青年マンガの感想・レビュー15396件<<329330331332333>>なつかしい気持ちになった寄生獣リバーシ 岩明均 太田モアレクロキミギーがいない普通の人間たちも、同じ時間に宇宙人と戦っていた!という話。本家の方とは絵柄意外でもいろいろと違うところはあるけど、昔読んでいた寄生獣を思い出してなつかしい気持ちになった。寄生獣ファンだったら面白く読めると思う。おすすめ。勇気をもらった!二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 高瀬志帆ピッツ受験のため早稲田アカデミーに通い始めたのをきっかけに読みはじめました。臨場感がとてもあり、最高に面白いのでおすすめです。最近で一番良かった四季賞は石読み 薄雲ねずstarstarstarstarstarひさぴよ近年のアフタヌーン四季賞は、どの作品もハイレベル過ぎると思いませんか。 「最近で一番良かった四季賞は?」と聞かれたらしばらく悩むのは確実。もし一つだけ選べるなら、この『石読み』(四季賞2020冬)を選びます。ちょっと気が早いですが。アラフォーおじさんをサイボーグ化する話今日から派遣サイボーグ 小泉ヤスヒロstarstarstarstarstarひさぴよ美人科学者・白井景子と冴えないアラフォー男・山田カズオ。偶然であった二人だったが、山田はなすがままサイボーグに改造され、思わぬ活躍?をするコメディ連載。 脳に電極を刺して感情をコントロールしたり、腕にパワーアームを着けさせたり、優しそうな雰囲気で、山田の人権など無視して機械化するのが面白い。 作者は『競艇少女』の小泉ヤスヒロ先生。十数年ぶりにこの方の漫画を読んだけど、ヒロインの表情が良いよなあとしみじみ思いました。 曽根さんと瀬戸際くんのジワジワくる会話劇!憂鬱リサイタル てにおかひろし名無し※ネタバレを含むクチコミです。意外性のカタマリみたいな家庭教師人見知り専門家庭教師 坂もっちゃん ぬこー様starstarstarstarstarひさぴよ超が付くほどの人見知り主人公・池野しらすと、家庭教師”坂もっちゃん”の二人が出会い、少しずつ勉強を通じてコンプレックスを克服し、成長していくお勉強コメディ。コワモテの坂もっちゃんだけ別世界のキャラみたいですが、全体的に絵は可愛いくて読みやすいマンガでした。 勉強も生活態度も不出来なしらすに対して、めちゃくちゃ怒ってると見せて優しくも厳しく指導する坂もっちゃんが面白おかしくもあり、同時に教育者として真っ当な意見を言ってたりして、読んでる方も指導されてるようでドキッとさせられます。 作者のぬこー様氏は代々木アニメーション学院の講師をされてる方だそうで、「人に教える」という事柄に関しては、非常に説得力があるように感じました。 ギャグの引き出しも多くて、主にモノローグで突っ込むのですが、地味に本部以蔵(守護れねェ)パロディとか入れてくるのでニヤリとさせられます。 ページ数の薄さ以上に濃い本でした。【大人限定】電子版100万部イッたら読める描き下ろし漫画ガイシューイッショク! 色白好名無し※ネタバレを含むクチコミです。 禁忌を犯したマタギ少女の、和風歴史ファンタジー鬼の又鬼のアモ 多田乃伸明名無し月刊ヤンマガの新連載、面白そう漫画大好き女子が写真週刊誌に配属されてしまった!曝ク者! 波場章史名無し社会派だけど思いっきりエンタメな新連載、これ超面白いですね! 写真週刊誌の存在意義については非常に興味深い。どこまでリアルに沿ってるのかはわかりませんが、主人公の成長が今から楽しみ。 体力面で同人誌即売会の経験が生きてるの笑った。 となジャンで1話読めるみたいです https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156768713588ウマ娘からきました馬なり1ハロン劇場 よしだみほ名無しご多分に漏れず私もウマの世界の奥深さにずぶずぶとハマってしまい、Wikipediaの閲覧履歴が競走馬のページで埋まったわけですが、そんな人に届いて欲しいマンガです。 最初の10巻あたりがちょうどウマ娘でもフィーチャーされてる時代なので、まずは順番に読んでいけば「あ!これウマ娘でやったやつだ!」が出来るので楽しいです。あらすじを眺めてお気に入りの馬が出てくる巻をつまみ読みしてみるのもよいかも。 https://manba.co.jp/boards/11555/books/1 やっぱり競走馬ってエピソードに富んでいて、それをどのように捉えて描くのかがキモのコンテンツなんやなと本作を読んでても感じます。色々なものに触れれば触れるだけウマ娘のことはもちろん競馬についても解像度が上がっていきますね。 本作は1話4pと読みやすいので、好きなペースで自分なりのウマ世界を広げるのにぴったりだと思いますし、読んでるうちになんとなーく知識が広がっていったり当時の話題や雰囲気が味わえるのが面白いです。 