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着たい服がある

ロリータハウツー本ではない

着たい服がある 常喜寝太郎
漫画を読む女S
漫画を読む女S

ロリータ服のハウツー本では全くなかったです。着用の心得とか、立ち居振る舞いのコツとか、メイク方法とかそういうのは一切無いです。ちょっとそういうのに興味があったのです… ロリータ服をきっかけとする、主人公の気づきと成長と出会いの物語とでも言いましょうか… 登場人物の中でもカヤさんは素敵です。毎日酒場(バー)に強めの服を着てやって来てビール類を流し込んでいるお嬢さんです、昼は介護福祉士、夜はバーテン?、働き者のうえ人間の出来た素晴らしいお嬢さんなのです。主人公は偶然彼女と出会いますが、この出会いなくしては物語が成立しませんマジで。全編通して一番好きなシーンはカヤさんちにお泊まりして着せかえごっこ遊びをするとこです。うらやましいぞ。 物語は終盤小澤君を掘り下げて進んでいきますが、羽根をむしって丸裸にしてから建て直しまでの流れの無駄のなさがお見事だと思いました。中盤のSNSで主人公が攻撃される、生徒が改心するまでのくだりも、きつすぎる悪意の描写は無い(ひかえめ)なのが美点だと思いましたが、小澤君の過去と現在の描写も、つらいけど必要最低限というか、過激ではないのが良かった。 ※ここで言いたい過激っていうのは、よく広告である、見た人の興味をひくことだけを特化したような思わせぶりでショッキングで醜悪なシーンの寄せ集めのアレみたいなことです ストーリーの流れありきの、材料の1つとしてのロリータ服なんだな!と勝手に思っていたら、作者インタビューにロリータ服を描きたかったという発言を見かけて今「????」ってなっています。ロリータ服の魅力を伝える的な要素は限りなく薄かったように感じたのですが、、、、???

「新連載を語る会」について語る
常喜寝太郎 知ってはいたけど、重すぎるのが分かっていたので手を出せずにいた作品 …想像以上に重かった。動物保護活動を描く作品です 動物保護活動とか、被災者支援活動とか、本来的には個人でやるようなことではなくて、公助によって対応すべきことなんだけど、それにも限界があって、結局、個人の頑張りに帰結せざるを得ないという現実があって、でも結局どこかで限界はきてしまう(というか第1話の時点で「限界にきた」人が描かれている) この物語、最終的にどこに着地させるんでしょう…
「新連載を語る会」について語る
常喜寝太郎 3:10:33 バルバロ! / 岩浪れんじ 3:18:31 廻天のアルバス / 原作:牧彰久/作画:箭坪幹(やつぼみき) 3:25:40 怪獣を解剖する / サイトウマド 3:34:06 古々路ひめるの全秘密 / 小松翔太 3:40:41 巡る遊星 / 中島佑 3:51:57 帰れ!大鶴谷帰宅倶楽部 / 田中カタパルト 3:57:27 青春爆走! / 研そうげん 3:57:39 ドカ食いダイスキ!もちづきさん / まるよのかもめ 3:57:53 逃げろ松本 / オクスツネハル 3:58:27 マネマネにちにち / 山本崇一朗 3:59:03 GALAXIAS / 果坂青 https://www.youtube.com/watch?v=8vUVGWiVG68&list=PLyxXpfVfZ9ve3AQHg08_hH-wizcUKelMA&index=2
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