黒鷺死体宅配便
イタコ、ダウジング、エンバーミング、ハッキング、チャネリング。それぞれ特技をもった仏教系大学の学生5人が作ったのは、望まぬ形で死を迎えた依頼人の声を聞き、望み通りに埋葬する会社「黒鷺死体宅配便」。死体となった依頼人をどこにでも宅配します。※電子書籍オリジナルとして書き下ろしパロディコミック「黒兎死体宅配便」を併載。
まっしぐら!
南アフリカのプロ資格を持った鳳雷四郎が日本ツアーに殴り込む。デビュー戦・NSTオープンで、いきなりジャンボ尾咲と最終日最終組でラウンド。超攻撃ゴルフをする雷四郎が今、日本ゴルフ界に嵐を巻き起こす。竜崎遼児、渾身の本格ゴルフコミック、第1巻。
おとぼけ課長
一見、軽薄さを与える人物に見えますが、そこには男の気位と一抹の哀感を漂わせているおとぼけ課長。人間の実像を、軽妙なテンポとペンで描いた4コマ漫画の真髄です。思い切り笑って、ストレスを吹き飛ばしてください!
アイズ・ヴァレンシュタインは<剣姫>として名高く、第一級冒険者の中でも最強の一角といわれている。そんなアイズでも、まだまだ強くなりたいと思っている様子…?果たしてそれはなぜ…?大人気ラノベ「ダンまち」外伝、女の子いっぱいのダンジョンファンタジー!外伝だけど、本編を知らなくても読めちゃいます☆
主任がゆく!
北見見参!頭もシャープ、ギャグもシャープな凄いヤツ!!こんな上司がいてくれたらオフィスは楽園!?OL・サラリーマン支持率NO.1の痛快オフィスギャグ!会社を揺るがすあの女がとうとうやってきました!
美貌・財産、かわいい子供たち…これらすべてをもった理想の未亡人・月光寺蘭子。だれもが羨むゴージャスぶりで巻き込まれる事件は数知れず。今日もトラブルの予感!?
ころがし涼太
喧嘩と車の運転は無敵だが、美女にはめっぽう弱い元暴走族のバス運転手・「ころがしの涼太」こと高尾涼太(たかお・りょうた)のハチャメチャな活躍を描いたカーアクション・コメディ。美人には優しくするが、他の乗客には横暴の限りを尽くす路線バス運転手・高尾涼太。そして問題ばかり起こして注意された涼太は、ある日、園児を引率して歩く美しい保母に見とれるのだが……!?
連載中止になった小説の脇役に転生して、侍女として仕えていたお嬢様が、ある日お坊ちゃまになってやってきた。「約束を守りに来た、ブレア。俺と生涯を共にすると誓っただろう」 「まさか…お嬢様?」 「これからはお坊ちゃまだ…いや」 “お坊ちゃま”が微笑む。「クロードと呼べ」 原作通りなら“お嬢様”のクロエは男たちに囲まれてスカッと系大逆転劇を見せてくれるはずだった。でも…ヒロインが実は男でした、だったらどうなっちゃうの!?
仕事も家も失った春日勇魚は、野良猫だったシュレーディンガーと共に、家庭教師として夏川兄妹宅の居候となった。かわいいが生意気な妹(生徒)と、イケメン獣医師の兄との奇妙で楽しい3人+一匹の同居生活が始まった! 第二回タテスクコミック大賞銀賞受賞作。
聖獣使いなのに聖獣が使役できず、幼馴染パーティに捨てられた悲運の男・ロック。しかし、とあることからフェンリルの使役に成功してーー!? お荷物のレッテルを貼られた最強聖獣使いの大逆転ファンタジー、開幕!
西条明人(さいじょうあきと)、21歳。外見は平凡、職歴ゼロ。にも関わらずそれなりの条件の会社に入社できたのには訳があった。採用の真の目的は、女性課長による執拗ないじめの標的としての役割。理不尽な仕事のオンパレードでストレスで満ちる日々が続く。そんな毎日に疲れ果て自宅で休んでいる中、彼のスマホに突如現れた謎のアプリ。そのアプリはポイントを消費することで、女性の意志を操る不思議な力を秘めているという。半信半疑ながらも、彼は試しに気になっていたマンションの管理人をターゲットにその力を実行してみることに。すると部屋をノックする音が聞こえ――!?【桃色エンジェル】
いぶきは元気で明るい性格の女の子。でも、産まれたときから病弱で、外の環境の変化に耐えられず病院の外に一度も出たことがない。そんないぶきの心の支えは大好きな絵を描くことだった。ある日、いぶきが病室から抜け出すと上から下まで漆黒のカラスのようなキレイな少年に出会って… 病院で絵を描くことしか知らない少女と死神が出会い。魂を揺さぶる旅がいま、はじまる。
うわあ、これは読む人をえらんじゃうなあ。タイトル通り、全編に死体がゴロゴロ。バラバラ死体やミイラはまだいいとしても、ウジ付き腐乱死体や臓器を抜かれたツギハギ死体、生首ご一行様に耳人間(?)…。スレスレですね…。しかしながらこれがちゃんと漫画として成立しているのは、登場人物がそんな死体を特別なものだと思ってないから。生きている人や単なる物質と変わらない接し方をしているのです。また、設定も寺の跡継ぎではない仏教大学の学生が特技を生かして起業する、とい今ふうで、湿っぽいところがない。さらにその特技もハッキングやチャネリング、エンバーミングにダウジングと横文字でなんともクール。主人公・唐津だけは日本古来の降霊術・イタコなんですけどね。そんな彼が死者の声を聞き、望む場所へ死体を運ぶことで、さまざまな人間ドラマが生まれるという寸法。唐津に憑く謎の霊など先への伏線あり、ニヤリとするサプライズあり、シャレの効いたオチもありと乗せ方もうまい。なので先入観なしに読んでほしいなあ。