あらすじ「天下は天下の天下に非ず又一人の天下にも非ず」豊臣家滅亡の後、泰平を願う家康の熱情に打たれた政宗は率然と謀叛心を捨て、「泰平の家臣」として平和を守る道を歩まんと決意する。股肱の臣、片倉影綱の遺言五ヶ条を守って次々と手を打つ政宗。そんな政宗に全幅の信頼を置き、将軍秀忠に「父と思い、兄と慕え」とまで言い切る家康。その家康逝き、秀忠・家光の治世のご意見番として生きた政宗も病に倒れ、寛永十三年、齢七十歳にして大往生を遂げる。大河歴史コミック全八巻完結!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった