建築マンガの感想・レビュー9件27歳酒好き女子による「立呑み併設」建築設計事務所がオープン!一級建築士矩子の設計思考 鬼ノ仁名無しメチャクチャ面白かった!飲みながら図面を見て建築士さんがわかりやすく説明してくれるって敷居が低いしわかりやすい。 Y方向の力に異常に弱いあんな欠陥だらけな建物でも、規模が小さくて設計士がクソなら通っちゃうんだなって勉強になった。 漫画ゴラクにしてはIQ高めな作品だなと思ったけど、女と酒が出てくるからしっかり読者と接点作れてるんだよな…スゲーいい作品だ「女✖️酒✖️建築」一級建築士矩子の設計思考 鬼ノ仁名無し「女✖️酒✖️建築」結構珍しい掛け算の漫画なので、読む事にしました。 建築の知識は全然ない僕でも楽しめました。 作者も一級建築士の資格を持っているようなので、非常にわかりやすく建築に着いて教えてくれて、良い勉強になります。 建築家の友人もイチオシの漫画でプロが見ても面白いみたいです。 建築だけでなくて、美味しい飲み屋とかお酒の紹介もあって僕はそっちの話の方が好きでした。 ためになる漫画だと思います。お悩み解決?一風変わった設計事務所一級建築士矩子の設計思考 鬼ノ仁starstarstarstar_borderstar_borderママ子立ち飲み併設の設計事務所とはいい発想! お酒飲んでるところめちゃくちゃいい顔してる(笑) 読みながら「そうなんだ〜」って感じでした。 建築法なんてわからないから、本職の人にわかりやすく説明してもらったみたい。でも現実はこんなに気軽に聞きに行けないところなんだよね設計事務所ってやっぱり敷居がたかい 来る人のお悩み解決所的になってる、クライアントの話を聞いて素敵な建物作れるといいねこれから家を建てる人の参考になるかもやっちまったよ一戸建て!! 伊藤理佐名無し「家ってどういう段取りで建てるの?」が知りたくて読みました。家を建てる予定はないです(笑)。当時29歳バツイチだった伊藤理佐先生が友達にそそのかされてその気になって「一人用一軒家」を建てるエッセイなんですが、漫画のネタになるとはいえ若いのによく決断したなと思いました。この決意はなかなか真似できませんが、家づくりのイロハを知りたかった自分にはちょうどよく学べました。建て売りじゃなくてゼロから自分で設計するって選択肢が無限すぎて悩みそうですが、最後には伊藤先生も「もう一回建てたい!」と言っていたくらい一戸建てにハマってたのが印象的でした。やっぱりマイホームって夢あるんですね。 あれからご結婚をされて、今はもうこの家には住んでいないそうですが(「おんなの窓」に売却した家をこっそり見に行く話があった気がする…)、一人で家を建てて暮らしてた経験があるお母さんってカッコいいなと思いました。 家を建てるという自虐プレイやっちまったよ一戸建て!! 伊藤理佐名無し世界に一つの自分の家を建てるのが昔からの夢だったの、 その夢をついに実現させる時が来たの、 という話かと思ったら 実は、今がおトク!の言葉にフラッときて、 気が付いたら1年半以内に家を 「建てなければならない」 という立場になってしまった話だった。 大慌てで自分に合った家を考えるはめになり、 それは自分はどういう人間か、を考えることになり、 結果、徐々に具体化していく家の設計図はなぜか 「一人用三階建て一軒家」 アレこういう家でいいのか、という思いは そんな自分でいいのか、という思いにつながり、 家が出来ていくにつれて自分の心が傷ついていくような、 まさに「やっちまったよ!」な、 ノンフィクション・エッセイ漫画。 成功した人ってよく「御殿みたいな家を建てた」とかの 話を聞きます。 漫画家でも小林まこと先生とか西原理恵子先生とかが ナントカ御殿を建てた、みたいに言われていたし。 伊藤理佐先生もヒット作を生み出しているし 売れっ子漫画家と言っていいと思います。 だから30歳バツイチ独身という立場であろうとも なんだかんだ苦労しつつも新築一戸建てを建てる財力もあり、 けして自分を卑下する必要はないし 自分は成功者だ、と胸を張って豪邸を建てもいいと思います。 それにこうして漫画ネタになったのだし。 まあ少しくらいは「どう転んでも漫画ネタになるし」 という目論見も最初にあっての家造りだったかも、 とも(それで数千万円かけるか?とも)思いますが・・ 一方で、これは読後に知ったのですが、 家を作り始めた時には 「30歳バツイチ独身女子」だった伊藤先生ですが、 この漫画を描いて数年後に同業の漫画家の 「吉田戦車先生」と結婚したそうです。 この漫画の伊藤先生と、あの吉田先生がご結婚って、 さぞかし楽しい幸せな家庭を築いているでしょう。 私は伊藤先生と知り合いでもなんでもないけれども 「人生いろいろあったみたいだけれど、 良かったねえ、伊藤先生。」 と誠に勝手ながらではありますが思ってしまいました。 みんな 見ろっ 広く感じる部屋ができたぞおっ!!建作ハンズ 河本ひろしhysysk主人公は田舎から出てきた建築デザイナーを目指す高校生。トップの成績で合格を果たし、持ち前のセンスで先輩やライバルを内装バトルや建築バトルで打ち負かすのだが、すべての実現可能性(最後は高校生が1人ずつ無人島で家を建てる)、評価の内容に納得できないので突っ込みながら楽しむしかない。 とはいえ子供向けにこんな珍しい設定で挑んだのは素晴らしいと思う。これ読んで建築の道を目指した人がいて欲しい。 役に立つ知識としてはピート・ハインのスーパー楕円テーブルと、部屋を広く感じさせるレイアウトは正方形を意識しろというのがある。なんもなしバビリム異聞~快楽の代償~ 後藤圭介名無し何もなし 山下和美が数寄屋を建てるまでのエッセイコミック数寄です! 山下和美リョーコ山下和美初のエッセイコミック。建築家の蔵田さんと出会い数寄屋造りの家を建てるまでの話。 土地を選び値切りをして…っていうところから始まっているので数寄屋に限らずこれから家を建てようと思う人にもいいかも。毎話終わるごとに蔵田さんのコラムがあって家とかについて学べるのも嬉しい。 同時に山下和美の私生活とか漫画家生活が垣間見えるのでエッセイとしてもとても面白いし、中盤山下和美と蔵田さんの会話が「お金がないからコストダウンしてね!」っていうのが半分くらいを占めていたりして楽しい。三十路感もいいがグルメ本としても優秀三十路飯 伊藤静名無し三十路すぎの婚期を逃した女が飯を食いに行く(居酒屋が多い)マンガだけど たぶん単行本には住所まで載せてるから食べに行きやすくて、いいグルメ本 一話の店のおでんがかわいかった
メチャクチャ面白かった!飲みながら図面を見て建築士さんがわかりやすく説明してくれるって敷居が低いしわかりやすい。 Y方向の力に異常に弱いあんな欠陥だらけな建物でも、規模が小さくて設計士がクソなら通っちゃうんだなって勉強になった。 漫画ゴラクにしてはIQ高めな作品だなと思ったけど、女と酒が出てくるからしっかり読者と接点作れてるんだよな…スゲーいい作品だ