あらすじ天正十七年(一五八九)、久しぶりに安穏な正月も束の間、政宗は四月には芦名義広の黒川支城の阿古島城や高玉城を攻略。返す馬は相馬の駒ヶ峯城、新地城ほかを落す。そしていよいよ南奥州の派遣をかけての磐梯山麓摺上原の戦いで、奥州の名川・芦名氏は滅亡。明くる十八年、黒川城内で母保春院の毒殺計画から一命をとりとめた政宗は、百万の大軍で北条征伐中の関白秀吉に小田原参陣を命ぜられるが、率いる軍勢わずか百騎。ここに両雄の知恵競べが……
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった