ビッグコミックの感想・レビュー259件<<12345>>現代?だけど80年代風コメディ(ギャグではない)漫画地元のもみぢ 葉野宗介starstarstarstar_borderstar_borderさいろくどことなく昭和っぽさの香る、いたずら好きのガキんちょを中心とした「町」の物語。 じゃりン子チエほど大人向けではないものの、ノスタルジックな雰囲気漂う町並みはアラフォー以上には想うところがあるんじゃないだろうか。 主役のガキ2人は平和にのびのび過ごしているけど、町中でほんのり、ちょっとだけホッコリしていく。そんな感じのゆるーい空気。 タッチがかなり独特で、絵柄も個性的なんだけどどうも線に特徴があるというか、デジタルに切り替えたばっかりなのか?というぐらいカチカチしている。 そんな線なのに表情豊かに描かれるガキどもはちょっとかわいい。「のたり松太郎」読んでみたのたり松太郎 ちばてつやstarstarstarstarstarかしこ夏休みにちょうど10巻まで無料だったので読み始めたのですが、やっぱり面白いです。ちばてつや先生の作品を読めば読むほど「漫画家になりたい人はちばてつやを読むべきだ」という気持ちが強まります。10巻までだと松太郎はまだまだやんちゃで真面目に相撲に取り組んでないので、ほぼ田中が主役なんですよね。でも脇役にスポットライトが当たるのがちばてつや先生の真骨頂ではないでしょうか。どんなキャラクターにもそれぞれの人生があってストーリーを動かす為のただのコマじゃない。それを作為的に行っているのではなく、先生が作品に没入していることで生まれているんだと思います。 ちなみに松太郎が学校の先生を押し倒しちゃうエピソードを描いたら「子供も見るかもしれない雑誌なのになんてことを描くんだ!!」ちば先生のお母さんがすごく怒ってコンコンと説教された話を「ひねもすのたり日記」で先に読んでいたので、該当のシーンもなんだか微笑ましかったです。若年性アルツハイマーになった父親と煙草煙が目に染みる。 安田翔哉名無し25歳が描いたとは思えない渋いヒューマンドラマでした。若年性アルツハイマーになってしまった父親。お気に入りの煙草を吸っている時だけは意識が正常になりあの頃の父親に戻るんだけど、その銘柄が廃盤になってしまったので残り2箱しかない。大事に吸わせなければならないと思っていたところに母親がガンで倒れてしまう。最後のお別れの為に煙草を吸わせようとするが…。煙突を大きな煙草に見立てたシーンが詩的で印象に残りました。このままビッグコミックで渋めの人情もの路線で描かれるんだろうか。なんにせよ次回作が楽しみな新人さんです。ひねもすのたり日記 番外編の感想 #推しを3行で推すひねもすのたり日記 番外編 ちばてつやマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ビッグコミックでもビッグコミックオリジナルでも「ひねもすのたり日記」にやはりいいね ・特に好きなところは? ちばてつやの描く「赤塚不二夫」 トモガキの時といいいつもかっこよく描くよな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ビッグコミックオリジナル50周年と言うことでの「ひねもすのたり日記」番外編だったがいつも通りの面白さだった。 完結颯汰の国 小山ゆう名無し※ネタバレを含むクチコミです。絶滅危惧種の動物がたくさん出てくる💓北極百貨店のコンシェルジュさん 西村ツチカ干し芋1巻読了。 北極百貨店には、絶滅危惧種の動物を含め、色々な動物がやってくる。 お客様の要望は、それぞれ違う。 百貨店に物を買いに来るのはもちろんのこと、心地よさと気遣い、笑顔等、心にも優しい満足感がリピーターを増やし、百貨店の評判にもつながる。 そのカギを握るのがお客様の要望に応える、コンシェルジュ。 秋乃さんは、新人のコンシェルジュ。 上手くいかにことも多々あるが、お客様が満足するように日々奮闘する。 とても、清々しい漫画♬不気味!恐怖 楳図かずおstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi表紙も絵も内容も怖くてかなり不気味です。 表紙の絵が夢に出てきそうなほど印象が強いです。 昔懐かしのホラー漫画の絵で不気味だけど個人的には好きな作品です。 一度の驚かせでは足りないのか?と思う程ねちっこく襲ってきたり、驚かせてきたりする驚かせてくれるこの作品は、ホラーというより怪奇で奇妙で不気味な話が好きな方にピッタリだと思います 極々普通のお話です医者を見たら死神と思え はしもとみつお 横溝邦彦 近藤誠まみこ※ネタバレを含むクチコミです。「湖底のひまわり」感想湖底のひまわり 石川優吾ニーナ1巻読了!ダム湖に沈んだ村が舞台のタイムスリップもの。