というわけで最後に一番ウマ娘っぽかったオグリキャップ貼っておきます。タバコ吸ってる!(1巻) 『まんぼう』って聞くとこの漫画を思い出す掃除当番 武富健治starstarstarstarstarひさぴよニュースで『まんぼう』って聞くたびにこの短編集の話を思い出す。何回読んでも新鮮な面白さがあって、オチまで含めてやはり傑作だと思う。この短編集は武富健治先生の”原点”とされている初期作品を収録しており、主に思春期の中高生を描いた作品が中心となっている。表題作『掃除当番』『ポケットにナイフ』は、後の鈴木先生に繋がるお話で、切なくも崇高さを感じさせる素晴らしい短編だ。『シャイ子は本の虫』は、”本好き”だった学生に刺さる内容で、特に気に入ってる。まさに珠玉の短編集だ。長寿アニメのような面白さ!かきのたね 太田基之かしこ柿野家の一人っ子、小学生の実子ちゃんは町内で犬を飼ってる家を四十七ヶ所巡るほど大の犬好き。そんな実子ちゃんが迷子犬を拾ってタネと名付けて飼うことになりますが、実はその犬の正体は宇宙人だったのです…! とはいえ、あんまり宇宙人的SF要素はありません。どちらかというと実子ちゃんの売れない漫画家の叔父さんの方が活躍してます。でも単行本の帯コメント「長寿アニメのような面白さ!」は本当でした。太田基之作品ってハマるとクセになりますね。エロ漫画様式美の箱詰め #読切応援箱入り娘のDAY to DAY 藤丸野愛幼なじみのアイツと箱に閉じ込められちゃった!? こんな狭いところで密着しちゃってどうなっちゃうの〜!? っていうご都合主義なラッキー大スケベハプニング。 昔から変わらない生意気な女だと思ってたのに…こんなに大きくなっちゃって…っていう様式美まで搭載されているときたら最高認定するしかない。 と思ってたらラッキー大大スケベハプニングはもう1日おこるんですね!大盤振る舞いすぎる。 しかも雨で制服が濡れちゃうシチュエーション。 「下着までぐしょぐしょ」「やだスケスケ」なんて様式美オブ様式美な台詞つき。まじ様式美! そうであってほしいものが全てそうである世界、悪くないです。とても爽やかな気持ちになりました。 西義之最新作!やっぱりファンタジーで安心したライカンスロープ冒険保険 西義之名無し「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」が好きだったからまた連載してくれてすごい嬉しい また魔法と職業系だから面白くなっていくんじゃないかな 1話目面白かった2巻からがいろいろ凄い!イケメン女と箱入り娘 もちオーレ majoccoid名無し※ネタバレを含むクチコミです。熟年夫婦のまえに突然現れた"昔の女"高橋留美子劇場 昔の女 高橋留美子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 内なる/外なる街の旅へ #1巻応援夢想のまち 夜の羊雲あうしぃ@カワイイマンガ憧れの街は私の中にありながら、私の想像を遥かに超えて存在している。その場所は私の中では朧げだが、出会ってしまえば豊かな質感を味わえる。 空想の儚さをリアルにするのは、いつだって私の一歩……そんな一歩の先を描いた物語です。 ★★★★★ とある夏に、雨の多い街に越して来た少女。鉛筆っぽいタッチで軽く描かれる街。そこは主人公にとって空想の場所であり、新しく触れる冒険=旅の場所。 下宿に身を寄せた前向きな主人公・友人になった内向少女・そっくりな二人の少年等、背景が少しずつ描かれます。激しいドラマは無く、その代わりに緩やかで優しい感情と、不思議だけれども豊かな質感があります。 細やかな感性に触れたいと思う方、穏やかな時間が欲しい方は是非こちらを。ゆっくりと一話ずつ味わっていただければと思います。イオンがとにかく好きなのだ。イオンにみせられて もぐこん名無しくらげバンチにおける「裸のマオ」や「あつい皮膚」などの読切で漫画読みの度肝を抜き続けてきたもぐこんさんのデビュー作です。 空気感や体温、手触りまで伝わってくるようなあの丁寧なタッチは既にこの時点で確立していて、 のちの作品では使わなくなったトーンが一部使われているのが興味深かったです。空間を意識した画面作りには宮崎夏次系さん、を思いだす人も多いかも 変人扱いされつつもイオンモールを堪能する主人公。この広々とした建築空間に向けるマニアックさをうまくエッセイ漫画風に料理しており、 イオンがとにかく好きなんですよという楽しさが伝わってきて愉快になりました ここすき日常のスパイスよりみちエール 敦森蘭Pom ほー面白かったなぁ。 クラフトビールの豆知識ならず、アランと頼道二人の会話など、日常的で良かったし男性二人で、お酒を飲む、そして絵も爽やか〜 頼道さんは何か秘密を抱えていそうだけど、続巻で明らかになっていく感じですかね。 