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挑発的なタイトルと、監修「近藤誠」で身構えてしまう人もいるかもしれません。
でも、今となっては、常識的な話です。
連載は2014年位から始まりますが、舞台は、その一昔前ですかね。
外科医はひたすら切ること、メスのテクニックをプライドとして持っていた、患者がどうなろうと、どうでもよかった。
…と言うような描写がなされますが、それが当時だったのでしょう。
でも、今は違います。
すぐ命に関わらない腫瘍は、化学療法や放射線治療で、小さくする。患者のQoLを第一に考える。もう助からないものは、緩和治療で、残された人生の整理のために当てる。
…と言う、今では常識的な医療リテラシーが、漫画で極々普通に身につくのですから、良い時代になったのでしょうね。