三十路(みそじ)、独身(バツイチ)、社会的信用ゼロ。それでも理佐は家を建てる!!これを読めば家が建つ!?迫真の(笑)ドキュメント・コミック!!
【上京女子の、東京亀戸設計ライフ!!】古川矩子(こがわかなこ)は20歳で青森から上京。建築とお酒が大好きな彼女は7年間、設計事務所に勤めた後に独立。東京亀戸に“立呑み”併設の個人事務所を設立した。お金は無いけど、理想とお酒はある!心(じょっぱり)に、火をつけろ!知られざる『一級建築士』の実務が描かれる、唯一無二のプロフェッショナル物語!!『一級建築士』『1級建築施工管理技士』資格を実際に有する著者、魂の会心作!!!
数寄屋建築をめぐる著者初のエッセイコミック!建築家・蔵田徹也氏との運命的な出会いにより「和」の心に目覚めた山下和美は東京都内に一戸建ての数寄屋を建てようと思い立つ――
人を殺す家、病気になる欠陥住宅、限られた狭小の土地、近隣トラブルで土地とお金があっても家が建てられない……。家の数ほど悩みもありますが、そんなお悩みはアトリエKEYが解決いたします! せまい土地の家の設計を得意とするアトリエKEY建築事務所。大黒柱であった川崎雅治の突然の死に、妻である奈津子が跡継ぎをすると決意。しかし彼女は建築には素人同然だったので事務所を存続させるには助っ人が必要だった。そこにフラッと現れたのが神宮建一郎。謎の一級建築士。家つくりに携わる人々のお話です。(1999年作品)
30代独女・ほんのり収入…そんな著者が夢を見たのは、結婚…ではなく「マイホームを建てる」こと!! 土地選び、資金調達、設計、建築と、自分の理想の家を実現させるまでの日々を描いたコミックエッセイ。計画性なく「古民家風の家を建てたい」というこだわりを追及する著者ゆえ、笑えるトラブルも満載! 実際の家やこだわりの家具たちを写真で紹介するほか、著者の奔放すぎるオファーを実現させた建築家のインタビュー、そして「新たな小屋」建築秘話の描き下ろし漫画も収録!
不況の中、商社勤めの主人公・梶真樹クンが出向させられた先はな~んも関係ない建築事務所!! ヒ、ヒドイ!? いやいやどうして、捨てる神あれば、拾う神アリ!? なんとこの事務所、ステキな女の園だった。梶クンのバラ色(?)出向生活、いまSTART―――!!
三十路独女、ただいま人生の曲がり角――。にっちもさっちもいかない一日の終わりに、とりあえず何食べよう? アラサー、独身、建築事務所勤務、猫とふたりぐらし、遠距離恋愛中の彼氏とは最近うまくいってない… そんな曲がり角女子、高山日向。仕事で失敗した日も、恋がうまくいかない日も、自己嫌悪の夜も、ごはんが美味しければきっと大丈夫。アラサー女子の悲哀に寄り添いつつ、実在の9つの名店+αの逸品をナビゲートする、 東京ナイトグルメガイド!! 登場店 中野 おかやん 江古田 竹山 浅草 米久本店 江古田 エコダ ヘム 神田 焼ジビエ罠 神田 東京駅 神田志乃多寿司 江古田 餃子 南湖 池袋 カラシビ味噌らー麺鬼金棒 池袋店 人形町 もつ鍋やましょう 人形町店
一級建築士の室井建人は、約10年勤めていた設計事務所を独立し、マイホーム設計の仕事で生計を立てるべく絶賛奔走中! しかし、なぜか依頼は無理難題ばかり!? 若夫婦家族の希望に沿った新築を設計しようと意気盛んにしていると地下から「とんでもないもの」が発見されたり……。思わず音を上げたくなる厄介な依頼を前に悪戦苦闘するも、「夢と希望のマイホーム」を実現すべく、室井の建築士としての腕が試される!
俊英・後藤圭介によるエロティック・ホラー。三嶺不動産に務める浅野結は、性的快感が高まると別の世界の住人を視ることができる。カーサ「バビリム」1601号室の営業活動を行っているなかで、結はバビリムを訪れた顧客が不審な死を迎えていることを知り、独自に調べ始めるのだが……。「バビリム」を設計した天才建築家・家代啓太の過去を描いた『妄層住宅』を同時収録!!
主人公・三矢実果(25歳)が働く柿本&アーデン設計事務所が新しく移転した先は、なんと学校の空き教室だった!!とまどいながらも新生活を始めた実果ですが、次々に振ってかかる問題に大わらわで……。新感覚☆学園⇔オフィス・ストーリー第1巻!!
とある設計事務所に面接にやってきた谷待冴子。そこには、冴子に話しかける不思議な犬・デュカスがいた!デュカスの言葉が聞こえるのは冴子だけ。それからいろんな事件が起こりはじめて――?ドタバタ・ショートミステリー傑作選!
世界に一つの自分の家を建てるのが昔からの夢だったの、 その夢をついに実現させる時が来たの、 という話かと思ったら 実は、今がおトク!の言葉にフラッときて、 気が付いたら1年半以内に家を 「建てなければならない」 という立場になってしまった話だった。 大慌てで自分に合った家を考えるはめになり、 それは自分はどういう人間か、を考えることになり、 結果、徐々に具体化していく家の設計図はなぜか 「一人用三階建て一軒家」 アレこういう家でいいのか、という思いは そんな自分でいいのか、という思いにつながり、 家が出来ていくにつれて自分の心が傷ついていくような、 まさに「やっちまったよ!」な、 ノンフィクション・エッセイ漫画。 成功した人ってよく「御殿みたいな家を建てた」とかの 話を聞きます。 漫画家でも小林まこと先生とか西原理恵子先生とかが ナントカ御殿を建てた、みたいに言われていたし。 伊藤理佐先生もヒット作を生み出しているし 売れっ子漫画家と言っていいと思います。 だから30歳バツイチ独身という立場であろうとも なんだかんだ苦労しつつも新築一戸建てを建てる財力もあり、 けして自分を卑下する必要はないし 自分は成功者だ、と胸を張って豪邸を建てもいいと思います。 それにこうして漫画ネタになったのだし。 まあ少しくらいは「どう転んでも漫画ネタになるし」 という目論見も最初にあっての家造りだったかも、 とも(それで数千万円かけるか?とも)思いますが・・ 一方で、これは読後に知ったのですが、 家を作り始めた時には 「30歳バツイチ独身女子」だった伊藤先生ですが、 この漫画を描いて数年後に同業の漫画家の 「吉田戦車先生」と結婚したそうです。 この漫画の伊藤先生と、あの吉田先生がご結婚って、 さぞかし楽しい幸せな家庭を築いているでしょう。 私は伊藤先生と知り合いでもなんでもないけれども 「人生いろいろあったみたいだけれど、 良かったねえ、伊藤先生。」 と誠に勝手ながらではありますが思ってしまいました。