高校での過酷なイジメ、不可解な妹の死。渡辺優真は人生に絶望し、引きこもっていた。15年後の誕生日――優真の家に3人の強盗が入る。それは高校時代、優真をイジメていた男たちだった! 奴らの口から語られる衝撃の真実。15年前のあの日、3人は妹に何をしたのか? なぜ妹は死を選んだのか――すべてを知り、すべてを奪われた優真はついに復讐を決意する。その1年後…かつて内気だった優真は生まれ変わっていた。奴らを地獄へ送るために!! 【※この作品は話売り「16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで」の電子単行本版です】 【収録内容】 「16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで」第1話~第4話
捨てかけた青春リターナブル・ストーリー! 人を好きになることも、ましてや結婚なんて疾うに諦めた、ラブソングが苦手なフリーの作詞家・花田和己 36歳。醒めた風を勝手に感じていた引っ越してきた町のスーパーマーケットで、彼は一人の女性に出会う。人を好きにならないと決めた人と、未だ人を好きになる事を知らない人。スーパーマーケットのレジカウンター越しに何かが始まるのかもしれない…… 青春の終わりを、始まりを、誰が決めるのか――― もう一度だけ。これがきっと、最後の恋の物語。
男女怪死事件。その事件で兄を失った高校生・誠は、同じく母を失った少年・星一と出会う…。少年ふたり。挑むのは異形の陰謀。男女二人が電車に轢かれて死んだ。年齢も性別もバラバラ、ただ一点だけ奇妙な共通点があった━━。頭部を潰すように死んでいたことだ。事件で兄を失った高校生・誠は、同じく母を失った少年・星一と出会う。彼らはこの怪死事件に「ある組織」が関わっていることに気づく。兄と母は自殺ではなく、死ぬように仕向けられたのではないか…? そしてそこに関わる「異形の生物」とは? 謎を追う少年たちの、ひと夏のサスペンスが始まる。
平和主義と暴力性を内に秘めたマッチョな青年・元気守は「人を守る」ことを信条としているが、借金により追い詰められ、半グレ集団と共に博物館に強盗へ行くことを強要される。そこは、先ほど出会って「守った」ばかりのおじいちゃん博士の昆虫館だった。極限まで追い込まれた状況で、守は初めて鍛え上げた自らの肉体を解放させる…!! 叶わない夢、煩わしい人間関係、開いていく理想と現実のギャップ。それらを超える方法はただ1つ、脳に頼らず自身の全てでこの世を生きている昆虫たちのような圧倒的解放のみ!! 生命力溢れる、カタルシスを超越したアポカリプス昆虫讃歌漫画!! 読者諸賢、覚醒せよ!
「おお勇者よ、そんな装備で大丈夫か!?」 女遊びばかりのアルフレッドは、村人たちから出来損ないだと思われていた。そんなアルフレッドが魔王討伐の旅に出るハメに。渡された装備は“ひのきの棒”と“布の服”だけ……。だが、勇者の血を継ぐアルフレッドの魔力は凄まじいもので――!?
学級委員を務める北見は、学期の途中で転入してきた少女・東条がクラスで馴染めるように奮闘するが、空回り。そんなある日、クラスで盗難事件が発生し疑われた東条がいじめの対象になってしまう。必死に庇う北見であったが、次第に回りから孤立してしまい…。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
自分の容姿に自信がないまゆは、美人の友人・千佳に密かに憧れを抱いていた。しかし、そんな千佳の口癖は「私はブルベだから」。さらに千佳はSNSのフォロワーが増え始めると、人を見下すような発言や、自撮り写真を加工したり、露出がひどくなったりと、どんどんまわりが見えなくなっていく。そんな千佳の言動をまゆは心配し助言するが、聞く耳を持たない千佳の暴走はどんどん加速。文化祭のミスキャンパスにも応募し、優勝する気マンマンだったが、思わぬ展開に!?
千年に一度の逸材と呼ばれるエルフ帝国の天才魔法使い- アナスタシア。竜族との激しい抗争から目を覚ますと、青い海が広がる無人島に転移していた。島を歩き仲間を探す彼女を前に、突如飛びかかってきたのは魔物…?ではなく髭を生やした人間だった!?即座に魔法で撃退しようとするも、なぜか魔力が枯渇しており――元最強エルフとただのオッサンによる異種族サバイバルラブコメディ!
観自在菩薩が語りかけるパート〈空色〉と、スーパーで働く現代日本女性・あいの物語〈黒色〉、2パートから成る美しいオール2色コミック。様々に表情を変える愛らしい観自在菩薩に教わり、見守られながら、あいの物語を通じて般若心経を理解し体感できる一冊!
沼系男子に、愛されたら――真面目で頑張り屋な霧島香澄は、日々頼まれた仕事を完璧にこなしていたが、社内恋愛中の爽太との同棲生活にはすれ違いが生じていた。すれ違いを解消すべく、いつもより早めに仕事を切り上げて家に帰ると、爽太と後輩の春陽との浮気現場に遭遇してしまった…。突然の出来事に混乱するも、気丈に振る舞い家を出ていく香澄。そんな香澄を救ってくれたのは、会社でハイスペックと話題の萱沼潤だった。潤からの猛アプローチに最初は困惑するも、徐々に惹かれていく香澄。しかし、潤はとんでもない沼系男子で――!?