ちょっぴり切なくてどこか懐かしい。続きが気になるなぁ。 ダム湖の枯渇により地上に現れた青旗村。この村出身の拓郎は27年ぶりに帰郷した。 …廃村直前の村から姿を消したままのクラスメート3人の行方を探るため。彼らの身にいったい何が起こったのだろうか…。 ところが村に戻り、そこに広がる不思議なひまわり畑を抜けると、なぜか拓郎は27年前にタイムスリップしてしまう。 心は大人のまま子供に戻った拓郎は、果たして運命を変え、友人たちを救うことが出来るだろうか…といったあらすじだ。 大人の目線で記憶を追体験していく事で、当時わからなかった様々な事情が見えてくる展開は、謎解き要素も感じられてワクワクする。心温まる鉄道人情マンガちゃぺ! 津軽鉄道四季ものがたり ひきの真二 川上健一starstarstarstarstarひさぴよストーブ列車で知られる「津軽鉄道」を舞台にした心温まる物語。2007年頃のビッグコミック増刊号に掲載されていた作品で、当時の青森の鉄道事情や人々の暮らしが描かれている。 東北の中でも最北に位置し、独自の文化を持つ青森を知るのに良い一冊かと。各地の観光名所の写真が載ってたり、観光PR的な側面はありながらも漫画の中の風景や人情から青森の良いところが自然と伝わってくる。それもこれも、ひきの真二先生の手腕による所が大きい。 岡崎二郎作品に入門しました岡崎二郎作品集 岡崎二郎starstarstarstarstar_borderかしこ「これも学習マンガだ!」に岡崎二郎先生の作品が選ばれていたのですが、恥ずかしながら未読だったので読んでみました。先にあるクチコミの通り「岡崎二郎入門」としてピッタリでした! あんまりSFに明るくない人間なのですが、少し不思議系SFだったのとハッピーエンドが多いので読みやすかったです。特に好きだったのは大人にならないように作り変えられたペットが凶暴になる話と、卑弥呼の化粧パワーで日本を制圧しようとする女性研究者の話です。他の作品も読んでみたくなりました!音が聞こえる漫画と話題だそうですBLUE GIANT 石塚真一starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「BECK」といい、「デトロイト・メタル・シティ」といい、音楽漫画は、漫画なのに頭の中で音が聞こえてくる瞬間がたしかに楽しいですね。 アニメ映画化とのことで、広告がたくさんうたれているっぽい本作。 映画あらすじを先に見たせいか、一巻で高校生活を終えて、その後はジャズプレーヤーの日々が紡がれるのかと思ったら違いました。 ジャズにはまったからといって、一人でひたすら練習なんて、早々にできません。 良い意味で馬鹿です。 なりふり構わない、というか、気にしてもいない。そういう人がものすごい人物になるんでしょう。 巻末にある、未来の知り合いからの「あの人を語る」は、先を読んでないのに未来を想像させてくれて、なかなかジーンとしました。 音が聞こえる漫画は良いと冒頭で書きましたが、最初のころはサックスの音がバカでかかったようなので、音が聞こえない漫画で良かったと思いました。 想像の音しか聞こえないので、音量しかり、詳細が描写されたときは「あ、そうだったの?」というビックリ展開にもなっていて良かったです。 今なら4巻まで無料で読めるみたいなので、映画化記念にあなたもどうぞ。正直微妙でした・・・!永井豪版ばるぼら 手塚治虫 永井豪 ダイナミックプロstarstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビンコミックスは紙のみの発売という謎仕様だったので読めてなかったのですが、オアゾに別件できてたついでにたまたま目について購入しました!!!! 永井先生も巨匠なので言いづらいのですが、正直微妙でした・・・。単純なリメイクではなく、ストーリーはオリジナルです。ストーリーの骨格自体はそこまで変でもなかったと思います! ただ原作はミステリアスなムードが魅力なのですが、そういった部分がなくなってしまっていました。作風の違いってこともあるので、しょうがないのかもしれないのですが、別の作品の方がマッチしたかもしれないと思いました!すいません! 性的な描写もヤクザ同士の構想もなんとなくどことなくアレでした。。 冒頭「はじめに」に書かれた永井先生のばるぼらとブラックジャックに関する考察はなるほどど思いました。勉強させていただきました。 とてもシンプル。内容も絵も寄席芸人伝 あべ善太 古谷三敏名無しBARレモンハートが好きなので、同じ作者という事で読みました。 まさに、ラーメンが出てくるまでの時間、床屋で自分の番が来るまでの時間、力んでうんこして出るまでの時間を埋めてくれるちょうど良い作品です。 最近の漫画は内容盛りだくさんと詰め込み過ぎているので、こういったシンプルな漫画もたまには良いですね。映画「BLUE GIANT」スレBLUE GIANT 石塚真一名無し※ネタバレを含むクチコミです。死ぬ前に出会えてよかったです。BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8starstarstarstarstar酒チャビン映画化されるとはいえ、結構地味なマンガじゃないでしょうか?みんな知ってるんですかね??ちなみに通常の(マンガマニアではない)友人に聞いたところ、知ってる人はゼロでした。映画が出ることすらも皆知りません。世の中の損失すぎる…。 ですが超名作です。本当に面白かった。別にわたしはジャズにほぼ興味はないのですが、それでも大丈夫です。マンガが面白いです。 一応続編ものなので、まだの方は前作である無印(ただのBLUE GIANT)を読んでからにしましょう。 前作は仙台→東京の物語でしたが、今作はドイツの地方都市ミュンヘンからハンブルグ・ベルリン等を経て、ヨーロッパ中に活躍の舞台が広がります!! 一人で頼るあてもなくミュンヘンにきた主人公のDですが、周りの人々に助けられどんどん成長していきます。ヨーロッパ最大のフェスに出て名前が売れてきた後も、それらの人への感謝等を忘れない気持ちがいいですね!!!あと性格も良いです!そら皆手を差し伸べたくなりますわ!!!もしわたしの周りにいたら、わたしも銀だこでクロワッサンたい焼きくらいはおごってしまうでしょう。 特にハンブルグの楽器屋の親父(ボリス)がすごくいいです。というかキャラ全員いいですね。モーレン5の奴らは最初ちょっとイラつきましたが。 あとストックホルムの空港で連弾するシーンも泣けました。普通に学生してて出会ったとしても、多分友達になっていなかったと思えるほど性格は合わない二人が、ピアノをやっていたおかげで良いライバル・友人として精神的なつながりをはぐくんでいたのでしょうなぁ。しょっちゅう会ったり連絡したりするわけではないですが、こういう友情、良いですよね!!!わたしもピアノを始めます!! BLUE GIANTシリーズの第1弾BLUE GIANT 石塚真一starstarstarstarstar酒チャビンなんかメディア化があるらしく、コンビニでもプッシュされていたので手に取りました。 あまり期待してはいなかったのですが、面白いですねこれ!!! 最初ちょっとなんでバスケ部のやつがサックス頑張ってるのかよくわからず、お前まずバスケがんばれよと思いましたが、途中からあまり気にならなくなりました。 音楽マンガというとシオリエクスペリエンスが好きで読んでいて、あちらは皆のがんばりを応援して感動して泣ける、という感じですが、こちらはなんか燃えてきて自分もやりたい!!!と思わせるマンガです。違った魅力がありますね!!主人公の大が、少し編集王のカンパチっぽい感じがあり、そこも好きです!! 特に良かったシーン3選 ・音楽の先生と文化祭に出たシーン ・オリジナル曲のファーストノートが完成したシーン(細かい音符で作っていたのを捨ててロングトーンに変えた) ・「玉田、お前を必死で支えてたぞ」(雪祈) けっこう音楽ものは音が出ない分、マンガにはしやすいと思うのですが、メディア化(ドラマでしたっけ??アニメ??)は音が出る分、かなり絶望的に大変なチャレンジだと思いますが、すごく面白い原作なので、制作の方はがんばってほしいです。 いずれにしましても、もっとみんなに読んでほしい作品です!!音楽を目で感じたい方は必見BLUE GIANT 石塚真一名無し絵がいい意味で暑苦しいです。なんか濃いんです。全部を4B鉛筆で書いているイメージです。 でも音楽の漫画って、音を伝えることができないので、絵の濃淡で表現しているのだと思います。 その甲斐あって、読んでいると体があつくなるシーンが多くエネルギーを感じる絵です。 音楽を目で感じたい方は必見設定が好き!社会人になってからの学生時代の恋人。しょうもない僕らの恋愛論 原秀則starstarstarstarstarこめつぶすっかり大人になった時にまさかの学生時代の恋人からSNSを通じて連絡が届く。 この設定にちょっとうらやましさを持ちました。 ふと思い出す元カレ元気かな?インスタでたまに見るけど。なんて立場にいたのでリンクする部分が大きくてw だがしかしその恋人と再会してどうのこうの。という展開ではない! そこが意外で面白さが増した。 漫画はまだ完読していなくてドラマが始まっており、ドラマ漫画共に楽しみになってます。 独特なリズム感が癖になる辛辣なるグルメ 香川まさひと 若狭星野愛グルメの世界を公明正大にしたいという思いから、覆面グルメ評論家として活動する男・グールマン。 彼の正体を見破ったグルメ女子・比呂美ちゃんとともに、うみゃいとかまずいとか辛辣にグルメ批評をしていくお話。 有名評論家のレビューやメディア戦略に踊らされて、うみゃいのにまずいとされるお店やまずいのにうみゃいとされるお店を励ましたり叱ったり。 うみゃいとかスンスクとかにゃるほどとか、グールマンと比呂美ちゃんの独特な言葉使いが癖になる。リズムを崩されるけどそれがまたよい。 徹底して舌にベロってルビふってるところにこだわりを感じる。フリーターでも人生楽しめる勝ち組フリーター列伝 吉本浩二 大西祥平六文銭タワマン文学なるものが、まことしやかに囁かれている昨今。 つまり、人より良い暮らしを演じる(もしくは目指す)ために、色々犠牲になって自分らしさを失っている人を面白おかしく描いたものだが(たぶん)、本作はその真逆をいっている感じで、たいへん自分好みでした。 フリーターといえど高収入な方も登場しますが、いずれにせよ、自分の中の価値を犠牲にしたり、誰かと比較して優劣つけたりなんてせず、たんたんと自分の好きなことを好きなだけして、自由に生活しているさまは読んでいて、学ぶことが多かった。 「〇〇じゃなきゃダメ」 と、〇〇が世間一般の評価だったり、多くの人がその道を通るやり方だったり、いつの間にかそういうもので凝り固まっていた感覚を再認識しました。 本作に出てくる勝ち組フリーターの方のように、もう少し肩の力を抜いていいんだ、それでも生活できるんだと教えてくれます。 個人的に洞窟おじさんの話が、生い立ちが凄まじいのですが(13歳で家出し43年間も山の中で生活した人)その後のエピソード含めて好きですね。憧れの荀彧さまの帽子が!?我が麗しの荀令君 向井沙子名無し「荀令君」というのは三国志で有名な曹操を補佐した参謀・荀彧(じゅんいく)の別名です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%80%E5%BD%A7 本作によると荀彧は当時のインフルエンサー的な存在で皆の憧れの的だったようす。主人公の陳羣(ちんぐん)がそんな彼のちょっと間抜けな様子を見て指摘すべきかあたふた逡巡する…というコメディ。 短いページの中で髪は神聖なものなので帽子を被るなど、当時の中国の知識も色々学べて勉強になりました。チャラい伊達男設定の郭嘉もいいスパイス。 掘り出しものでした!田中圭一の「ペンと箸」 田中圭一 GMOクリエーターズネットワーク 株式会社ぐるなびstarstarstarstarstar_border酒チャビン面白いです!往年の有名マンガ家のご子息にマンガ家のエピソードを聞いてマンガにする企画で、一人当たり10ページ未満なので、サクサク読めます! 知らない、もしくは作品を読んだことがないマンガ家さんもいましたが、あっ読んでみたいな、と思わせるものが多くありました。チャレンジしてみます! 最初の数話は、手探りだったのか、あまりピンとこなかったのですが、途中から田中先生の中で何かが吹っ切れたのか、かなり面白くなってきます!なので、試し読みで「あまり面白くない」と判断しないで欲しい一作です!!! あとさすがマンガ家の血をひいているからなのか、登場するご子息もかなり個性的な方が多くて面白かったです!いがらしゆみこ先生のお子さんの登場シーンは思わず笑いました。 あとはパタリロでおなじみの魔夜峰央先生の娘さんから「ワンコ攻め」という単語がさらっと発せられていたシーンは、なかなか感慨深かったです。 元はぐるなびの企画だったようで、だからしょうがないのですが、個人的には飯の部分はいいので、そいういのをとっぱらって第二弾を作って欲しいです!大事な事は行動する事。勝ち組フリーター列伝 吉本浩二 大西祥平名無し重要なのは手段ではなくて行動するかどうかという事です。 この漫画ではフリーターでもお金持ちになる方法をおもしろく描いています。 でも手段なんてググれば出てくるのだけど、誰もやらないから行動した人が特別な存在になる。 転売なんて超余裕よ。誰でもできて稼げる。 でもやらないのは何か後めたい気持ちになる。 周りの人間の目を気にしているようじゃ勝ち組になれんね。知らんけど。<<12345>>
どことなく昭和っぽさの香る、いたずら好きのガキんちょを中心とした「町」の物語。 じゃりン子チエほど大人向けではないものの、ノスタルジックな雰囲気漂う町並みはアラフォー以上には想うところがあるんじゃないだろうか。 主役のガキ2人は平和にのびのび過ごしているけど、町中でほんのり、ちょっとだけホッコリしていく。そんな感じのゆるーい空気。 タッチがかなり独特で、絵柄も個性的なんだけどどうも線に特徴があるというか、デジタルに切り替えたばっかりなのか?というぐらいカチカチしている。 そんな線なのに表情豊かに描かれるガキどもはちょっとかわいい。