モーニング・ツーの感想・レビュー234件<<45678>>生きとし生けるすべてのLadyへ...はたらく細胞LADY 原田重光 清水茜 乙川灯名無しはたらく細胞シリーズ最新作は「女性の体内」が舞台。 見た目はまるきり眼鏡執事のマクロファージさんを中心に、免疫細胞たちが毎日身体を張って女性特有の身体の変化や不調から守ってくれているようです。 第一話は「冷え性」によって免疫力が低下したところに侵入してきたウィルスから守ってくれました。 というより生姜ドリンクの即効性がすごい。 個人的には中性的なヘルパーT細胞さんが好きです。 https://twitter.com/saibou_lady/status/1219915929464651776とんでもねぇ最高のアンソロ企画始動!傀儡戦記 吉川景都 蛇蔵 おかざき真里 白浜鴎 中田春彌 高殿円 山本亜季 山本小松名無し※ネタバレを含むクチコミです。ノラ猫のような少女と刑事が出会ったノラと雑草 真造圭伍名無し※ネタバレを含むクチコミです。クラシック豆知識をしっかり学べるギャグ漫画フロイデ 車戸亮太名無し天国にある音楽の都ウィーンで偉大な音楽家たちが死後も作曲しまくってるギャグ漫画。誰もが知ってる音楽家がたくさん登場しますが、ギャグの合間に挿入される大量の偉人豆知識が全部破天荒すぎて、本当に天才と変人は紙一重だなと思いました。ギャグとして好きだったのはモーツァルトも映画「アマデウス」に感化されてサリエリを犯人扱いするところと、超絶技巧が有名なリストはスマホを打つのも早かったところかな。クラシックに詳しくなくても面白かったです。 お金という理解不可能な力を、福の神という比喩で描いたマンガ。ゴールデンゴールド 堀尾省太やじまけんじ説明のつかない力に解釈をつけるのが妖怪や幽霊、神や魔法を生み出す理由だと思うのですが、このゴールデンゴールドは「お金」というものの持つ力を「福の神」という具体的な比喩を用いて描いた作品だと思いました。 お金は人を集め、羨望や憎しみや、好意という気持ちすらもコントロールする。 怖い、でもお金のもつ魔性の力が人間にものすごく強く働いた時どうなるのか、その先が見てみたい、そう思って読んでいる作品です。今まで読んだデザイン漫画でベストデザインノイロハ 藤原嗚呼子hysyskデザイナーが主役となるとどうしても仕事とか業界が話の中心になるし、それでいいんだけど、この作品はちょっと違う。踏み込み方がデザイナーの生き方そのもので、具体的に今まで出会ったデザイナーの顔が思い浮かぶようなリアリティがある。いやあびっくりしました。アフォーダンスとかランドスケープデザインみたいな大きなデザインの話をしているのも良い。 全人類に読んで欲しい点として、デザイナーは1話に出てくるようにクライアントからパクリみたいなことをお願いされたりするんで、作った人だけを責めないでそれを指示した人、決定した人の存在や業界の構造にも目を向けてね、というのがあります。剣士であり探偵。新しいミステリーファンタジー!代闘士ハイコの事件簿 伊勢ともか 久園亀代名無し※ネタバレを含むクチコミです。 「叩き上げ」が生まれる瞬間を眺めるのは楽しい!アニメタ! 花村ヤソたか2年ぶりに新刊が発売されていることに昨日気づいたのでまとめて一気読み。やっぱめっちゃ面白れ〜〜!!目が良くて立体を意識して描ける貴重なセンスを持つものの、技術は完全ド素人のユキムラが、1年バチバチにしごかれてものになっていく様が最高! https://comic-days.com/episode/13932016480030302093 小手先の技術を教えた方がすぐに使えるようになり、ユキムラ自身も周囲も楽なのだけれど、監督の希望は「ユキムラの才能を殺さずに、(ベテラン同様)動画の本質を正しく理解したアニメーターに育てる」こと。 監督はユキムラが辞めるかもしれないリスクを理解したうえで、普通より厳しく指導し育てることを選ぶ…。 もしこれが今現在の現実世界を捉えたドキュメンタリー映像だったら、法律やパワハラが気になってしまうかもしれない。 しかし、これは若者の明るい成長物語漫画なので、「上司のしごきは間違いなくストーリー上で、主人公の成長に必要な・正しいことである」と100%安心して読むことができるところが好き。 技術はド素人だけど、アニメへの情熱があり、(新人にはわからない)センスがあるユキムラ。 超有名漫画家の娘で技術はピカイチだけど、アニメへの思いはいまひとつのまりあ。 原画に憧れていたが、九条監督に動画の腕を評価されたことで動画検査を務める富士先輩。 かつて監督と副監督の間柄だった九条と芹澤。 何より花村ヤソ先生自身が元アニメーターで、2003年頃Production IGで働いてらしたということで、実際に登場する人物の言動の説得力がすごい。そしてキャラ同士がお互いに抱く複雑な感情は傍から見ていて本当におもしろい…! こういう若者が厳しい訓練を通じて一人前になる話は、読むと元気が出るのでどんどん読みましょう! https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/06/news015.html犯罪者集団とダメ警官が組んで秩序を守る!?ジョーカーセブン まさゆみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。オノ・ナツメの思いが詰まってそうな短編集Danza[ダンツァ] オノ・ナツメさいろく長靴:息子と父親 湖の記憶:息子と父親と[ネタバレ] 箱庭:義父と婿 ジェラテリーアとカラビニエーリ:大先輩と後輩 煙:弟と兄 パートナー:新人とベテラン どれも素晴らしい短編でため息が出る。 どれも温かい話でホッとする。 よく考えるとオノ・ナツメで温かくならない話は記憶にないな・・・さらい屋五葉にちょっとあったかもしれない。 ええい!オノ・ナツメは化け物か!!Danza[ダンツァ] オノ・ナツメTKD@マンガの虫まず一言言わせてください。 「どの作品も完成度高すぎるだろ!!」 30ページ以上あるものから 10ページ以内の作品も全て人情もので まとめていますが、 オノナツメのデフォルメキャラと演出で 描くと心の中に ふわっと風が吹いたような感動が味わえ 病みつきになること間違いなしです。 実在感があるようでなく、かと言って 「こんな人々はいないのか?」と言われれば 「いや、何処かにはいるはずだ!」と 思わせてくれる非常に不思議なバランスで 成り立っている作品です。 もちろん、そう思わせるような仕掛けは 擬音を使わない、マンガ的な記号を使わない 等がありますが、それだけでは表現できない 叙情のようなものがあります。 「オノナツメを読み始めるならまずはコレから読んでほしい!」そんな一冊でした。白浜鴎といそあそびの佐藤宏海のタッグ!ファンタジーグルメ漫画が美味しそうとんがり帽子のキッチン 白浜鴎 佐藤宏海名無し白浜鴎と佐藤宏海の画力で殴ってくるようなタッグに心踊ります。 キーフリーの料理オシャレ〜! 食材は現実にないですがなんとなく雰囲気で同じような食材を使えば作れそうな気がしてくるやつ。 アニメ化してNHKで流して欲しい感じですね。 ダンジョン飯もファンタジーグルメ漫画ですがそれとはまた違っていい雰囲気の漫画。くすっと笑えて勉強になる聖☆おにいさん 中村光名無し仏教のブッダとキリスト教のイエスが東京は立川でバカンスを楽しむお話。 設定がまずパワーワード過ぎてびっくりして手に取ったのが始まりでした。読み進めていくとくすっと笑えるネタが盛りだくさん。笑いとシュールの絶妙なバランスが最高。 それでいてなんとなく勉強になってしまう恐ろしい本です。 仕事で疲れた人にお勧めです。 自分だったら、にはならないけど気になる1122 渡辺ペコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。安心と安定の「オノ・ナツメ」クオリティ!COPPERS[カッパーズ] オノ・ナツメTKD@マンガの虫ニューヨーク市警の警官たちの日常を描いた本作。 見所はなんと言ってもオノナツメ独特の すっきりした読後感と各キャラに注がれた 優しい目線! この目線でキャラを描かれたら好きに なるしかない!読み終わったあとの彼らを 想像せざる終えない… もちろん、「ネームの巧さ」は今作でも 健在で群像劇という描くのが難しい題材でも ラストにかけての収束感のあるストーリーと 語らずとも多くのことを伝える演出は 「お見事!」としか言いようがありません! 「こんなすごい漫画を描く人なら他の作品も面白いに決まってる!」と思わせてくれる 作品でした!! 絵が上手!です。 挙…局地的王道食 松本英子サンジュスト絵が上手!です。 挙げている食べ物が地味過ぎて(笑)共感しづらいのもありますが、人それぞれソウルフードがあると思うので、そういった意味では「そういうの、あるよねー、でも私はちくわぶよりちくわ!」みたいなの、あると思います。↑これは私。 記憶に刻みつけられる奇才の短編集変身のニュース 宮崎夏次系にわか宮崎夏次系の奇才っぷりが遺憾なく発揮されている短編集。 心につっかえるような、すっぽかされて気が抜けちゃうような、愛らしい物語が詰まっている。「水平線JPG」「昼休み」がお気に入り。これ全部やったら人生死ぬほど楽しくなるその「おこだわり」、俺にもくれよ!! 清野とおる野愛自分の理解を超えた話を聞くのは楽しい。なんでなんで?って聞きまくった挙げ句の果てに全然理解できねえ!ってなるのもまた一興。 とは言え、失礼にあたるような質問はなかなかできないもの。 そこで我らが清野先生。 おこだわり人を超えるほどのハイテンションで無邪気になんでなんで?と聞きまくり、剃刀のような切れ味でツッコミまくり、読み終わるころには理解できねえ!でもやってみてえ!とこちらのテンションも爆上がり。 ポテサラ舐めて金麦飲むのは実際やりました。最高です。棒倒しはしてないけど。 トマト汁で芋焼酎割りたいし、ベランドもしたい。さけるチーズさきたい。 日々の生活に追われていると、なんかいいことないかなあ…みたいな気持ちに陥ることもありますが、世界はこんなに楽しいことで満ち溢れているんだなあとなんだかワクワクしてきます。食事も睡眠も帰宅もすべて楽しもうと思えばもっと楽しくなるのですね…! ありがとう清野先生、ありがとうおこだわり人。 エスビーがセックス&ブレイクの略だなんて知らなかったなあ深くて暗い海底を征くバトルファンタジーブラックバウンズ 堀出井靖水名無しやけに黒い新連載が始まったなと思って読んだら深海サバイバル?漫画! 自分も海の底に居るかのように錯覚しそうな、暗さを徹底して描いている印象。読みづらいと思う人もいるかも知れないけど、これに関してはしっかり目を凝らしてじっくり読んで欲しい。 虫っぽいモンスターが好きな人にはたまらないと思う。 ちょっとだけヘタレだけどいざという時には力を発揮するジャックと、口は悪いけどジャックの相棒としてサポートするリビティナはとてもいいコンビ。 単行本になる時は、A5かそれ以上の判型がいいかな。 それにしても堀出井靖水(ほりでいやすみ)ってめちゃめちゃいい名前だね。 ロボットが人間を捨てる前の歴史?それとも?ロボ・サピエンス前史 島田虎之介starstarstarstarstar_borderかしこ※ネタバレを含むクチコミです。野球未経験の野球馬鹿という利巧か馬鹿か良くわからない主人公僕はまだ野球を知らない 西餅名無し野球未経験だが統計学を駆使して頑張る 新米高校野球部監督の話。 スポーツ漫画では昔から 「センスと体力の塊」みたいな主人公に 「知能と論理が全て」みたいなライバル登場、 ってのはよくあった。 メガネをかけてパソコン持ち歩いているようなやつ。 大概は「(主人公)は計算外の大物だ」みたいになって 主人公が勝つんだけれど(笑)。 漫画キャラとしては計算高いやつより 純粋にその競技が好きなやつのほうが好まれて 論理派は嫌われるだろうし、 そういう設定と結末になるのはある意味で自然かも。 「僕はまだ~」で好感を感じたのは 主人公が統計学馬鹿なんだけれども、 統計学馬鹿が野球に口出ししてきたのではなく、 野球馬鹿が統計学を武器に頑張るということ。 そして、統計学を勝利のためだけでなく、 選手の可能性を奪わないために使うこと。 野球が好きだがやらせてもらえなかった?主人公が 野球未経験の自分がどうやったら野球に関われるか、 弱小高校のナインを勝たせてやれるのか、 そう考えて武器にしたのが統計学である、ということ。 主人公が単なる統計学馬鹿で野球を好きでもなんでもないし 勝つことだけを目的に考えるキャラなら この漫画はまったく魅力がないものになっていたはず。 それとこの手のパソコン信者とかデータ主義の キャラって理知的過ぎて人間味にかけたり、 そんな凄い処理能力のPCや そんな都合のいい正確で大量のデータなんか 用意できるわけがないだろ、という無理無理感が つきまとったりする、普通は。 そのへんを最新の機器やソフトを登場させ、 工業高校であるという強み? そして主人公の情報収集力が ストーカーレベルに上昇した、 などの小ボケネタ的エピソードを盛り込んで 話に説得力と好感を持たせている。 