「好きです」……うどんが。バツイチ出戻りの村田チカ(35)の仕事は学食の「うどんのおばちゃん」。連日、うどんオンリーの男子学生・木野(21)と目が合うようになり──。ビンボーなの? うどんが好きなの? それとも私のこと……!? 年上女と草食男子の、じれったいほどの年の差ラブコメディ。
俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。故郷に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。実はその子には他の人には言えない秘密があって!?ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不器用なふたりのあたたかい共同生活が始まる。堂々第1巻!
『とめはねっ!』『モンキーターン』の河合克敏が全力でゆるキャラに挑戦! うどんからうまれたうどんちゃんとうどんこちゃんが超ワガママに活躍。読めば思わずモチ肌に(個人の感想です)
讃岐っ子はっちゃんは、うどんが大好きな女の子。うどんに大事なものは、硬さ、食感、コシ、ダシ!可愛いはっちゃんのうどんギャグ!
さすった場所の痛みが治癒するという撫で仏、その名は「びんずる様」。びんずる様の参道に店を構えるうどんやの名物「びんずるうどん」は舌触りの絶品さで繁盛している。その旨さの秘訣はうどんや後妻とびんずるに大いに関わりがあるのだが…。艶話を流麗な筆致で描く表題作ほか、「湯の子」「異形の花」「あいつが噂のうわ気の蒲焼き」「アシュリ」を収録。
うどん大好き漫画家寺島令子が「打ち立てのうどんが食べたい!」そんな些細なきっかけからうどんを生地から作ることに…!?しかしながら野望はそれだけでは終わらなかった!!汗と涙と苦労が入りまじった何でも作るモノづくりコミック。
ある日「うどんを打つ会」にお誘い頂き、盛夏まっただ中、某施設の調理室で、ひたすらうどんを打ち続けて以来、すっかりハマってしまった「うどんを作る漫画」です。みんなで打つのと、お家で一人で打つのでは何だかちょっと違う…?さてさてどうなりますことやら…!?電子版に初お目見えと言うことで、最初にご招待頂いたうどん打ち会のレポート漫画も追加して再編集してみました。お楽しみ頂けましたら幸いです。
読めば読むほどうどんがセクシャルなモノに見えてくるから不思議…。 いつも会うあの人のもう一歩を知るのは、案外難しい。 大人になればなるほど、名前を聞く年齢を聞くましてや連絡先を聞くなんてそれなりの覚悟と多大な下心がなければできない。 それは、学食で毎日うどんを作る・チカと学食で毎日うどんを食べる男・キノの関係性にも当てはまる。 顔を見れば見るほど気になって、妄想したりうどんの絵を描いたり…。 うどんを介した2人の距離感がもどかしくてじれったいのに、妙にエロティックだから不思議。 誤解を恐れずに言えば、うどんを作る・食べる行為は前戯のようなものなのでは、とすら思わされるほど。 謎めいたチカの存在がそうさせるのか、キノが描いた艶かしいうどんの絵がそうさせるのか、それともえすとえむ先生マジックがそうさせるのか…。 読んでしまったら最後、うどんを食べる男女を見たら妄想が止まらなくなること間違いなしでしょう。