予想外の内容だった
絵の感じが某作家に似ていたので勝手に「その「おこだわり」、俺にもくれよ!!」みたいなのかなというイメージで読み始めたが全然違った。実際にあったエッセイ風でどこまで本当なのだろう、作者は一体、なんてことを考えながら読んでいて、なんかいい話になってきたからのあの最終回だった。いい夢を見ていて起きたら現実を突きつけられた感があるな
40歳独身、一人住まいのしがないフリーランス暮らし。はたから見れば地味極まりない生活かもしれないけれど、けっこう楽しく暮らしている。でも…もしも一つだけ…望むとすれば…猫、飼いたいよー――う!!!物心ついた時から無類の猫好き、食欲よりも性欲よりも猫欲が強いくらい猫が好きなのに、重度の猫アレルギーゆえに飼うことが叶わなかった悲しみの日々。そこから一転して猫のいる奇跡のような今。猫ナシの過去と猫アリの現在がフクザツに交錯を重ねる、猫・猫・猫に全身全霊を捧げるコミックエッセイ!
どういうスタンスで感想を書こうか迷いましたが、分かる人には分かるように書こうと思います。私と同じ疑惑を持たれている方で買うか迷っているならば買った方がいいと思います。これはあなたが想像するソレですが、我々の想像を超えたソレです。いい意味で怪漫画だと思います。いい意味で!!