何にしても、当たり前だった生活が当たり前じゃなくなっている今の時代だからこそ、より深く物語に入り込めました。 続きが気になる!!かなたこなた よねまる名無しKindle Unlimitedで1巻を読んだのですがすごくいい伝承オカルトものでした! 不思議なものが見える中学生と小学生の姉妹が主人公。お姉ちゃんのカナタは見えることを否定したくて妹のコナタとは距離を取りたいんだけど、まだ小さいコナタはそれがわからない…。 そんな時にコナタが山で打ち捨てられた小さな社を見つけて、その主(黒い魚の姿をしている)に五つの箱を見つけるように頼まれる。 学習用の大きなタブレットや低学年用のGPSなど、教育の現場にテクノロジーが活用されているところがオカルトという非科学的な存在を引き立てていてすごくいい…! そして絵がすごく素敵…! 引っ掻いたように線が細くて、白黒のコントラストとトーンの使い方がお洒落。一番最後に収録されているカラー絵もとても綺麗でした。 お姉ちゃんと妹の不和。 高等部で有名なイケメン(オカルト好き)。 黒い魚の正体。 ものすごく続きが気になる!!前漢王朝を舞台に実在の人物を新解釈で描くバディストーリー #1巻応援キンとケン しちみ楼sogor25舞台は紀元前、前漢王朝の中国。 皇帝である劉欣は権力の弱まった漢帝国を立て直すため腐心していましたが、 祖母の恭皇太后を筆頭に反発が強く、なかなか政治の腐敗を取り除くことができずにいました。 そんな彼はある日、宮中で働く董賢という男性と出会い、友人として心を通わせるようになります。 この作品は劉欣と後に彼に仕えることになる董賢、つまり"キン(劉欣)"と"ケン(董賢)"の2人を描く作品です 哀帝と呼ばれた劉欣と彼を支えた董賢という、実在した2人の史実に基づいた作品ですが、特徴的な可愛らしい絵柄と 横文字や現代の言葉遣いを多用した台詞回しにより、堅苦しさのない、非常に読みやすい作品になっています また、劉欣は政治の腐敗をなんとか変えようとしている正義感の強い人物として、董賢はそんな彼に忠誠を誓った仁義に厚い人物として描かれており、2人のバディものとしても読み応えのある作品になっています。 1巻まで読了空想-イマジナリー-も入り交じる色鮮やかな群像劇 #1巻応援イマジナリー 幾花にいろsogor25大学生の佑は幼馴染の真依香のことが昔から好きでしたが、彼女は大学進学を機に地元を離れていたため昔ほど頻繁に会わなくなっていました。 この作品はそんな2人の関係を描きつつ、2人それぞれの交友関係にもスポットライトを当て、群像劇のような形で進んでいく物語です。 真依香が地元を離れたと言っても彼女が住んでいるのは佑の家から車で行ける距離の場所。 この絶妙な距離感を前に、佑は真依香とより親密になる方法をはないかと思い悩み、一方の真依香のほうも佑のことは意識しつつも自意識が邪魔をして素直になれずにいる、そんなもどかしい様子が描かれています。 また、佑が「過去に行けるなら真依香にツンケンした態度を取っていた自分を窘めたい」と後悔したり、真依香が1人電車に乗っているときに風景を見て何気ない妄想をしたりといった、登場人物の"空想"があたかも現実の世界にも広がっているような形で描かれていて、何気ない日常を描いているのにどこかファンタジーのような雰囲気もある、不思議な空気感の作品です。 1巻まで読了 「法」と「人」、考えさせられるお仕事マンガイチケイのカラス 浅見理都mampukuモーニングらしいお仕事マンガ。ただ裁判官という題材はけっこう珍しいんじゃないでしょうか。 法律や裁判所というのは医療モノと同じで誰にでも関わりのある事柄なので興味が尽きません。法律や量刑の決め方、逮捕~拘留~起訴/不起訴に至る手続きの過程など、意外と知る機会が無く、知らないと損しそうな内容が盛りだくさんです。同誌の警察マンガ「ハコヅメ ~交番女子の逆襲~」とも併せて読みたいやっぱり土田世紀いいなぁ土田世紀短編集 ノーサンキューノーサンキュー 土田世紀かしこ各短編に作者のコメントがあるのがいいですね。前中後期それぞれの作品の要素が凝縮されているような気がするので、土田世紀を何から読んでいいか迷っている人はとりあえずこれから読んでみるのもいいのではないでしょうか。全1巻ですし。私は「HOT MOON」が一番好きでした。それについてのコメントもよかった。ここ最近読んだ漫画の中でダントツ「自分も頑張ろう」って励まされた。<<329330331332333>>
ミギーがいない普通の人間たちも、同じ時間に宇宙人と戦っていた!という話。本家の方とは絵柄意外でもいろいろと違うところはあるけど、昔読んでいた寄生獣を思い出してなつかしい気持ちになった。寄生獣ファンだったら面白く読めると思う。おすすめ。