六文銭
9ヶ月前
と、言えるくらい、少年漫画然としている作品。
異形のキョンシーと戦うため、3人の仲間とともに道士を目指す主人公たち。
しかし道士試験は、3人の中から1名しか選ばれず、しかも一度落ちれば二度と受けられないという過酷な設定。
試験の中で3人が下した決断は・・・と、ここまでで1話。
この1話だけで「努力・友情・勝利」が見事に表現できていて、往年のジャンプ名作たちと多少の既視感はあるものの、すっごいワクワクさせてくれた。
その後のストーリーも巨悪が出てきたり、涙あり、成長ありで、決して飽きさせない展開が続いたのだが・・・今年に入って、まさかのあと4話で終わりだという。
絵も万人受けしそうな感じで、キョンシーとのバトルシーンも圧巻なのに。
残念すぎる!
なんでだろうか?
主人公にクセがなさすぎたのか、ヒロインが不在だからなのか(ちなみに上記3人とも野郎。2巻から九天様がでてくるよ!)原因不明なのだが、久々に残念と思える作品でした。
いずれにせよ著者自身のファンになったので、最後まで追いきりたいし、次回作にも期待です!