この漫画については僕はまだ一巻までしか知らない(笑) 多分、二巻から先では統計学の限界とかに ぶつかったりして悩んだりするんだろうな、と想像している。 そんな限界を小ボケかましたりしながら乗り越えていく(だろう) 主人公と野球部員の話を、これから読むのが楽しみだ。 声に出して笑ってしまうマンガ聖☆おにいさん 中村光アナンダ主人公のブッダとイエスが立川で人目を忍んでバカンスをするというシュールな設定。2人の様々な表情、たたみかけるボケ、声に出して笑ってしまう、そんなマンガ。 話しを聞かせろよ!ツッコませろよ!という男らしさその「おこだわり」、俺にもくれよ!! 清野とおる名無し私的に密かに静かに拘って楽しんでいる趣味や嗜好。 そういう趣味を持っている人は、オタクだの根暗だの 世間からは批判もされがちだが、 モラルに反さず周りに迷惑をかけない趣味であれば 本来なら許容されてよいことだろう。 誰が何を好きで何にこだわりを持とうが、 周りの人間は、そういうことには触れないでおけばいいこと。 黙認とか見守る・・というのも高飛車になってしまうし、 そしらぬそぶりをする、くらいが世間の、大人の、 正しい対応だろう。 だが、他人が何かに拘っているなら、それを知りたいと 思うのもまた当然の感情。 まして「これだけは拘らずにいられない」 「実は凄く楽しい」という世界があるらしいとなれば、 実態を知らずにはいられなくなるのもまた人間の心理。 そうはいっても、教えてと迫るのも野暮。それも真理。 作者の清野先生は、その辺の欲望がおさえられない。 だから中途半端に相手を気遣ったりしない。 野暮だよ俺は野暮!ゲスの勘ぐりで聞きたいんだよ、 話せよ、お前のこだわりについて!と真正面から叫ぶ。 自分が知りたがりの野次馬だと確信犯として堂々と、 その「おこだわり」俺にもくれよ!と怒鳴るのだ。 御教授下さい、みたいに下手に出ない。 それどころじゃなくツッコミを入れ捲る。 その「おこだわり」が理解不能ならディスり捲って罵倒する。 そのあげく、彼ら彼女らの孤高にして至福の拘りに圧倒され、 泣いて帰って自宅で自分も「おこだわり」を試し検証する。 ある意味、漢(おとこ)だぜ清野先生。 私なんかは「ツナ缶」「アイスミルク」くらいなら 共感できる範囲だし「ポテサラと金麦」あたりは 肯定して尊重して自分も試してみたくなる。 「白湯」とかになると軽く皮肉なツッコミを入れるくらいか。 しかし「ベランドしちゃう」人とか「帰る」人の話なんか聞いたら 戸惑い無反応になるのがせいぜいだろう。 とてもじゃないが清野先生みたいにツッコメない。 しかし清野先生は私とは違う。 興味があることでも無駄にモラルを意識して聞けない、 あきれても失礼だからとツッコメない、 常識外の話には言葉を失って会話が止まる、 そんな私のような小市民に成り代わって、清野先生は 果敢にも相手の「おこだわり」に踏み込み、 聞きたいことを聞き、ツッコミ、打ちのめされてくれる。 もう一度言わせて貰う。漢(おとこ)だぜ、清野先生。 現実の「おこだわり人」との対談時には、 相手にそれほどには真正面からツッコンでも いないでしょうけれど、心の中ではテンション高く ツッコミまくっているんでしょうね(笑)。 インタビュアーとしてもストーリーテラーとしても、 そして「おこだわり人」を発見する臭覚がある人としても、 凄い人だと思います、清野先生。 静かで丁寧でゆるりとした雰囲気と珈琲珈琲をしづかに みやびあきの名無し英訳の題字がa cup of coffeeなのがいい!と思うのは私だけ? 喫茶店とそれに通う少年の話だけど微笑ましくて、実はしっかり人間模様が描かれた漫画でおすすめ。 恋愛ものが好きな人にもおすすめです。 珈琲飲みながら漫画読むのが好きで、今飲みながら読んでて没入してました… <<45678>>
はたらく細胞シリーズ最新作は「女性の体内」が舞台。 見た目はまるきり眼鏡執事のマクロファージさんを中心に、免疫細胞たちが毎日身体を張って女性特有の身体の変化や不調から守ってくれているようです。 第一話は「冷え性」によって免疫力が低下したところに侵入してきたウィルスから守ってくれました。 というより生姜ドリンクの即効性がすごい。 個人的には中性的なヘルパーT細胞さんが好きです。 https://twitter.com/saibou_lady/status/1219915929464651776