モーニング・ツーの感想・レビュー234件<<56789>>結構リアリティある心…恋のツキ 新田章aico結構リアリティある心情な気がする。こういうカップル普通に巷にいそう。。。すぐに突っ込まない豊かさ。シティライツ 大橋裕之hysysk大橋さんのマンガはどれも面白くて大好きなのだけど、その理由をうまく言語化できなかった。そもそもどこに分類されるマンガなのかも分からない。ギャグマンガとも少し違う気がする。 ギャグマンガは通常、何かしらのボケが発生したあと、ほぼ同時に登場人物やナレーションでツッコミが入り、笑わせる仕組みになっている。それはそれで面白い。しかしすぐに突っ込まず、ボケを重ねていく、あるいは笑いに回収せずにじわじわ溜めていくことで生まれる面白みがある。 「短い時間にどれだけ笑いを取るか」というのが漫才的な笑いだとすれば、「ある一定の時間をかけて笑いに持っていく」コント的な笑いといえるかも知れない。 最初は絵で食わず嫌いしていたが、収録されている坂本慎太郎との対談にもある通り、さらっと描いているように見えて表情が豊かで、微妙な心理をうまく描き分けている。#17の「絵の中の少女」はその設定(病院で見かけた絵に描かれた少女に恋をしてしまう)から細かいネタ(同じような人がいて、その人は絵のTシャツとかを勝手に作ってる)からオチまで本当に無駄がなく、感心してしまった。 出会って2週間の姉弟をつなぐ母の味いただきます、のまえとあと 糸川一成名無し登場人物の人間関係がちょっと複雑だけど、重苦しくなくて爽やかな新しいグルメ漫画。 主人公は、幼少期に母親に捨てられ祖父に育てられたみつば。 そんな彼女のもとに消えた母親の子供、つまり弟のそうまが、死んだ母親の骨と一緒に突然現れた、らしい(第一話は2人が出会って2週間後から始まってるので、どんな出会いだったか細かくは描かれてない)。 母親と別れてから年月も経ち、顔も思い出せなくなっているみつばは、母親の死を知っても落ち込むことができない。一方で幼くして母親を亡くしたそうまは、傷つき言葉を発することができなくなっていた。 しかし、みつばは忘れたと思っていた母の「味」の部分は自分でも気づかないうちに覚えており、作ることができていた、という話。 ここまでで、なんかおかしいなと思いませんか?違和感ありますよね。 そう、2人の「父親」の存在が全く描かれてないんです!!! どこ!?どこ行った父!!生存してる? きっとそのうちちゃんと描かれるんでしょうけど、そこ気になってしょうがなかったです。笑出てくるモノノケソウルフード 神崎タタミ大トロご飯がとても美味しそうです。 読んでるとお腹空いてきます。 ドーナツが穴あきの理由ドーナツ父さん 赤堀君名無し雑学とか豆知識みたいな記事でときどき 「ドーナツはなぜ真ん中に穴があいているのか?」 みたいな記事を目にすることがある。 なるほどね、と思うことが書いてあることもあれば、 え、そんだけ、だからなんだというの、みたいな記事もある。 なかには 「いや、ドーナツって全てが穴あきじゃないんですよ」 とか、勝手にノリツッコミをして終わっている記事も。 こうなるとドーナツが穴あきの理由なんぞ 「どうでもいい」 「深い意味ナイだろ」 「面白そうだからあけただけだろ」 としか思えなくなる。 「ドーナツ父さん」という題名は恐らくは ドーナツ=真ん中に穴=中身がない、 ということにかけた感じで、 中身の無いダメ人間の父さん、を表現したのかと思う。 無職で昼間から酒を飲んだり、パチンコしたり、 おそらく妻はいて、ヒモ的に生活をしているだろう父さん。 息子の誠司(4歳)はなぜか上半身半裸。 結構、不憫な扱いを受けていると思うが、 特に悲嘆にくれたりグレることもなく、 健気というのともちょっと違う気もするが そこそこ明るく生きている。 しっかりと父さんにツッコミを入れたり、 気遣ってツッコミを入れなかったり、 包丁で切りつけたり、辞書の角で殴って 流血させたりしながら。 パターンとしては、 誠司の素朴な疑問に父さんが、 深い意味がありそうでホントに中身の無い解説をし始め、 それが意外な方向に進み出してギャグになっていって、 みたいな展開が多い。 爆笑もの、というよりは、おいおいそうなるのか、みたいに ジワッと来る感じの面白さ。 一見すると、もしかして深イイ話かも、とか よく考えると哲学的な意味合いがある、とか、 考えてしまいそうにならないこともないかもしれないが、 実のところ、そんなことは絶対にない・・と思う。 ドーナツの穴のごとく、 「どーでもいいけれど穴があいていたらなんか面白い」 という感じの、それだけだけれど間違いなく面白いマンガだ。 鴨川で本音で語ってみたい。おはようおかえり 鳥飼茜Pom 人間模様が色濃く描かれていて、恋愛や結婚のあるあるが3人の主軸の男女を通して現実味を帯びていて刺さる所、共感するところがあった。 そして誰かしらを自分と重ねて見てたところもあったりして。 一つ、肝心なところでボヤかす(曖昧な)カズくんに終始モヤッとしてました。 今時なのかな〜35歳、男やもめの物語猫又まんま 保松侘助名無しなので決して腹を抱えて笑えるとか、明るく楽しい気持ちになるような話ではないのですが 人の人の関わり合い、心理描写が緻密に成されているので読み進めているうちにグッと引き込まれるような力を感じます。 主人公の 愛する妻を失ってしまったことによる無気力、そこからの「生き残った者は自分の人生を真摯に重ねていくべきである」といった決意を得ていくまでの変化には目を見張るものがあります。 全2巻とコンパクトに収まっていますが、とても美しい結末を迎えていますし 最終話を読んだ後に敢えて第1話を読み返すと驚きすら覚えるかもしれません。 悲しみから目を背けるわけじゃない。 それはそれとして受け入れるからこそ 人は何度でも立ち直れる。前を向ける。 そういう気持ちを教えてくれた作品だと思っています。 環さん(主人公の妻)、したたかなところがすごくかわいい。 おすすめです。 クチコミがないだと……。変態の奇才の描く怪作変ゼミ TAGRO名無しモーツーに久しぶりに番外編が来ていて、読んだので記念に書き込み。松隆が変態として成長したかと思ったが、まだギリギリ常識人枠(?)でよかった。 それはさておいて、変ゼミ。正式名:変態生理ゼミネールは出た当時、流行り物みたいな略称をしていたものだから「どうせタイトルに奇を衒ったゆるい4コマ」くらいに思ってた。が、なんとなく読んでみて、舐めてたなぁと実感した。世界観が変わった。そっかぁ、変態ってそういう次元なんだなとカルチャーショックを受けた。キャラがそれぞれ立っていて、人格があるのもこの作品の素敵で、厄介なところだ。 そんなふうに価値観をグラグラ揺らがされながら辿り着く、一つのIF的終着点である『終わりの季節』は感情がガリガリと削られる。変態のようなものを極めていってしまうということにはエンタメ以上に、危うさもあるのだ。 徹底してエンタメ的でありながら、その枠からはみ出ている。そんな作品だと思う今時の結婚あるあるがリアルでおもしろい1122 渡辺ペコaicoこれおもしろい。同年代だからかもしれませんが、リアリティーがあって夫婦の形とか結婚とか色々考えさせられる。結婚って正解がなくて、二人でつくっていくものだから、ほんと難しいなって思う。おねショタ×怪異×食!こんなの見たことない!あの人の胃には僕が足りない チョモランstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ずっと気になってて、まだ2巻までしか読んでないんだけど、なんだこのマンガ!激おもろいんだけど!!! すぐ3巻買わなきゃ! こんなジャンル見たことないよ! 読み終わって良すぎてかーっとして何も考えられなかったよ! Twitterの載せられたマンガに対してよく「尊い」って書かれてて言いすぎじゃない?って思ってたけどこれは完全にそれでした! 「尊い」のやつでした! もし読んでない人いたら読んでほしいし、最初のリアクションは大切にしてほしいからできるだけネタバレは避けたいんだけど、ほんと作者さんめちゃくちゃセンスいいなー。 まず、おねショタの時点でめちゃくちゃいいんですけど、身長差は当然のこと、力関係とか経験の差とか、中等部の年下男子的には高校生の年上のお姉さんにはもじもじしてしまうわけで、もじもじしながらも頑張ってアプローチしてるのかわいいし、すぐお腹すいちゃうお姉さんの健康的でいろいろでっかいかわいさ最高だし、なんだか思わせぶりな感じも最高! まず、ここまでが第一段階の最高さ。でもここまではまだギリギリ想定内の良さ。 だけど、その最高の皿の上に「怪異」が乗っかってたら、ほら、もうめっっちゃいいじゃん・・!ってなる! グッと来すぎる!! おねショタのラブコメ見てニヨニヨしてたら突然、後頭部を丸太で殴られた感じ! 語彙力失うってこれか! 物語に急に広がりが出てきて、ストーリー的な展開も気になるし、この二人の進展も気になるし、怪異の謎とか、どうやら普通ではない主人公の出生の秘密的な部分もいよいよ気になってくるしで、むちゃくちゃのめり込んじゃう!! 普通じゃないきっかけで二人は近づくし、普通じゃないきっかけで距離を取ることにもなりそうで、簡単に言うと、この恋は全く予想がつかないし違う意味でもハラハラする!! あ、ラブコメ(ラノベ?)特有の、両親ともいなくて謎にヒロインと同居するっていう部分もあるじゃん・・。 主人公の料理上手なところとか健気で一生懸命な部分もめちゃめちゃかわいいんだけど、ヒロインもめちゃくちゃよくって、『富士山さんは思春期』みたいにおっきい女の子が、大食いなところともマッチしてて最高。 さらに言うと、食べる行為のエロさったらない。 なんの映画だったか忘れたけど、男女がテーブルいっぱいに広がった料理を挟んで、ひたすらに互いの目を見てひたすらに食べるシーンがあってもはやセックスみたいなエロさがあった。 『盲獣』という映画では快楽を求めた先にお互いの体を食べるという結末が待っていて衝撃だったけど痺れるエロさがあった。(映画のネタバレすいません) 個人的にはこの作者さんは漫画が上手なんだなーと思う部分がたくさんあって、なによりコマ割りがめちゃくちゃ読みやすい! 気づいてないだけで読みやすいってめちゃくちゃ重要で、ノンストレスでテンポよく読めるのって最高ですからね。 ニヤニヤしちゃうやりとりとゾッとする何かを描ける振り幅もたまらない~。 このままいけば早い内にアニメ化するんだろうなーと思った! 生と死の境界が曖昧になった世界で"生きる"ということ四ノ宮小唄はまだ死ねない ‐BORDER OF THE DEAD‐ りいちゅ モンスターラウンジ 大槻涼樹sogor25"生"同一性障害、通称「ボーダー」。本人の主観では普通の人間と同じように"生きて"いるのだけど、客観的、つまり生物学上その身体は"死んで"いる。10年前に突如そのような疾患が発生したために"生"と"死"の概念の境界線が揺らいでしまった世界。殺人事件が起こっても、それが「ボーダー」であれば"殺された本人"への聴取で事件が解決してしまう。一方、"死んだ"後の身体は、たとえそれ日常生活を送っていたとしても法律上は"モノ"扱いであり、「ボーダー」が死後も"生きて"いくためには相応の困難が待ち受ける。そんな世界で探偵助手として"生きる"少女、四ノ宮小唄の物語。 こんな感じであらすじを説明するとすごくSFチックな作品に見えるけど、実際の内容は表紙の印象に近いポップな仕上がり。でも押さえるところはしっかり押さえていて、"生"同一性障害という素晴らしい着想から、実際に「ボーダー」という存在がいたら起こり得そうな出来事がよく考察されていて、細かいところにもネタとして散りばめられている。そして物語全体に関わる伏線らしきものも見え隠れして、ここからどう物語が展開していくか楽しみな作品。 1巻まで読了これを見た人は全員買ってください(懇願)別式 TAGROsogor251巻の段階では「お江戸ガールズコメディ」ってコピーだったんですよ。これがたった4巻でこれだけ完成された人間ドラマを見せる時代劇に変容しようとは。3巻の終わりから続くこの展開の盛り上がりはただただ圧巻と言うしかない。1巻でも若干布石っぽいのはあったけど基本コメディ路線、巻が進む毎にドラマ性が強くなってくる、色んな要素が入りすぎてTAGROさんがこれまで培った手法やアイデアを全部ぶつけて描いてらっしゃるのではと思うほど。 3巻発売の辺りからか、売り上げが芳しくないのかTAGROさんがtwitter上で全力の広報活動を行なってらっしゃいました。正直、この作品が売れないと、作者側からのSNSを使った宣伝活動の努力の限界を見せつけられてしまっているような気がするので、何とかして売れてほしいのです。読めばわかります。人間のリアリティ刻刻 堀尾省太ニワカストーリーもさることながら、刻刻は人間の描き方がよかった。とくに家族側の俗物のお父さんが印象的だった。普通バトルものでは味方サイドの人間は成長する。それは大人でも、子供でも関わらない。良い見せ場を作り、退場したり、心を入れ替えたりする。しかし、お父さんは最後まで俗物のままである。 主人公や他の人物たちも成長というよりは、見えていなかった本質が徐々に見えてくるという形をとっている。この分かりやすい成長譚でないところが、自分には面白かった。ニートの翼が急に大活躍したりもしない。力を持っている人間が、ただ力を使う。 大きな出来事が起こるからといって人が変わったようになる、なんてことはなく、その本質が出る。そういう意味だとある意味リアルだなと思った。 シュールすぎやしないかアダチケイジ大全集 The DRIFTERS アダチケイジ名無し「グラゼニ」のアダチケイジ、デビュー作とのことで、興味があって読んでみたところ、想像以上にシュールな世界観のギャグ漫画だった…。主人公は見てのとおり小林よしのり作品の影響を明らかに受けている。東大一直線ほどのキレはさすがにない。が、語彙の数はすさまじく、意味のわからないワードをぽんぽん出しながら勢いで突っ切ってしまう。これが新人時代の勢いというものか…。などと思いながらよく見ると、グラゼニでたまに見せるギャグっぽい動きを色んな箇所で見ることができた。ともだち○こ、を使ってボーイズラブをイジる、という今の時代から見るとちょっと微妙じゃないか?という描写も入ってるが、昔のギャグ漫画だから仕方ないところもある。続編を妄想してしまうあそびあい 新田章あくあなんか気分転換にライトな青春ものが読みたいと思ったのですが、どーしよーもなく空しさだけが残った。現在進行形で「こういう子いるよね」ってじゃなく、「どうしてこういう子になっちゃったんだろ?」まで過去を掘り下げるとか、または「変われない」ヒロインなりの将来の選び方とか、いろいろ深い要素はあったと思うけれど、いっさい描かれず。東京編を勝手に妄想してしまいました。キホと慧の物語運命とか信じるきみだから 売野機子名無し恋人・キホのことならなんでもわかっていると思っていたけれど、たったひとつだけ予想が外れてしまい、少年・慧の運命が傾いてゆく… お洒落で都会的、夢を見てるかのようにふわっと軽い、自由奔放な彼女に振り回されながらも一途な愛を貫くひとりの少年の人生のはなしでした。短いけど壮大。 こんなサプライズは初めて見たサプライズ 大友克洋 中川いさみ名無しプロポーズでサプライズを仕掛けるはずが、指輪を巡ってとんでもない事態に巻き込まれるカップルの話。 大友克洋×中川いさみという大ベテラン同士がタッグを組んだ読切。中川氏のストーリー漫画が描きたい!という願いが漫画家入門という連載になり、それをきっかけにこの読切が生まれたらしい。 タイトル通り、いろんなサプライズが起こる話なので詳細は避けますが、キーワードは「たらこおにぎり」と「ゴミ屋敷」。 誰も予想できない展開が待ってるのでぜひ読んでほしい。 モーニング・ツー2018年6月号掲載です。ラブコメなの?これあの人の胃には僕が足りない チョモランやむちゃ思ってたのとちがーう!大食いのお姉さんにボクが料理してあげて最終的にはボクがお姉さんごといただきますっていう筋だと思ってたのに! 面白かったからいいけど!