alank6ヶ月前主人公はもちろん、全員それぞれのキャラクターが立っててとてもおもしろい。このキャラ好きだな〜っておもってると、さらに魅力的なキャラが次々に出てきます。 読む前は怪獣討伐後の掃除屋稼業の話が中心かとおもってましたが、それは初期だけで、しっかりヒーローものです。 怪獣との戦闘シーンは迫力あり、強いの出てくるとハラハラしますが、ちゃんとやっつけてくれるヒーロー展開は安心です。 おすすめです。怪獣8号キャラクター達がめちゃくちゃいい3わかる
干し芋6ヶ月前1巻読了。 高校生の部活。 どの部を選ぶかで、その後の人生も変わりそうな大切な時期の選択。 私の場合、軽い気持ちで入部した部活だが、大人になってとてもいい経験になっているってことを実感。 主人公のはとっちは、入学前から軽音部に入ることを決めていたが、一年生だけて、45人もいる部活って凄い!! その中で、人見知りで、陰キャで、ギター初心者のはとっちは、どう成長していくのか。 はとっちの心の声は、とっても共感できる。 周りのキャラクターも個性的で、今後の展開が楽しみ過ぎる。 クラスメートの矢賀ちゃんが独自の世界観を持っていて魅力的💓ふつうの軽音部はとっち、どうなる?!3わかる
かしこ6ヶ月前どういうスタンスで感想を書こうか迷いましたが、分かる人には分かるように書こうと思います。私と同じ疑惑を持たれている方で買うか迷っているならば買った方がいいと思います。これはあなたが想像するソレですが、我々の想像を超えたソレです。いい意味で怪漫画だと思います。いい意味で!!描描猫猫 猫アレルギーだけど猫飼いたすぎ物語これは壮大なアレだ6わかる
かしこ6ヶ月前竹光侍こと瀬能宗一郎はものすごい剣の腕の持ち主ですが、死んだ母親の言いつけを守って偽物の刀を鞘に収めています。長屋の住人達にも慕われる穏やかな人柄なのに何者かに命を狙われているのは、瀬能本にも知らない過去の秘密があったからなのです…。 やっぱり絵がすごいですね。墨で描かれた勢いのあるタッチもそうなんですが、江戸時代のお話にキュビズムを取り入れるセンスがすごいなと思いました。ゲルニカをオマージュしている場面もありましたが、「SAMURAI×ART」な感じではなく「和×西洋美術」になっていたのがカッコよかった〜。漫画って自由ですね。こんなの松本大洋じゃないと出来ないけどさ!!竹光侍和×西洋美術4わかる
ゆゆゆ6ヶ月前体幹とは―― 大真面目な説明がされる1ページ目のあと「割れちゃう割れちゃう」と身悶えている三菱くんの姿に、あれ?と思ったら、四谷くんも「あれ?」と言っていて、後ろの「うまれるっ♡うまれるっ♡」を見過ごしてしまって…。 突然突きつけられる、この陸上部は変態だらけという事実。 クールな雰囲気で登場した主人公も、いや主人公こそが真打ちHENTAI。 筋肉バカいや、体幹に命をかける男化と思いきや、そちらではなく。 とっても清々しいHENTAIっぷり。 心のなかでの実況(しかも早口っぽい)に笑った。 音にすると「おっおっおっ」なのに、「雄ッ!!男ッ!!漢」なんて当て字をされて、また笑ってしまう。 最後の憎きあいつに対するセリフと心の中の思いで、もう一度フヒャッと笑った。 おもしろかった!それを青春と呼ぶならばプランクを始めたくなる(と思いながら、グダグダ寝転がっている)3わかる
ゆゆゆ6ヶ月前思い出してもらえて、とても嬉しそうにしているわーちゃんが印象的だった。 海外へ引っ越しというのに、トラック内の荷物は完全に梱包されていないように見えて、変なおばあさんがいるから海外ってことにして他所へ引っ越すのかなと邪推してしまった。ものすごく邪推だった。この作品の登場人物たち、私ほどココロケガレテナイ。 記憶が飛ぶというのもなんだかリアルな表現に感じた。 小さい頃の記憶に似ている。その場にいて連続していることを体験しているのに、思い返すと記憶に穴がある。 老いるというのはそういうことなんだろうか。 また料理ができるようになったとわかるラストもとても良かったし、変わらず記憶は繋がらない冬子も気にいらないといいつつまんざらでなくみえて、とても良かった。 気に食わない女の話。こういうテーマの漫画が目に入るようになっていくのかな3わかる
ゆゆゆ6ヶ月前かわいらしい女の子は実は殺し屋で、自分を好きになってくれた男の子に初めて恋をして、相思相愛で。 標題が頭をかすめつつも、イチャコラするふたりの姿にキャッキャとしつつ、逃げたわけでなくお仕事はきちんとしているのねと感心していたら…。 第一話(≒あらすじ)から、第二話への落差が半端なかった。 あらすじに「初恋の物語」とあるから、もっとほのぼのでキュンキュンですね♪系かと思っていた。 そっちへ引きずり込むのかよ!!と唖然。 こういう黒い方向も嫌いじゃないですけど、自分自身の勝手なストーリー妄想と相まって、衝撃を受けてしまった。 そして、仕事に対してストイックに生きてきた彼女だから、仕事を教えるのもストイック。いや、教わった方法をそのまま教えているのかもしれない。30日じゃ難しいので、最低限の型を教える模様。 恋をしたばかりに、苦労してしまって…。 なんで碧くん、ねずみちゃんの仕事を隠れ見ちゃったかな。美しかったのかな。 そして、碧くんはエッチでアホだし、ねずみちゃんは碧くんに優しすぎるし、一つずつ読み終わるたびに再び標題が頭によぎる。大丈夫なんじゃろぉか。 あ、第一話の感想に「また怖い人が広島弁を話してる」と思ったことも追記しておきます。ねずみの初恋初恋なら破れてしまうんじゃ…9わかる
ニーナ6ヶ月前トラック運転手の父と高校生の息子。関西の下町で暮らす仲良し父子の日常を描いたホッコリ飯テロ漫画。2人とも実に気持ちがいい食べっぷりで、読んでるコチラまで何だか爽快な気分になる。 ところで…父(おとん)のダダ漏れ過ぎる色気にうっかりときめいているのは私だけ? 久々に会った息子を豪快にハグする姿や、風呂上がりに首にタオルを掛け、上半身ハダカで料理を作る姿は、フェロモン過多でヤバ過ぎ(笑) そして息子は、そんな父の愛情を受けながら、まっすぐ健やかな(美)少年へと成長中! 父がずっと言えずにいる秘密についても先の展開が気になるし、ますますこの父子から目が離せないな(笑)兎と鷹の巣「兎と鷹の巣」感想3わかる
野愛6ヶ月前この作者さんって激しめの百合を描く方だよねと思って読み始めたらもう……ありがとうございます。 愛が重すぎる甘々ボコボコバイオレンス百合だ!!!最高だ!!! 教室の隅でノートに漫画を描くおとなしい女の子を虐めるスクールカースト上位のギャル。 おとなしい子が反撃してスカッとするだけでも気持ちいいんですが、それだけじゃ物足りないんですよね。 殴り合って愛を確かめ合う、そういう百合があってもいい。というか最高です。 いきなりトップギアで殴り合うのが本当に最高。どんな形であれ百合は最高なんですが、この作者さんならこれを見たいんですよね。つまらないありがとうございます7わかる
兎来栄寿6ヶ月前数日前から、新幹線の自由席で横に乗ってきた異性の話を巡ってネット上で大激論が巻き起こっています。 「男性は〜」「女性は〜」という主語で意見を述べている人に1度この作品を読んで欲しいなと思います。 本作は、人間が皆″男性″として生まれてきて、その中の1割が14〜20歳ごろを境に性転換して″女性″になり、声が低くなり乳房が大きくなり子宮が発達し男性器が縮小し筋肉・脂肪が増加していくという世界を描いています。社会は″女性″が主導していくもので、″男性″はそれを支える存在。 ただ、少しややこしいのですがこの作中での″男性″は現実世界の女性的な外見をしており、″女性″は男性的な外見で発達した乳房を持っています。 最後にあとがきで明示されているように、単なる男女の反転ではなくマーブルな状態を描いているのが特徴です。 この作品の中で、それぞれのキャラクターが語る性別ごとの役割の話や、「″女性″は」「″男性″は」という話や異性に対する態度は、読み手に応じてさまざまな感情を引き起こしてくれるであろうと思います。