たか
たか
1年以上前
海外の反応まとめサイトで知り日本語版が出てすぐに購入した作品。見てもらえればわかるけど、とにかく絵がメチャクチャ良い…! ジブリを思わせる可愛らしい絵柄と水彩の色使いが超最高。PVもメッッッチャいい…! https://youtu.be/o3k8TlaOX38 妖怪の姿を写すカメラを持ってフランス人のセシルとオリヴィエが日本を旅するというストーリー。日本の日常生活とともに神道・信仰・妖怪が描かれていて、すこし不思議でとても心地よい。 バンド・デシネということで、「読み心地」は妖怪や神霊をテーマにした日本の漫画とはぜんぜん違う。 でも何かに似てるんだよなあ…と、あらためて振り返ってみて気づいた。この不思議な感覚は、荒木飛呂彦の「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を読んでるとき同じだ。 バンド・デシネというスタイルがそうさせるのか、「現実の舞台を旅して不思議な体験をする」内容がそうさせるのかわからないけど、とにかく似てると思う。 「妖怪」、「旅行記」というワードにワクワクするタイプの人はぜひ読んでください。 『海外マンガの人々―アトリエ・セントーインタビュー』 https://comicstreet.net/interview/author/atelier-sento/ https://www.shodensha.co.jp/onibi/about.html
たか
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1年以上前
結論から言うとめっっっちゃ良かった…!(同じWJ39号から新連載の夜桜さんちの大作戦より断然こっちが好き) 可愛らしくて柔らかいタッチ 独特のノリとテンション 癖のあるセリフ 特に見所のない作品も多い中で、とにかく個性が光っていて気づくとドハマりしてました…! https://i.imgur.com/Ztz5hDP.png https://i.imgur.com/Yt30JJa.png (△『ボーンコレクション(読切)』雲母坂盾) 「ふふっ…何か“ハムナプトラ”っぽいな」 「田舎に引っ越せばいいんだああああ」 「北陸とかいいね!! 福井とか石川とかさ!!!」 「こんな短時間で2回も緊縛されることなんてある?」 「触ってないしキッモ」 いや、本当セリフがよすぎる…!! 読み始めてすぐは「骨で戦う」という設定が、NARUTOの君麻呂と被ってて引っかかったのですが、読んでいくうちに「サバけたヒロイン、ゆるいお色気、シリアスな笑い」が渾然一体となった、他にない独特の味が好きになっていました。 読み味が従来のジャンプっぽくない笑いのセンスが新しい読切。連載で2人の結末を見てみたい…!! 【週刊少年ジャンプ2019年39号】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019035D01_57.html (追記: 2020/04/27) ▼連載版の感想スレはこちら▼ https://manba.co.jp/topics/22714