おかえりアリス
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! オレ、ボク、ワタシ、アタシ。キミにゆさぶられる アオイセイシュン。亀川洋平、室田 慧、三谷結衣──幼馴染だった3人の関係は、高1の春、突然の再会に揺らぎ始める。“君”でなくなった君が翻弄する、僕たちの性を、セイシュンを。
酒留清彦はミュージシャンを夢見る17歳。ある日、意を決してオーディション会場へやってきた清彦は、そこで謎のフエ吹き男と出会う。彼こそが、この後の清彦をギャグ人生へと誘うジャガーさん、その人であった!!
家賃三千円だと言う住まいは、なんとアパートの元共同便所! 10年間大陸をさまよい続けたこの男には世間のルールは通用しない! そう…本当は冴えた男なのに、世の中のうっとおしいことをパスするために、馬鹿を装ってブラブラしてる…。現代社会に棲む“集団意識”という名の悪魔に食われそうになっても、決して物事の本質は1つではないということを忘れないで欲しい。世を撃つ、奇跡の人生哲学マンガです!! ※双葉社刊行のコミックス第1巻を分冊しております。
極限まで発達したインターネット世界。かつて、そこは『超構造体』に内蔵されたシステム(BIOS)上で起動する『統治局』(OS)が、正規アクセスする人間の要望を完璧に叶えていた理想世界だった。だが、破局が起こり人々はアクセス権を失い、『セーフガード』(ウイルスチェッカー)が容赦なく『駆除系』で不正規アクセス者を排除する、危険な世界へと変容してしまう。探索者・霧亥(キリイ)は『統治局』への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪し、『感染前』の『ネット端末遺伝子』を求める。
疎開先から帰ってきた可愛らしい日本人形。しかし、その後忌まわしい出来事が……。表題作のほか、海で遭難した男が流れ着いた島で見たものは? 『バンシー』、『グール』の2作品を収録。
頻発する集団突然死事件。奇妙なのは、共通点のない死亡者の死亡時刻が全く同じこと……その事件の謎は”ヒト喰イ”と呼ばれる存在にあった――――研修医・佐々木アキラはある日、奇妙な場所へ引きずり込まれる。そこは”ヒト喰イ”の巣だった!引きずり込まれた人間たちの中にヒト喰イはいる。いったい誰がヒト喰イなのか、そして助かる手段はあるのか…!?やがて佐々木は、その先にある大きな謎に気付き始める……
シリーズ累計発行部数830万部超!ゾンビ漫画の金字塔、「アイアムアヒーロー」が表紙デザインを一新し、連載時のカラーページを復刻、更に最終22巻に80ページを超える渾身の描き下ろしを収録した『完全版』として登場!!新たな結末を目撃せよ‼鈴木英雄、35歳。漫画家のさえないアシスタント生活を過ごす中、悶々とした現実に勝つため時に妄想に逃げ込み、救いであるはずの恋人にも不安と不満が募る。だがある日、気付かぬうちに謎の感染症が蔓延し始め…現実の世界が壊れ、姿を変えていく…⁉ 迷い込んだのは、日常と非日常、平凡と狂気が交差する世界。極私的サバイバルパニックホラーここに開幕‼<カラー2ページ増量!!>※本商品は過去に発行されていた商品の収録内容から変更はありません(カラー増量ページ除く)ので、重複購入にご注意ください。
もはや地上はビルと車で埋め尽くされ、地下都市に人工の自然環境を求めるようになった近未来の東京。クラスメートに占い代をカンパしてもらった女子中学生ヨッコは、ミッチとともに占い師のもとを訪れた。実は、ヨッコのおなかの中にはもうひとつの命が宿り始めていたのだ。ヨッコのおなかに手をかざした途端、占い師は口から恐ろしい形相をしたエクトプラズムを吐き出し…。地球が終焉を迎える近未来――バイオ鳥肉のササミ細胞から誕生した天才科学者・チキン・ジョージを中心に、地球が滅亡していく恐怖と人類の「勇気・正義・愛・生命力」を描いた楳図ワールドの集大成的作品。自然を無視し、無分別に進化発展を続ける我々現代人に警鐘を鳴らす!
龍崎イクオと段野竜哉は、最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男への復讐を誓う。因縁の男を探し出す為に、そして復讐を果たす為に、龍崎は刑事になり、段野は極道になった。二人が追う男が身を置く巨大な組織、それは……日本の警察機構!読む者の心を揺さぶる本格ポリス・エンターテイメント、第1巻!!
魔都NY(ニューヨーク)を舞台に“弁慶”と呼ばれる謎の東洋人が仇討ち代行人として暗躍する。人類の宿痾(しゅくあ)たる暴力の問題に鋭く迫る、超ハードボイルド!! ▼第1話/HAGGIS▼第2話/HOOK▼第3話/THROW BACK▼第4話/THE CRY▼第5話/SWORD FISH▼第6話/NECK LACE▼第7話/A BASEMENT●登場人物/弁慶(ニューヨークでバーを営み、復讐の請負いをする日本人。贋作画家でもある)●あらすじ/雨宿りをしていた一人の男がいた。その男の側に、弁慶と名乗る日本人が雨宿りをしに来た。弁慶は「雨が降ると酒がうまくなる」と、男に一杯の酒を差し出した。雨があがり、弁慶は男にビレッジでバーを営んでいると、名刺を渡す。その後、その男が弁慶の店にやってきた。男はベトナム戦争時、兵役を逃れるために旅に出たと話し始めた。そこに、一人の若い男がやってきた。「追憶のために」と、男と同じ酒を頼んだ若い男。不思議がる男に弁慶は、「戦争を嫌う人間が殺しをしたら笑えない」と呟くが……(第1話)。
殺人の動機を「太陽のせい」と証言したムルソー。裁判が始まるや事態は思わぬ展開に……。 「不条理文学」の代名詞ともされるアルベール・カミュの『異邦人』、その息詰まる心理劇やカミュの思想、ギラギラとしたアルジェリアの大地といった作品のエッセンスを十二分に凝縮! マンガならではの描写と迫真性で楽しめる!
『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』で知られる アメリカン・グラフィック・ノヴェルの旗手による早すぎる自叙伝、登場! 2001年から20年以上、ずっと注目してきた作家は、 今やグラフィック・ノヴェルの押しも押されもせぬ巨匠となった。 それなのにこの謙虚さ、慎ましさ、笑ってしまうほどの卑屈さ! 年を経ても変わらぬこの作家のエモさの正体が見えた気がした。 江口寿史(漫画家・イラストレーター) *海外漫画賞の最高峰、アイズナー賞の2部門受賞(最優秀自伝賞・最優秀装幀賞)! *A24&アリ・アスター(『ミッドサマー』監督)のプロダクションによるアニメ化決定! *初版限定:ゴムバンド付きノートブック特製仕様! 洗練されたグラフィック・ノヴェルと「ニューヨーカー」誌のカバーで知られ、代表作『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』が映画化(ジャック・オディアール監督『パリ13区』4月22日日本公開)されるなど、いまアメリカで最も活躍している漫画作家エイドリアン・トミネ。彼がいかにして数多の屈辱・災難を乗り越えてグラフィック・ノヴェリストとして名声を築いたかを、ユーモア溢れるほろ苦いタッチで描く傑作回想録が登場!
倦怠期の夫婦、シングルマザーにヌードモデル。社会にうまく馴染めない10人は、人生の変化を求めて演技教室に通い始める。謎の男ジョン・スミスが指導する即興演技クラスに参加するうちに、現実と演技の境界は曖昧に。カラフルに彩られた不穏さが響き渡る新作