あらすじ初陣以来連戦連勝、常識を覆す合理的な戦いぶりで「十年以内に奥羽を統一する!」と豪語する政宗は十八歳で父輝宗から家督を相続する。会津の大勢力芦名家の尖兵でかつての伊達家家臣大内・畠山の両家を巧みな計略で追いつめる政宗だが、降伏と見せかけた畠山義継の卑怯な裏切りによって父を失う悲運にみまわれる。阿修羅となった政宗はその憎しみを外敵にたたきつけるが、それは反対に相手の結束を固めさせる政宗自身を窮地に立たせる。奥羽の闇いまだ深く……
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった