デザイナーが主役となるとどうしても仕事とか業界が話の中心になるし、それでいいんだけど、この作品はちょっと違う。踏み込み方がデザイナーの生き方そのもので、具体的に今まで出会ったデザイナーの顔が思い浮かぶようなリアリティがある。いやあびっくりしました。アフォーダンスとかランドスケープデザインみたいな大きなデザインの話をしているのも良い。

全人類に読んで欲しい点として、デザイナーは1話に出てくるようにクライアントからパクリみたいなことをお願いされたりするんで、作った人だけを責めないでそれを指示した人、決定した人の存在や業界の構造にも目を向けてね、というのがあります。

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きまじめ姫と文房具王子

きまじめ姫と文房具王子

“文房具”にまつわる、新感覚人間ドラマ! 京都の大学に講師として赴任した姫路かの子。研究室が相部屋になると聞かされ、訪ねると… そこには溢れんばかりの文房具の山が!! なんと同室の男性講師・蜂谷皐月は超文房具マニア。周囲の文房具に触ることも嫌がられ、先が思いやられるかの子。しかしかの子にも文房具にまつわる、“胸疼く思い出”が…!? 身近な文房具と人生が交差する、新感覚ドラマ。

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