野愛
9ヶ月前
凄い作品や凄い才能に出会ったときに「何食べたらこうなるんだ」「どんな景色が見えてるんだ」みたいな言い方をすることがあるけれど、panpanya先生はわりと普通の食事をして普通の通学路や散歩道を通って生きてきたんじゃないかと思う。
広い世界に目を向けなくても、目の前のものをじーっと見つめていたら勝手に広がっていくんじゃないかと思わせてくれる作品。
なんの変哲もない日常のようでめちゃくちゃ変、でもなんか見たこともやったこともあるような気がする。この作品を読んだ直後にお散歩したらとんでもないことが起こりそう。
非日常にトリップしてたら地元の市章が出てきて急に日常に引き戻された。