あらすじ
大学卒業後1年間、世界中を旅していた花井裕太。就職面接で地雷を踏みかけるもなぜか採用、デザイン事務所「3.2.1.」の新人デザイナーとして、こき使われる日々。事務所の先輩達は良くも悪くも個性的で、振り回されるばかり。ようやく一人で仕事を任され張り切る裕太だが、クライアントであるエステサロンの女社長はしたたか、かつ強引で……。MANGAOPEN&ちばてつや賞受賞の俊英が描く、新人デザイナー奮闘録!
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大学卒業後1年間、世界中を旅していた花井裕太。就職面接で地雷を踏みかけるもなぜか採用、デザイン事務所「3.2.1.」の新人デザイナーとして、こき使われる日々。事務所の先輩達は良くも悪くも個性的で、振り回されるばかり。ようやく一人で仕事を任され張り切る裕太だが、クライアントであるエステサロンの女社長はしたたか、かつ強引で……。MANGAOPEN&ちばてつや賞受賞の俊英が描く、新人デザイナー奮闘録!
大学卒業後1年間、世界中を旅していた花井裕太。就職面接で地雷を踏みかけるもなぜか採用、デザイン事務所「3.2.1.」の新人デザイナーとして、こき使われる日々。事務所の先輩達は良くも悪くも個性的で、振り回されるばかり。ようやく一人で仕事を任され張り切る裕太だが、クライアントであるエステサロンの女社長はしたたか、かつ強引で……。MANGAOPEN&ちばてつや賞受賞の俊英が描く、新人デザイナー奮闘録!
デザイナーが主役となるとどうしても仕事とか業界が話の中心になるし、それでいいんだけど、この作品はちょっと違う。踏み込み方がデザイナーの生き方そのもので、具体的に今まで出会ったデザイナーの顔が思い浮かぶようなリアリティがある。いやあびっくりしました。アフォーダンスとかランドスケープデザインみたいな大きなデザインの話をしているのも良い。 全人類に読んで欲しい点として、デザイナーは1話に出てくるようにクライアントからパクリみたいなことをお願いされたりするんで、作った人だけを責めないでそれを指示した人、決定した人の存在や業界の構造にも目を向けてね、というのがあります。