MOGUMOGU食べ歩きくま
自分ツッコミくまがおいしいものを食べにいろんなところを旅します。読むとお腹が減ってどこかに行きたくなる、オールカラーのイラストエッセイ!「週刊Dモーニング」で大反響を呼んだ連載が、待望の単行本になりました!SNSでフォロワー20万人以上、LINEスタンプも大人気のクリエイター・ナガノ氏初となる、オリジナルコミックです。この本を片手に、くまと一緒に食べ歩きしよう!
就職難!! ゾンビ取りガール
非力なゾンビが街を徘徊する日本。零細ゾンビ回収会社に勤める、捕獲メカマニアのモテない青年は、就職難からやむを得ず入社してきたかわいい新人バイト女子の指導役を命じられた!それは、この世の春か、失恋の始まりか!?『僕の小規模な生活』の福満しげゆきが、世の不健全な青年男女に贈る初の長編アクションラブコメ、開幕!!
やわらかい。課長 起田総司
そこそこの企業に勤める起田総司は、同期トップで課長に昇進。しかし時を同じくして、10年付き合った彼女に浮気され、あえなく失恋。心の変調は身体の変調。彼の男性機能に異変が起こった。初期ED課長・起田総司誕生。この物語はあくまで男と女の心の問題にフォーカスします。
Deadmeat Paradox 電子限定『義父の息子』収録版
【電子限定】 2019年、話題騒然となった衝撃の 読み切り『義父の息子』初収録!!! 『Deadmeat Paradox』 死後30日以内に突如復活する原因不明の病気/患者を「ゾンビ」と呼ぶ。オーランド帝国は、未だゾンビに対し「生か死か」の究明さえしていない。国は「寝ることも食べることもない、ただの安い労働力」としか見ていない、というのが弁護士・ゴールドの考え方。弟であり「ゾンビ」のシルバーと営む弁護士事務所に、今日も新しい依頼人がやって来る。ある日、2人が墓地で見つけたのはーーー。『義父の息子』 受験生・ショウタは、父親から、東大に受からなければ家を出て行くよう言われている。父親を見返したい一心で勉強してきたショウタだったが、ついに迎えた受験前日、自動車に撥ねられてしまう。病院で目を覚ました時、目の前に広がっていた世界は――!!
就職難!! ゾンビ取りガール
非力なゾンビが街を徘徊する日本。零細ゾンビ回収会社に勤める、捕獲メカマニアのモテない青年は、就職難からやむを得ず入社してきたかわいい新人バイト女子の指導役を命じられた!それは、この世の春か、失恋の始まりか!?『僕の小規模な生活』の福満しげゆきが、世の不健全な青年男女に贈る初の長編アクションラブコメ、開幕!!
MOGUMOGU食べ歩きくま
自分ツッコミくまがおいしいものを食べにいろんなところを旅します。読むとお腹が減ってどこかに行きたくなる、オールカラーのイラストエッセイ!「週刊Dモーニング」で大反響を呼んだ連載が、待望の単行本になりました!SNSでフォロワー20万人以上、LINEスタンプも大人気のクリエイター・ナガノ氏初となる、オリジナルコミックです。この本を片手に、くまと一緒に食べ歩きしよう!
やわらかい。課長 起田総司
そこそこの企業に勤める起田総司は、同期トップで課長に昇進。しかし時を同じくして、10年付き合った彼女に浮気され、あえなく失恋。心の変調は身体の変調。彼の男性機能に異変が起こった。初期ED課長・起田総司誕生。この物語はあくまで男と女の心の問題にフォーカスします。
Deadmeat Paradox 電子限定『義父の息子』収録版
【電子限定】 2019年、話題騒然となった衝撃の 読み切り『義父の息子』初収録!!! 『Deadmeat Paradox』 死後30日以内に突如復活する原因不明の病気/患者を「ゾンビ」と呼ぶ。オーランド帝国は、未だゾンビに対し「生か死か」の究明さえしていない。国は「寝ることも食べることもない、ただの安い労働力」としか見ていない、というのが弁護士・ゴールドの考え方。弟であり「ゾンビ」のシルバーと営む弁護士事務所に、今日も新しい依頼人がやって来る。ある日、2人が墓地で見つけたのはーーー。『義父の息子』 受験生・ショウタは、父親から、東大に受からなければ家を出て行くよう言われている。父親を見返したい一心で勉強してきたショウタだったが、ついに迎えた受験前日、自動車に撥ねられてしまう。病院で目を覚ました時、目の前に広がっていた世界は――!!
ナガノ氏のすごいところは、そのバランス感覚だと思う。 「ちいかわ」で言うなら、 万人受けするかわいいキャラクターと、 少し毒のある世界観の両立。 「自分ツッコミくま」LINEスタンプで言うなら、 気軽な使いやすさと、 我を出しすぎないちょうどいい面白さ。 需要と表現の間を完璧にとらえる客観性。 そのバランス感覚がこそが氏の突出した部分である。 そしてそんなバランス感覚は本書「MOGUMOGU食べ歩きくま」でも、 遺憾なく発揮されている。 本文で語られることはあくまで作者視点の体験である。 エッセイである以上、主人公は作者自身であり、 そこで描かれる思想はストーリー漫画よりも直接的に読者に伝わり、 大なり小なり読者の思想との相違がある。 それがエッセイ漫画のクセであり味であるはずなのだが、 本作ではそういった作者の「クセ」にさえ共感してしまう。 高級店で食事をした時に隣の人を見てマナーを真似したり、 コース料理をアトラクションの楽しさに例えたり。 誰もが感じたことがあっても言葉にはしていなかった 「ちょうどいいあるある」が作中の節々でビシビシと投げられる。 それらはあくまで淡々と、しかし感情豊かに。 この落ち着いたテンポの良さに、読んでいて安らぎを感じる。 違和感なく自然に読めるのに、 「気持ちのいい引っ掛かり」は「作品のクセ」と理解した上で、 小気味よく用意されている。 究極の自己プロデュース力を持った作家、それがナガノ。 我々は常に彼の手のひらで転がされているのである。