始まってわずか18ページで「ラブ」とはかけ離れた存在でてきてマジでファッ!?てなるよ入れ替わることで気づいた、幸せな生き方の話逆のボタンはかけづらい 路田行nyae職場結婚した夫婦。仕事人間だった妻は妊活のために退職。仕事好きじゃない夫が妻の後任として慣れない仕事に四苦八苦。 しかし2人はスレ違い、大喧嘩の末に中身が入れ替わってしまい…。 入れ替わることで相手の生活を体験することになるのですが、自分が本当にやりたいことは何か、お互いが幸せな生活とは何なのかに気づくことができます。 「世間の常識」にとらわれて不幸にならないように、誰に何を言われようと、自分にとっての幸せが何かを優先したいと思えるような、ものすごくいい話です。 読後感は意外と良いと思う刻刻 堀尾省太starstarstarstarstarさいろく臨場感が静止画で伝わってくるのってすごい。 ストーリーも目をみはる展開が続くし、ちゃんとキャラがたってて素晴らしい作品。好き。 ゴールデンゴールドにも期待していたけどちょっぴり未だアレは私には刺さってないというかなんというか。。 堀尾省太先生の作品は完結してから一気に読んだほうがいいのかもしれないね。 刻刻は一発で変換できないのがネック…! アニメの出来が良さそうなのでそっちでもいいかもしれないけど漫画のこのノリはアニメにはなさそう?w静から動、動から静への転換が見事刻刻 堀尾省太マウナケア表紙を見て何が描いてあるのかさっぱりわかりませんでした。さらにページをめくって数ページ読んでも何が何やらわからない。こりゃとんだ一杯食わせもんか、と思っていたら…、さすがマンガ大賞ノミネート作だけのことはあります。ストーリーが進む中での静から動、動から静への転換があまりにも劇的で息を飲んでしまいましたよ。失業中の佑河樹里と父・貴文と兄・翼、そしてじいさん。序盤はこの家族のちょっといや~な日常でスタート。そこに甥・真が加わり、ある事件が起こります。そして佑河家に代々伝わる術の使い手であるじいさんは、その危機から脱すため力を使うのですが、ここでの間のタメが実に見事。一瞬何が起こったのかよくわからない、とはまさにこのこと。そして表紙に描かれていた異形の存在・管理人の出現。このあたり、人がたくさん出てきてよくわからなくなってきた場面でしたが、そこにピシッと楔を入れられた感じ。止まった時の中が舞台だけに、このメリハリのつけ方は効いたなあ。恋を飛ばして良いのかな??ルポルタージュ‐追悼記事‐ 売野機子まさお前作よりルポタージュのエピソードがしっかりした分だけ恋しない世界の輪郭がくっきりして面白い。合理的に生活するのが良いのか、感情に任せて生きていくのがいいのか?この問いかけが前作より強くて出て考えさせられた〜。 ひきこもり女と12cmのJKの話…!!小さいノゾミと大きなユメ 浜弓場双いち目を覚ますと身長12センチの体になっていた女子高生・小岩望実(コイワノゾミ)が命からがらたどり着いたのは、ひきこもニートの大久保由芽(オオクボユメ)が住むアパートの一室。 空き缶やゴミの散らばるユメの部屋だが、記憶も行くアテもないノゾミはその部屋でこっそり暮らすことに決め……!? てのひらサイズの女子高生がワンルームで繰り広げる日常系アドベンチャー! (モーニング公式サイト - モアイより) 【著者】浜弓場双 【代表作】ハナヤマタ おちこぼれフルーツタルト 【連載期間】モーニング・ツー7号(2019年5月22日発売) 【WEB掲載】1・2話 http://morning.moae.jp/lineup/1237ここに注目するなんて、なんて目の付け所だ!その「おこだわり」、俺にもくれよ!! 清野とおる猫あるく他人のちょっとした「おこだわり」聞かなければ決して知ることがないものなんだけど、聞いてみると誰しもが何かしらのこだわりがあって少しだけ人生を豊かにしている。自分も真似してちょっとだけ人生を楽しくしたくなってきちゃいました。清野先生の怒涛のツッコミがめちゃくちゃ面白い! <<56789>>
結構リアリティある心情な気がする。こういうカップル普通に巷にいそう。。。