ゆゆゆ1年以上前80年代前半〜90年代前半まで「りぼん」にて連載された少女漫画『ときめきトゥナイト』。 自分より年上のお姉様たちが読んでいた作品と覚えています。 これまで、タイトルだけ知っている漫画でした。 今ならKindle Unlimitedで10巻まで読めるとのことで読んでみて、「こんな話だったの!!」と驚きました。 現代ものの漫画かと思いきや、主人公が狼女と吸血鬼のハーフというファンタジー要素ありの現代ものだったこと。 懐かし漫画あるある、主人公が不良少年に恋する乙女であること。 恋敵は暴力団組長の娘であること。 びっくり設定から、キャッで、たじっ…になるなんて、すごいです。 80年代ラブコメパワー、おそるべし。 ウィキペディアをみたら、主人公をかえて第一部から第三部まであるそうで、さらに第一部はギャグ漫画要素が特に強いそうです。 これからどんなストーリーになっていくんでしょう。 読み進めていくのが楽しみです。ときめきトゥナイト80年代少女漫画ラブコメ!6わかる
六文銭1年以上前“魔法少女”――それは、誰もが憧れる高給取りで人気が高い「職業」 というモノローグからはじまる本作。 ・・・マヂか。 「魔法少女って職業だったの!」 という気持ちを押し殺して読みましたが、普通にバトル漫画として面白かったです。 魔法少女なので戦いかたもステッキ片手にメルヘンちっくな呪文で~な感じではなく、パソコンというかデバイスというか近未来的な装置をつかって、プログラミング的な呪文をとなえて戦うのも、おっさんには良かったです。 展開としては、主人公の1人は就活全オチ真っ最中のなか、ひょんなことで出会った魔法少女・越谷がいるベンチャーの会社マジルミエに(ほぼ成り行きで)入社するという流れ。 ベンチャーっぽく研修もないので無茶振りされながらも、魔法少女の業務を通して、自分の適性や能力などを模索し成長していく。 全オチで自身喪失していた主人公が、周囲と協力しながら自信を取り戻していく・・・この王道少年漫画っぽい感じも良いです。 また魔法少女だけでなく、普通のサラリーマン的な要素(企業戦略とか人材育成とか)もあって、この点も、おっさんにはツボでした。 1巻なので、まだ世界観の全容がみえていないのですが(戦っているものがなんで発生するのかとか)今後、明らかになっていくのが楽しみです。 株式会社マジルミエ魔法少女というお仕事マンガ#1巻応援2わかる
兎来栄寿1年以上前マーチングバンドの次は、華道! 『みかづきマーチ』の山田はまちさんの待望の新作です。 プロットとしては非常に王道中の王道を行っていますが、それで面白いのが流石です。山田はまちさんの青春ものは、安定して良いですね。 華道をメインテーマとして扱う作品は多くなく、知らない世界である人も多い作品でしょう。私もそこまで詳しいわけではないので、本作で解説される内容は興味深く読んでいます。 「即興花生け」という競技のルールもシンプルかつ面白く、またその頂点である花の甲子園を目指すという目標も非常にわかりやすく、素人であるヒロイン・もみじの目線に沿って物語に容易く乗っていけます。 そして、本作の何よりの美点は、画面で華道の素晴らしい魅力を伝えてくれていることです。『みかづきマーチ』の演奏シーンで見せてくれたような表現力を以て、美しく意趣溢れる花々を生ける姿を描いています。作業中も、完成図も、等しく惹きつけられます。白黒なのに、カラーだと錯覚するような鮮やかさです。 一見使えそうにないものや傷ついたものでも、上手く用いることで素晴らしい作品になる様子は、人間の様態にも当てはまるメタファーのよう。もみじの挫折から始まり、華道という新しい道を見つけて再起していく物語ですが、多くの人に強い共感を呼びそうです。 伸び代のあるもみじのこれからの成長を想うと、ワクワクせずにはいられません。周囲のキャラクターたちも魅力的で、その関係性でも見せ場をたくさん作ってくれそうです。 広くお薦めしたい、秀作です。ハナイケル -川北高校華道部-折れた枝でも咲く場所がある #1巻応援5わかる
名無し1年以上前「ひかるイン・ザ・ライト!」の松田舞先生の新連載です! 運動神経も良くて体格にも恵まれていた佐藤瞬は足の怪我によって大好きなサッカーが出来なくなってしまいます。せっかく始まる高校生活も気分は灰色でしたが、ハイパー帰宅部(非公認)の佐藤直希先輩に「一緒に帰ろう」と誘われたことで流れが変わります。ただ家に帰るだけなのに先輩と一緒だと何かが違う。そして2人は明日も一緒に帰ることになります。 ラブコメらしいのでこれからキュンキュンシーンも増えてくのかな〜と楽しみです!放課後帰宅びより「明日も一緒に帰ろうね!」帰宅部ラブコメ3わかる