現実世界に照応してある人にとっては何も引っ掛からず、ある人にとってはこの上ないもやもやが生じるであろうことをつぶさに描いています。 男性だから、女性だから、″女性″だから、″男性″だから有利なこともあれば、不都合なこともある。ときにはそれに対して、過去から長い時間大量に蓄積したものも含めた不平不満を述べたくなることもあるのは否定し得ません。 ただ、筆者の御厨さんが ″性別や属性で人の中身ややるべきことをひとくくりにするのは、個人の理解をなまけたいがための単なる省エネモードのおこないだと思っています。 何かを集団でくくって語るとき、「今の自分は省エネモードになっている」という自覚はしていたいと思います″ と述べたあとがきにあるように、より本質的には個々人に依拠するものに対して意識せずに大きい主語で語ってしまいがちな状況はあると思います。 どういったものに対して自分の心はどういった動き方をするのか。その形を改めて把捉しておくのに、この作品はとても優れています。 何も個人としての意見を表出するなという気はまったくありませんが、省エネモードで雑な結論に結びつけて誰も幸せになれない不毛なやり取りに発展する前に、今一度立ち止まって一呼吸を置いて本作を読んでから、改めて熟考した後に言葉を紡いで発しても遅くはないでしょう。大きくなったら女の子「座席」議論に加わっている人に読んで欲しい #1巻応援6わかる
兎来栄寿6ヶ月前恋愛関係でない男女の描き方と、愛を持って描かれる猫にまつわる諸々がとても良いなと感じさせてくれる作品です。 男性からの恋愛や性愛に応えられないという悩みを持ち、両親が残してくれた一軒家に女友達のみおと二人暮らししていたものの、そのみおも3年で彼氏ができて出ていき独りになってしまった公務員の黒木里香。 彼女が保護猫をお迎えしようとするもの、譲渡会で単身者で一緒に世話できる家族も近くにおらず、自分の仕事が大変なときや体調を崩したときに責任が持てないようでは厳しいと断られてしまうところから始まる物語です。 猫が好きだからこそ、ペットショップで買うのは嫌で不幸な子をひとりでも減らしたいという里香の気持ち、同じように保護犬を迎えた身としてとても好感が持てます。しかし、ボランティアの言うことも至極もっとも。命に対して責任を負うということはそれだけ重いものですから。しかし、その後に譲渡会で出会った男性と共に助けた猫を育てていくこととなります。 恋愛関係ではなく一緒に暮らし始める男女の関係を描いた作品としても秀逸です。 互いに異性として恋慕することはできない。でも、日常の些細なことを共にして共感したり、「おかえり」「ただいま」と言える相手がいると安心できるという気持ちは確かに存在する。何より、互いのライフスタイルによって猫のサポートを補い合える。 そうした利害の一致から始まる共同生活の様子もいいです。理想的な部分だけでなく、赤の他人と一つ屋根の下で暮らすことの大変さもしっかり描かれます。それでも、猫たちの存在が潤滑油となり新生活が少しずつ回っていく様子を見ていると、世の中にはこういう形があっても良いと思わせてくれます。 私自身、結婚はするまで微塵も考えていませんでしたが、最近骨折した際にはとても助けられて独り身のままだったら相当大変だっただろうなと思いました。保護犬を迎える際も夫婦であるからと安心された部分もありました。何だかんだで共同生活は助かる部分が多いというのは身に沁みます。 また、猫の育て方や猫との暮らし、保護猫への解像度の高さも本作の美点です。原作者の筒井テツさんは実際にボランティア活動をしているそうで、幕間では保護猫をお迎えしたいと思っている担当編集のFさんとの実録保護猫マンガも描かれます。 作中で保護される要介くんと要美ちゃんはそれぞれの個性と共にとてもかわいく描かれ、このまま何事もなく元気で成長してほしいと願うばかりです。ただ大きな猫になりたい恋愛できない猫好きふたりと保護猫2匹の新生活 #1巻応援9わかる