバン先生を主役に構えているわけで、期待を裏切る事はない、と信じています! これは目が離せないやつです、嬉しい! マトリフも出てくるし、たまらんすよねえ